Hatena::Groupmanabiai

kitami104の『学び合い』

2011-02-19

岩手県教育研究大会に参加して

02:17

岩手県教育研究発表会。とっても勉強になった。

2日間で県内1800名くらいの先生達が集まる大規模な研究会だ。

花巻温泉のホテルが会場。

僕も1日目午後から参加させてもらった。

2日目午後の自分の発表前に、この研究会の空気をつかんでおきたかったからだ。


まず驚いたことは、岩手の先生達は全国学力状況調査の全国順位をとっても

気にしているということだ。横浜の場合はどうだろう?

ちなみに自分は全く気にしていない。ほとんどの横浜の教員にとっては、

「Out of 眼中」なのではないだろうか?

でも岩手は、この順位が岩手の教育の評価の基準になっているかのように錯覚するくらいだった。

そのために、家庭学習のあり方をどうするか、部活動をやり過ぎなんじゃないか、

(部活が終わったあと、同じメンバーがスポーツ少年団に早変わり、夜9時までやる

 なんていう風習が岩手にはあるらしい。)

という議論が、メインの800人くらいの会場で話し合われていた。


自分が最も学んだことは、「自分には信念と覚悟が足りない」ということだ。

様々な学校の様々な実践を聞いて、信念と覚悟を持ってやっている先生に

生徒達がついてくる。そして素晴らしい成果を得ていると感じた。


ある学校は合唱で、ある学校は体力づくりで、ある学校はライフスキル教育で

ある学校はワークショップ型の職員研修を取り入れて、職員みんなの同僚制を高め

授業改善に取り組んで落ち着いた学校をつくっていたり・・・。

どの活動にも中核に、信念と覚悟を持った先生がいる。

僕に足りないのは、これだなと思った。

同じようにワークショップ型の研修は取り入れていても、それを学校の柱にするところまでしていない。

一歩手前でなんだかぐらついている。そんな自分を発見した。ちょっと悔しい。


今回の岩手での発表は、夏のIMETS2010のカリキュラムマネジメントの研修で

お手伝いさせていただいたことがキッカケになった。

夏はワークショップ型の職員研修で「みんなでつくる学校目標」を発表した。

その発表を聞いた岩手教育センターのS先生が、僕を推薦してくださったのだ。

でも、今回与えられたのテーマは「みんなで進める生徒指導」。

(僕の方が教えてほしい~!という内容だ。)


担当のT先生から切り口として、

1)日常の学習指導

2)生徒指導体制の充実

の2つをいただいた。


1)の切り口からは、今年うちの学校が研究主題として取り組み

  公開授業研究会までやった「学び合う授業をつくる」「ICTの効果的活用」の実践を紹介、

2)の切り口からは、目標の共有=「みんなでつくる学校教育目標」の実践を紹介した。


でもその前に、僕が赴任した10年前からどんな実践をしてきたのかも話したかった。

荒れからたち直りかけていた学校から、さらにとてもいい学校になるまでの実践を

5つの観点に分けてそれぞれほんの一部だけを紹介した。

(ディナーショーの実践紹介でのプレゼンを元に)


つまり、3部構成。もりだくさんすぎたかな?

さらに、ディスカッションでは、今の現状から学んでいることも紹介した。

岩手の先生達がどんな受け止め方をしてくださったのだろうか?

率直な感想を聞きたいと思った。


ちなみにこのプレゼンを発表までに6人の人に見ていただいてアドバイスをいただいた。

本当に感謝だ。20分の持ち時間。

最初はメロメロで時間をはかることさえできなかった。

2回めは、30分。1/3を削除しなくてはならない。

3回めは、25分。さらに削除。

4回めは、20分。やった!

5回めは、23分。同じ内容なのに、聞く人によってこんなにちがう。

6回めは、前日会場でT先生に見ていただいた。逆にビデオ映像を付け加えた。

25分までは延長してもいいと言われていたけれど、本番、27分。どひゃー。

中川先生のように、時間ぴったりに終わる職人技に憧れる。

そして最後は、盛岡で集まってくれた全国学校レクネットワークのメンバー達に

飲みながら見てもらった。この時は、時間は関係ない!?

昼間は行けなかったけど、夜ならと集まってくれた。

そして、もう一度プレゼンをしろというリクエスト。

こうして岩手にも大好きな仲間達がいることがとってもうれしかった。

本当にこんなに多くの人の支援を受けて、会場に立てたことに感謝である。


同じシンポジストだったON先生からは、職人技を標準化(マニュアル化)し、

若い人たちに伝えていくことの大切さを教えていただいた。

おなじくOR先生からは、家庭では教えにくくなっている性教育、薬物教育、携帯教育

などをまとめて年間を通じて行うライススキル教育の大切さ、

さらにライフスキル教育で学んだことを劇にして発表する、その実践の完成度の高さに

驚かされた。


そしてなにより、この研究会を企画している教育センターの先生達の熱い情熱は

本当に素晴らしいものがあると思った。

岩手の教育が良くなるために、先生方が楽しんで、ためになる研修をやろうという

高い志に従って動いているところにとっても感銘を受けた。


こんな機会を与えてくださったすべてのみなさんに感謝致します。

そしてこれから、岩手でいただいてきたものを横浜に少しでも

還元していきたいと思っている。

2011-02-16

グループミッション

23:37

僕の尊敬する鳥取のi先生が、僕の授業を見に来たいと言う。

しかも、i先生得意のグループミッションの指導案付き。

つまり、その授業をやってみてほしいというリクエストだ。


二つ返事で引き受けたものの、授業の日が近づいてくると気軽に引き受けた事を後悔した。

このグループミッション、相当レベルが高い。

学び合い』ににているけれども、ちょっと違う。


まずグループが決まっている。(僕は男女混合で1グループ4人で構成した)

グループの中で、課題解決をして、フォローし合って、全員が答えられるようにする。

全員が答えられるようになったら、先生を呼ぶ。

グループの誰かが、先生に説明をする。

先生が突っ込みを入れる。先生が学びの壁になる。

「半わかり」では、その壁を越えられない。

全員が答えられないと合格しない。


合格がもらえたらグループは解散して、他のグループのサポートに行ける。


最後に抽選で、どこかのグループの誰か当たった人が、クラス全員に説明をする。

聞いている人たちが突っ込みを入れる。

同じグループの人たちが、フォローする。


という具合だ。


3年生の課題は、「なぜ月はいつも同じ面を向けているのかを説明できる。』

月の公転と自転の関係で答える。

1年生の課題は、「溶解度曲線のグラフをみて3つの設問に答え、

その答えがグラフのどこに表されているかを説明できる。」


当日は、岩崎先生とティームティーチングで授業を進めた。

授業後、各クラスごと数人の生徒にインタビューした。


・いつもの『学び合い』もいいけど、グループミッションもいい。

・『学び合い』だとどうしてもまずは仲のいい人のところへ行ってしまうし

 男は男、女は女になりがちだけど、グループミッションは男女交流できるのがいい。

・『学び合い』だと友達に説明してもらって分かったつもりになっているけど、

 グループミッションだと全員が説明できるようにならなきゃいけないので

 中途半端な分かり方ではだめ。


生徒の感想の通り、グループミッションはすごい。

ただ時間がかかるので、普段は『学び合い』で。

単元の最後のまとめで、グループミッションという構成で

併用するのがいいと思った。


ちなみにi先生は、指導主事になる4〜5年前には既にこういう授業をしており、

生徒達は、相手に納得してもらうために、モデルを使うだけでなく

電子黒板も説明の道具として使いこなしているのだ。

なんと恐るべし。

janglejapjanglejap2011/02/17 19:45長野のkiri先生の『学び合い』実践発表にも同じような流れのものがあったような・・。「みんな」を目指し、子ども達を信じて任せるのは同じですよね。

suikanomeisantisuikanomeisanti2011/02/17 22:41初めまして。鳥取の小学校教師をしていますsuikanomeisantiといいます。鳥取の岩崎先生(理科・パソコン堪能)というと思い当たる方がおれれます。その方ではないのかもしれませんが、鳥取と神奈川とどのようなつながりなのかな?と思いました。よろしければ教えてください。私のつたない『学び合い』授業では、みんなが分かったのかの確認がいつも中途半端で子ども任せになってしまいます。みんなにこだわってはいるのですが。
またよろしくお願いします。

kitami104kitami1042011/02/20 02:07janglejapさん そうですね。またくその通りです。見る視点がさすがですね。明日の『学び合い』神奈川では、どこが同じで、どこが違うのか、皆の目で見てほしいな。そしてみんなで検討できるといいですね。簡単なプレゼンを作りました。

kitami104kitami1042011/02/20 02:14suikanomeisanntiさん はじめまして。ピンポン、ピンポンです。メディア教育の関係で知り合いました。
2007年に横浜でネットデイフォーラムというイベントをパシフィコよこはまで開催しました。
ネットデイボランティアのみなさんが、せっかく横浜500校が校内LANの配線をボランティア中心に構築したのに、先生達は使ってくれているのか?それなら、全国で先進的にICT機器を使いこなしている先生達をよんで研修してもらおう!と市民が創った教育イベント。
その時に、全国から40人の先生達をお呼びし、実践紹介をしていただきました、そのときが初めての出会いでした。中学理科ということもあって、それからのおつきあいです。横浜の友達より、良くお会いしているかもしれません(笑)。

suikanomeisantisuikanomeisanti2011/02/20 20:26そうなんですね。いろいろなつながりがあることに驚きです。私と岩崎先生とは特別なつながりはありませんが、私が数年前中学教師(数学)をしていた頃、学校は違いますがお互いに駅伝部の顧問をしていたことがあり、お顔は知っています。知的な雰囲気が漂う方でしたが実践家なんですね。私も精進します。

2010-12-28

熟議への想い

00:31

かつて、金沢教育オフサイトミーティングという集まりをYSRS1期生のたまちょが

主催していた。4年間位続けていただろうか。

オフサイトとは、社会的地位や職業、自分の立場を離れて、個として参加するという意味だ。


僕が参加したのは後半から。2週間に1度、多いときで10人くらい、

少ないときは2、3人という集まりだった。なかなか参加できないことも多かった。

それでも、教員としては大先輩で横浜市の教育委員を務める方や、

県会議員も参加してくれることもあり、刺激的でクオリティは高かった。

教育問題を現場からだけでなく、行政や地域の切り口で考える機会でもあった。


金沢教育オフサイトミーティングは終息してしまったけれど、

もっと大きな場で、多様な人と教育問題を語り合える機会があるといいなと考えていた。

志を持って活動している人にメインの講師になってもらい、講演をしていただく。

講演のテーマについて、テーブルごとにディスカッションをし、大まかな内容を

全体にシェアする。

講演者からコメントをもらう。

そんな会のイメージだ。

できれば、最初は昼食などとりながらコミュニケーションをはかるのがいい。

ちょうど、『学び合い』スタートブックの出版記念昼食会のようなイメージだ。


今回のリアル熟議よこはまは、その実現に向けて大きな第一歩を踏み出せるように思う。

メンバーは、普段メーリングリストによって情報交換やゆるやかな仲間でいる。

2ヶ月に1度か、3ヶ月に1度、リアルの会(昼食会)等で出会う。

新しいメンバーもどんどん加わってもらいたい。

教育に関わる人と人がつながり、互いの活動を応援し合える

そんな新たな教育オフサイトミーティングをスタートさせたいと思う。


今回のリアル熟議よこはまのゲストは多彩だ。

元ミスター文科省と呼ばれた一連の教育改革を進めた寺脇研さん

教育支援協会・中央教育審議会委員の吉田博彦さん

東山田中コミュニティハウス館長・熟議委員の竹原和泉さん

鎌倉女子大学教授・特別活動の神様といわれる松永昌幸さん

放送大学教授・メディア教育の第一人者中川一史さん

パーソナルポートフォリオづくりを通じて自己肯定感を高める実践者の岩堀美雪さん

横浜市PTA連絡協議会会長・元気いっぱいの長島由佳さん

それに

アドラーフェラインのがっちゃん

学び合い』のジーン

YSRS、『学び合い』神奈川、メディア教育研究会のみんながかかわり

もっともっと輪が広がって、すごいことになりそうだ!

わくわくする。

まずは、「リアル熟議よこはま」を楽しもう!

文部副大臣は語る

00:28

寛さんの語りを僕なりに解釈してお伝えします。

20C型の教育は、工場で働くいい人を育てることが目的だった。

21Cの日本は、多様で1回しかない仕事をこの時しか出会わない人たちとやり遂げる

そんな時代だ。だから当然教育に求められるものが変わってくる。

一斉一方向型の授業ではなく、

コミュニケーション力とコラボレーション力を育てる教育だ。

学習指導要領はあくまでも方針で参考である。

それぞれの子どもの学びに対応していく個別化が課題になる。

そのため教師には、フォシリテート力、コーディネート力が必要になる。

文科省はそのための支援をする。

ICT化によって、教材のカスタマイズ化や学習歴の保存等ができるように。

一方では、Face to Faceの関係を大切にする。

様々な新しいメソッドを広げる役割をする。

教育界全体の「集合知」というコンセプトを大切にしたい。

熟議は、慶応SFC准教授時代に限定されたコミュ二ティで実践していたものを

ナショナルレベルに引き上げた、寛さんオリジナルな考え方であり、やり方である。

4月に始めてから全国各地で50回、3月までに100回の熟議が行われる予定になっている。

文科省で後援する実数で、その他のものも入れたらもっと大きなうねりになっているかもしれない。

熟議は、自分たちのコミュニティのことをテーマにすることで、

必ず盛り上がり、希望と元気がもらえる。

民間企業であっても、新しい公共の担い手になれる。

だから、民間企業が熟議を主催しても一向にかまわないどころか

どんどんやってほしい。

昼間は会社の社長でも、夜はパパ、休日はサッカーのコーチなど、

一人の人はたくさんの役割を持っている。

だから、

「立場を超えて、ボランティアとして、子どもの未来のために活動しよう!」

「義務やノルマを超えて、もう一歩踏み込もう!」

「真実には多面性がある。熟議によって、思いもよらない発見に出会う。

 多様な人と熟議することで、自分たちが考えてきたことが3Dのように

 多面的に見えてくる。」

寛さんは46歳。56歳66歳の人たちは火炎ビンを投げていた。

自分たちの世代は、表現の仕方が違った。

自分の場合は、演劇を通して自分たちの主張に共感してもらえたらいいと思っていた。

演劇の世界がそうであるように、社会も試行錯誤の連続で成り立っている。

みんなで楽しい試行錯誤をしていきましょう。

一度でうまくいくことは難しい。Take 1、Take 2・・・と繰り出していきましょう。

動機は、子どものため、子ども達の未来のためです。

すべては試行錯誤の連続。

熟議開催よろしくお願いします。

文部副大臣 鈴木寛さんにお会いしてきました

23:06

「文科省が進めるリアル熟議を教育同人社が主催して全国4カ所で開催したい。

 ついては、横浜開催の企画を北見さんにやってもらえないだろうか?」

という話が2週間くらい前にあった。

趣旨を聞いて賛同し、準備を始めた。

わずか2週間で、すごい人たちが名乗りを上げてくれた。

その話は、また後で。


そんな中、教育同人社発行の教師向けフリーペーパー「wutan(ウータン)」の

巻頭インタビュー記事で、文部副大臣の鈴木寛さんを特集する企画があり、

取材の場に参加させていただけるという機会をいただいた。

東京、大阪、福岡で、リアル熟議を企画するすごい先生達も一緒だ。

そういう先生方が10名+教育同人社から社長以下6名という布陣。


1時間前に集合し、打ち合わせ。

事前に、座席配置から、出席者のプロフィール、大臣への質問などがまとめられた

資料が配られていた。10名もいるので、名刺交換をしても、

顔と名前とプロフィールが一致しない。

加えて当日、1時間の時間を有効に使うためのタイムスケジュールが配られ、

動きの確認がされた。


約束の15分前から移動、副大臣の部屋へと向かう。

以前来たことがある文科省のビルは博物館化されており、新しい高層ビルの中へ入っていった。

秘書室?から控え室へ。

おお、wutanが置かれている。社長感激! 藤原和博さんの本も数冊ある。

なんだ、鈴木寛×寺脇研の対談の本「コンクリートから子ども達へ」や

鈴木寛さんが書いた「熟議で日本の教育を変える」なんて本もあるんだと知った。

そんなことも知らないで、この場に来てしまったことを後悔した。


いよいよ執務室へ。

名刺交換のあと、指定されたソファ-に座る。

寛さんの間近だ。

最初に新学習指導要領の話題から熟議へと話が進む作戦だ。

寛さんはとてもフレンドリーで、しかも分かりやすく、そして情熱的に語られた。


ちなみにあとで参加者から教えてもらったのだが、執務室の本棚の中に

学び合い』スタートブックも置いてあったそうだ。写真に撮っておけば良かった!

2010-11-23

教え合い学びあう恊働的な学び

21:50

文部科学省の「教育の情報化ビジョン」の中に次のような文章が載っている。

ーーー

情報通信技術の活用は、一人一人の能力や特性に応じた学びや、

子ども達同士が教え合い学びあう恊働的な学びを創造することにより、

基礎的・基本的な知識・技能の習得や、思考力・判断力・表現力等や

主体的に学習に取り組む態度の育成に資するものである。

ーーー

2行目に「教え合い学びあう恊働的な学び」という表現がある。

この文章ができたのが、7月の下旬だと思う。

7月9日のメディア教育研究会で僕が発表したのを

珍しく文科省の齋藤参事官が最初から参加して聞いてくれていた。

懇親会場でも、『学び合い』のことを盛んに質問してくれた。

そんな事があったので、もしかしたら僕の話が少しは影響したのかな?

なんて、思っていた。

で、この11月12日メディア教育研究会にいらした齋藤参事官に聞いてみた。

「もしかして・・・」って、

そうしたら

「もちろん、北見さんの話を聞いていれたんですよ。」って。

どっひゃー!

学び合い』の良さが伝わって本当にありがたい

と同時に、大きな責任を感じた。

フーチャースクール構想は事業仕分けの対象になってしまったが、

いつか生徒一人一人がパソコンを持ち、その中でデジタル教科書が動くようになったら

一人でも勉強ができるようになる。

でもその時こそ,『学び合い』がなくてはならいと思う。

ICTと『学び合い』が融合する時がやってくる。

学び合うからこそ、学校で学ぶ意味があると思う。

公開授業研究会で4

20:56

さらに何人かの方からメールをいただきました。

紹介したいと思います。勇気づけられます。

学校全体の感想も含めて。

ーーーーー

授業終了後の協議会でも同じ話になったかと

思いますが、板書、学び合い、映像視聴、ワークシート

記入等、場面が切り替るため、生徒としても

退屈しない、集中力が続く授業だと思いました。

さらに、”ICTを活用しながらの”指示、説明、発問も加わり、

直感的に理解ができ、

私まで授業に参加しているような感じが致しました。

実物投影機で教科書を拡大提示することで

生徒がどこに注目すればよいか一発で理解ができ、

電子黒板で映像を視聴したりすることで、教科書では

イメージしにくい部分も、より直感的にイメージでき、

まさに、ICT機器がいかに「わかる授業」へつながるのか、

勉強させて頂きました。


学び合い』に関しまして、

座席ごとで班をつくり、座ったままディスカッション

するという形ではなく、席から立ち、動き、自分の考え

を述べ、さらに教え合うという姿にとても驚かされました。

自然と『学び合い』を始められるように、

段階を踏んだ指導がされていたのではないかと思います。


ICT活用の場面を参観させていただき心よりうれしく思っております。

また機会がありましたら参加させて下さい。

ーーーーーーー

何よりも授業が面白かったです。

一緒に参観していた先生が、「この教室は空気が違う」と

おっしゃっていたくらいです。

ーーーーーーー

ICTは道具であって、『学び合い』の方が中心にあるべきではないか。

2つのものを並列に置くのはどうか?

2つの柱があるので、先生達が一つにまとまれていないのではないか?

学び合い』の中に、ICTを入れるべきだと思う。

ーーーーーーー

学び合いICTの融合」というキーワードをいただきました。

これからもさらに工夫できることがあるんだと思います。

ーーーーーーー

子ども達が『学び合い』になると、より積極的に意見交換する姿が見られました。

学び合い』は、学習意欲にとても重要なファクターでした。

授業態度の悪い生徒も、『学び合い』になると参加し、

積極的になっていたことが驚きでした。

ーーーーーーー

学校全体で「学びあう授業」「ICT機器の活用」に意欲的に取り組んでいる事を感じました。

生徒にとってより良い授業が開発されていけると思いました。

ーーーーーーー

もともとは、フューチャースクール推進事業でいう「協働教育」とは、なんなのだろう、

というところから興味を持ちました。

また、「協働教育」でどのようなICT機器が必要なのか、知りたいと思っていました。

拝見した「学び合い」を考えの根底に、提案できるよう考えてみたいと思っています。

ーーーーーーー


こんな感想をいただけると、なかなかいいことをしたのかなと思います。

大変だったけども、やってよかった!

これをキッカケにもっと進化させていきたいなと思います。

これからもご意見をよろしくお願い致します。

maya-1maya-12010/11/24 14:43「・・・,子ども達同士が教え合い学びあう恊働的な学びを創造することにより,・・・」北見先生の果たした役割の大きさはいずれ大きな果実になるに違いない。

janglejapjanglejap2010/11/24 18:46本当に「どっひゃー」ですね!トシさんの影響力は∞。

o4dao4da2010/12/15 22:08GWT使わせて貰いました。ありがとうございます

2010-11-15

公開授業研究会で3

20:40

この日、一番感動したのが、全体会の中の

放送大学N先生コーディネートのパネルディスカッションだ。


N先生は、午後から登場。

4校時の5つの授業や研究協議を見て回った後、

体育館のコーディネーターの椅子に座った。


さあ、パネルが始まったら・・・

今見てきた授業の写真をKeyNotemacのプレゼンソフト)で紹介。

「A先生のこういう使い方がいいですよね。」

「これに似た使い方で、こんな授業をやっている先生もいます。」

と全国の先生方の事例の中からいくつか紹介する。

「Oさん、これについてコメントありますか?」

という調子で、パネラーにふる。

Oさんもさすが、全国の先生達のたくさんの実践を知っているのでそれに応える。

横浜市の状況なら,K先生だ。

メチャブリなのに、的確に応えていくパネラーもすごい。


パネラーにふっている間に、N先生は次の話題に向けてプレゼンを創っている。

その場にできてた言葉も入れて!

「I先生はこんな風に使われていましたね。しかも、操作は全部生徒に任せていましたね。」

「I先生いかがですか?」

とフロアにもふる。


「『学び合い』のことについては、学校のことも含めてkitami104さんお願いします。」

と僕が『学び合い』について語る場面も用意してくれる。


そんな感じで前半20分で5つの授業をふりかえる。


そして後半25分、これからのICTの活用。

僕が最も印象に残ったのは、教師ー生徒、教材提示ー思考のプラットフォームの

座標軸上で、生徒+思考のプラットフォームとして活用する領域に

踏み込んでいきたいと思ったことだ。

それが、『学び合い』とICTの接点だからだ!


そしてちょうど予定の45分ピッタリでパネル終了。

ものすごくレベルの高い質のパネルディスカッションだったと思う。

すごい人たちだからパネラーをお願いしたのだが、予想以上だ。

横浜の小さな学校の小さな取り組みだったが、

パネラーのみなさんのおかげで、内容は全国レベルになったような気がした。

みなさんに、言葉で伝えきれないくらいの感謝を感じています。

ありがとうございました。

公開授業研究会で2

19:29

僕はこの日、午前中も3時間授業がありました。計4時間。

しかも、全部違う授業。もちろん『学び合い』とICT機器の活用。


1校時3年、食物連鎖ゲームの結果をグラフに表し、そこから分かる

     ウサギとオオカミの個体数の変化の関連性を友達に説明できる。

     (前の時間にグランドで、生徒達がオオカミ・ウサギ・草になって

      40ラウンドもゲームを楽しんだのだ!)


2校時1年、浮力が生まれる原因は?

      演示実験 1Nのおもりが水中では0.9N。

      ビー玉を集めて袋に入れて1Nにしたものが水中では0.6N。

      それぞれの浮力を求め、浮力の違いが生まれるのは何が違うのかを

      友達に説明できる。


3校時3年、イオンのまとめとして、教科書を2ページ指定し、

      この範囲の中からあとでミニテスト。5問出題します。

      全員が4題以上正解すること。


4校時3年(公開授業研究→研究協議でまな板にのる)「地球と宇宙」の単元の導入

      ・「地球と宇宙」のイメージを1分間で書く。

      ・インターネットでJSTバーチャル科学館の惑星の旅を紹介。

      ・サーバから「HAYABUSA」の導入の映像を見せる。

      ・「地球と宇宙」の単元を学ぶ意味を自分なりに明確にする

          (5分間ショートの『学び合い』)

      ・この単元を学ぶ時の重要なポイントは、地球から宇宙を見る視点と

       宇宙から地球を見る視点の2つを使い分けること。

      ・その練習のためのワークシート(20分間の『学び合い』)


と、こんな授業でした。

自分なりに一番良かったのが、2校時の1年生の授業。

始めに大気圧の演示実験から入った時、たくさん参観者がいたのに、

僕が話し始めたら、急に人がいなくなってしまった。

そうしたら生徒達が一斉に、

「先生!先生が話しているとお客さんがいなくなっちゃうから、

 早く『学び合い』をしよう!」

「先生、みんな『学び合い』を見に来ているんだから、早くやろう!」

という。

「いやいや、今日はもう少し説明をしてから『学び合い』にしようと思ってたんだけど・・・。」

「もう、いいから早く!」

「わかった!」

と、急遽その場で『学び合い』の課題を考えたのが、上に書いた課題だ。

後で考えたら、その場で考えたとは思えない位いい課題だった。

そして、この前のブログに紹介したようなコメントをいただけるような

いい『学び合い』ができた。

生徒達の力はすごいな〜。


ジーンがいつも言っている。

じっくり考えて情熱を傾けて創った歌よりも、その場で思いついて創った歌の方が

皆にウケる。

そんな感じだった。

公開授業研究会で1

18:23

11月11日(木)初めての公開授業研究会をしました。

午前中3時間は、保護者を中心にたくさんの方が参観されました。

午後から受付を通った方は、保護者20名、学校関係者(教員、指導主事など)40名、

一般(企業・学生など)30名。計90名の研究会になりました。

そんな中、企業の方からの感想をいただきました。

ーーーーーー

昨日は、「学び合い」を拝見させていただき、誠に

ありがとうございました。


1年2組で、浮力の実験の後、生徒が説明しあって

いる姿を見て、感激しました。

学び合い」が始まったとたんに、小グループがいくつも

できあがり、さっそく話し合っている生徒の姿、

「ここに良い情報があるぞ」と先生が女子グループを

指したところ、男子生徒が「教えて〜」と躊躇いもなく

聞いている姿、西川先生のホームページや、スタートブックに

書いてあるとおりのことが起こっているではありませんか。

疑っていたわけではありませんが、机上の空論では

ないことがわかり、感激した次第です。


3年生では、授業態度が悪い生徒がいるので、正直

学び合い」が成立するのか、心配でした。

「難しくて話が分からない」と言っていた女生徒もいました。

しかし、「学び合い」は成立していました。

しかも、荒れた生徒らがクラスを出入りし、戻ってきても、受け入れる

グループがありました。


素晴らしい取り組みです。


もともとは、フューチャースクール推進事業でいう「協働教育」とは、

なんなのだろう、というところから興味を持ちました。

また、「協働教育」でどのようなICT機器が必要なのか、知りたいと

思っていました。

昨日拝見した「学び合い」を考えの根底に、提案できるよう考えて

みたいと思っています。

もし、お時間があれば相談に乗っていただければと存じます。

長文になりましたが、感激を伝えたく、また御礼を申し上げたく、

メール差し上げました。

どうもありがとうございました。

ーーーーー

とってもうれしいです。

このようなメールをいただけて、とっても感謝しています。


全体会のパネルディスカッションでもお話ししましたが、

フューチャースクールで一人一人がタブレットPCを持ち、

その中でデジタル教科書が動くようになったら、

一人で勉強をしようと思えばできてしまう。

その時こそ、『学び合い』の意味がある。

学び合い』があるからこそ、学校へ来る価値があると思うのです。


これからの教育は、『学び合い』とICT機器の効果的活用との接点に向かっています。

ghjalghjal2010/11/15 20:40ライブ感が大切なんだよね。きっと。その場にいる人達の雰囲気。場の空気。そういったものをリアルに表現すること。実現することが、授業にも求められているのかもしれない。だから、実は自分はあまり〇〇すれば〇〇できる。みたいなのは好きじゃない。好きじゃないどころか、もしかすると軽蔑している。
課題山積、けど今回の発表で発信できたことも大きかったと思います。それだから、トシさんはすごいのだ。

makiwarisanmakiwarisan2010/11/15 21:11やはり「百聞は一見にしかず」ですね。生徒たちと先生のとてもあたたかい雰囲気にとても感動しました。子供たちが、クラス意識をよく持っているなあと思いました。また、パネルディスカッションでのN先生の計画性と、相手を活かす考え方には、感激しました。人を活かしながら、自分の考えも述べる、臨機応変に流れを作る姿は、素晴らしいものでした。