次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2012-12-05体育では

    【通信№85】

    体育では、今、運動を通してお互いのコミュニケーションの量を増やし,深めることを意識しています。運動が得意だろうと苦手だろうと、みんなと一緒に協力して楽しめ,そんな体育です。

     子どもたちに感じてほしいことは,「上手できるから楽しい」とか「うまくいかないから楽しくない」ではないと言うことです。もちろん,うまくできれば楽しいでしょう。しかし,それは絶対的なものではないのではないでしょうか。楽しいのは,「うまくできるように誰もが安心してチャレンジできる」,そういう雰囲気をみんなで作れることが「楽しい」のではないでしょうか。

     昨日の体育では「復活ジャンケン列車,ハイタッチバージョン」「氷おに」「ドッジビー」「長縄跳び」でした。例えば,長縄跳び。子どもたちには「回っている縄にも入れるようにグループでチャレンジしてみなよ。」と注文?を付けました。

    「ちょっとまってね!」

    「ゆっくり大きく回してあげて!」

    「じゃあ,いくよ!」

    「○ちゃんはまだ苦手だから,ゆうびんやさんからでもいいんじゃない?」

    などと,子どもたち同士で声を掛け合います。そして,なんともいいのが,縄を回すメンバーです。友だちの動きを見ながら,入りやすいように,跳びやすいようにうまく合わせて回そうとしているのがよく分かります。子どもたちを集めて話します。

    「とってもいいね。何がいいか分かる?回す人がとってもいいんだ。何でかというとね,跳ぶ人が跳びやすいようによく考えて回してくれているよね。跳んでいる人は,縄を上手に回してくれている人のおかげもあって,楽しく跳べているんだよね。すてきだなあ。」

    「こんなふうに,相手を思いやる行動ができたり,相手が良いプレーができるようにできるのが,本当にうまいってことなんだよねえ。」

     みんなで運動を楽しむことを通して,どうしたら自分のよさがのばせるか,みんなと一緒に楽しく過ごせるかをトライアンドエラーを通して体感し,身につけるのが体育の学習で学ぶことだと思っています。

    (ジャーナルより)

    ○たいいくでは今日もこおりおにができたね。こおりおにもたのしかったけど,なわとびもたのしかったよ。なわを回すかかりだったけど,たのしかったよ。なんでたのしかったかというと,じょうずに回せたからだよ。

    (○くん)

    ○たいいくをやりました。楽しかったです。このごろたいいくがすきになりました。またたいいくをがんばりたいです。(○さん)

    ○今日,4じかんめにドッジビーをしました。ドッジビーを自分ばっかりなげていたから,友だちになげさせてあげました。もうひとつあります。ながなわで,ちゃんと回せたのがよかったです。(○くん)

           

    ○たいいくのとき,回す人をこうたいするの,▲ちゃんでこうたいしたの。なわとびの大きいの,どうやってやるのかわかんないから,◇くんすごいよ。回しても入るんだよ。わたしもあんなふうにやれるといいなあ。(○さん)