次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2017-07-15

    コミュニティスクールへのきっかけの一つ

    08:26

     9月の運動会。これは,小学校,中学校,そして雄勝総合支所地域振興課と一緒に行うことになっている。

    つまり,雄勝で行われてきた町民運動会(雄勝スポレクまつり)と合同開催ということ。

     新しい校舎が完成してすぐの運動会だから,校舎のお披露目という事でもある。

     

     この日は,市役所雄勝総合支所地域振興課との第3回の打合せ。学校からは私と小中体育主任が参加。地域振興課からも3名。私がファシリテーター役。

     震災後,へき地に統合新設校を作るのには様々な方の思いや苦労があっての,今ここ。

    雄勝に学校を残したい」

    「学校は地域コミュニティの核になる」

    という強い思いで,震災直後から活動を始めた方々の思いにも直接触れてきた。だからなおさら

    「ここまで来たんだなあ」

    という思いも強い」。

     かつて雄勝地区の各浜にあった学校は,少子化震災の影響で,現在の雄勝小学校・雄勝中学校の1校のみとなった。

    「昔は,浜一つ一つが,『地域』『コミュニティ』だった。それでよかったし,それが当たり前だった。だけども,これからは,雄勝全部が『地域』になっていく時代なんだと思っている。地域の人,みんなが集まれる学校になってくれるとうれしい。」

     新しい学校建設に伴う推進役を務めてくださった方の一人の言葉を思い出す。今度の小中地域合同運動会は,そういうことを感じてもらうイベントでもある。浜ごとにあった学校が,今までの「おらほの学校」であり,その「おらほの学校」が全てなくなって,新しい「雄勝小学校」ができている。だから,この新しい雄勝小学校は,かつて浜ごとに合った学校の歴史を引き継ぎ,これから先の地域の学校になっていきたい,なっていく,というメッセージを伝えられるような合同運動会になると最高だし,うれしい。

     「どんな運動会になるといい?」

    というイメージ共有を地域振興課の方々と学校メンバーでおしゃべりしながら。ホワイトボード・ミーティング®のフレームを使って。

       ○地域と一緒につくる,もりあげる運動会

       ・小学生は中学生の姿を見ながら,中学生は小学生の姿を見ながら

       ・小中児童生徒が一緒につくる,工夫する

      ・楽しんで行う。

      ・地域の皆さんと児童生徒が一緒に楽しむ,笑顔がたくさんある

      ・大浜に学校ができたことを,みんなで喜べる

     ここを軸足にしながら,みんなでつくる,みんなで楽しむ,そんな運動会をみんなでつくっていく。そのプロセスを作っていくのが私の役割。

     重要だなあ。でも楽しいなあ。

     コミュニティスクールへのきっかけの一つ。