2018-06-25
つながり
|なんとかしてやりたいことが山のようにある。自分一人では到底背負いきれない量だし、どうしても踏み込めない領域もある。わかっているつもりだけれども、この現実を突きつけられるたびに悲しくなり、無力さを痛感する。生徒同士がしっかりつながることがいかに大切かを再認識。
2018-06-18
ご意見ありがとうございます。
|ご意見
「『学び合い』の書籍を数冊拝見させていただきました。教育書や授業の解説書のような形で出版されていますが、内容は組織論や経営学のように感じられました。公立学校のシステムで人材育成を実施する場合に、より効果的、betterと思われる理念の提案、著書では学校観等の観という言葉でまとめられていましたね。裏付けとなる理論武装もしっかりとあり、とても参考になりました。しかしながら、例外は必ず存在するものだと思います。組織の実態を正確に把握する眼力や、組織員にどのような動機づけ価値づけを行うかは、教科書通りでは難しそうでした。その地域や組織に根付いている言葉や価値観、指導者の適正など『学び合い』に関わらないことかと思いますが、著書に書かれているように誰でも出来そうな代物ではないように感じます。しかしながら、先生の実践、心より応援しております。」
いつも、ありがとうございます。
2018-06-10
御意見に感謝。
|「教育活動ってフィギアや空手にそっくりだと、私は思うの。だって、一人の生徒を見て、10人の教師が10通りの解釈をする姿を見たことがあるわ。生徒の一つの言動を活発と捉えるか、落ち着きがないと捉えるかをはじめ、良くも悪くも好き放題。どこまでいっても教師の主観で、真実は生徒さえも知らない不思議な世界だわ。ところで、あなたがやっている『学び合い』という教育実践もしかり、生徒一人の見取りでさえ多種多様なのに、授業ともなれば大事でしょうね。どの先生の『学び合い』が優れているかどうかを判断できる人が日本にどのくらいいるのかしら。一部の目のこえた人たちにしかわからない代物なんじゃない?そこがフィギュアスケートや空手にそっくりだなと感じたの。本当に芸術性の高い仕事よね。『学び合い』に関しては、書籍を数冊当たって、誰でもできる、マシで、betterな実践と書いてあったけど、そんな安売りをしたら勘違いが生まれるんじゃないかしら。簡単な教育なんてあるのかしら。何をするにも人対人、常に試行錯誤は伴いそうなものなのに」
ご意見、ありがとうござました…。共有させてください!
生徒の成長を見取る
|「授業でなんでもできると勘違いしていらっしゃるのでは?50分子ども40人教師1人でできることにはそもそも限界がある。同年齢40人の学級にも、学校というシステムにも限界がある。人は学校だけで成長しているわけではありません。あらゆるエビデンスにどこまで妥当性があるのか不思議でなりません」
真剣に子どもと向き合いたいと思うが、どこまでも主観的で、ただの自己満足や思い込みではないかと怖くなる。客観的なデータに頼って見るものの、上記の通り、すべてのデータがというわけではないと思うが不安になる。
しかし、クラスの子どもたちを日々見ていると、確かに成長している。すぐに数字にあらわれないものが多い。数字であらわせないところに大切なことや成長がいっぱいつまっている。
子どもたちと向き合う毎日は本当に楽しい。