西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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19/12/14(土)

[]教科担任制 06:04 教科担任制 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 教科担任制 - 西川純のメモ 教科担任制 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 小学校高学年の教科担任制が打ち出されることになりました。これを実現するには膨大な教員と免許制度の改定が必要です。まあ、中学校のような教科担任制を文部科学省が考えているとしたら頓挫するでしょう。お金がかかるから。

 しかし、学校統合と緩い教科担任制で実現するかもしれません。つまり、学年2クラス以上になれば、高学年の担任は4人になります。それらの人が、文系、理系、実技系ぐらいの多くくりの担任制にするのです。その教科は小学校の科目なのですから、現行の小学校免許の範囲内で担当できます。

 もしくは、地域の小学校、中学校を一つにまとめて義務教育学校にします。そして、小学校高学年は中学校の教師が担当するのです。

 私だったら、そうします。

 学級担任制は教師との相性によって地獄の1年になる可能性があります。複数担任制度の方がいいと思っています。

19/12/13(金)

[]教科担任制 22:28 教科担任制 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 教科担任制 - 西川純のメモ 教科担任制 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 小学校高学年に教科担任制が導入されるそうです。(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53336090T11C19A2CR8000/?fbclid=IwAR3VRWALvels1tXCA1w4LjyjpApz2exg8uR6A-4QwTVb24w-15ydhj76AV8)この記事を読んだ途端に頭に登ったのは、教員養成系大学・学部を縮小する腹だよな、と思いました。全科担当の学級担任制だから教員養成系大学・学部が存在しているのですから。

 私は常に、お金、で行政を理解します。

19/12/08(日)

[]深い学び 22:17 深い学び - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 深い学び - 西川純のメモ 深い学び - 西川純のメモ のブックマークコメント

 教育にはみんなが使っているけど、無定義の言葉があります。例えば、「分かる」、「出来る」などもそうです。その最たるものは「深い学び」です。この言葉を使う人は、それがはっきりしていると思い込んでいますが、「では、それが深いか深くないかを第三者が判断する具体的方法を示してください」というと言えません。仮に言えたとしても、それはその人の趣味以上のものではありません。研究者の一人として断言します。たった一つの学会に限っても結構です。その学会の会員の大多数が一致する「深い学び」の操作的定義はありません。

 「深い学び」という言葉を見るたびに「言葉が踊っているな~」と思います。学習指導要領にも「深い学び」という言葉がありますが、あれは意味の無い言葉の遊びだと理解すべきです。つまり、学習指導要領の内容的な縛り以外は、教師を縛るためにあるのではなく、一人一人の教師の積極的な発想を促す言葉だと私は理解しています。だって、縛ろうにもだれも実態が分からないのですから、縛れないのは当然です。それでもその言葉があるとしたら、上記の理由だと思うのです。

 それ故、『学び合い』の授業に対して「深い学び」云々を言う人がいると苦笑します。おそらく、クラスの中の4、5人だけが理解し、発言し、その言葉がその業界の教師が好きな言葉であるとき「深い学び」と判断しているのだと思います。

19/12/07(土)

[]広域通信制 21:58 広域通信制 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 広域通信制 - 西川純のメモ 広域通信制 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 家内が取ってくれたNHK特集『NHKスペシャル 「ボクの自学ノート~7年間の小さな大冒険~」 20191204』を夕食を食べながら視聴しました。素晴らしい子どもです。同時に、本人と親御さんのお気持ちを察すると苦しい。心の中で「君は何も悪くない。今の教育にフィットしていないだけだよ」と叫びました。そして個別最適化できる広域通信制高校に進学したら、どれほど幸せになるだろうかと思いました。

 今書いている本には意義があり、急がねばならないと確信しました。

[]代案 06:09 代案 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 代案 - 西川純のメモ 代案 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 否定は簡単です。どんな提案にも弱いところがあります。だから、誰でも否定は出来ます。否定するならば、必ず代案を出すべきだと思います。そしてどちらがいいかを検討すべきです。代案無き否定は悪口に過ぎません。と思っています。

 ですので、一人一台のコンピュータ導入、構内LANの構築に対する私の代案。

1)スマホの利用を可能とする。ただし、可能とするのであって、強いない。使う、使わないは子ども・保護者の判断で、自己責任が原則。

2)上記を補完するため、クラスあたり1台のコンピュータ(カラープリンター、スキャナーにつながっている、ワード、一太郎、エクセル、パワーポイント付き)、デジカメ2台、タブレット型4台。おそらく、タブレットは4台も使わないでしょう。

3)携帯会社と低所得者家庭に関して安価に携帯契約を出来るような補助制度を設ける。

4)校内に強力な無線ルーターを設置する。こうすれば校内における無線利用料金が無料になる。

5)学校単位のウイルス対策ソフトの契約を結ぶ。

なお、授業は一斉指導型ではなく、『学び合い』のように主体的・対話的な授業であることが基本です。

以上です。おそらく、現行案より遙かに低予算で実現できる。

[]代案2 06:19 代案2 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 代案2 - 西川純のメモ 代案2 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 年単位の変形労働時間制の代案は地方公務員法の第58条の4を廃止する。こうすれば、地方公務員は人事委員会ではなく、労働基準局の監督下になります。そうすれば直ぐに変わります。ちなみに独立法人化した国立大学法人の附属学校は査察が入った後、直ぐにブラック軽減に変わりました。だって、超過勤務手当をとても払えないから。

 年単位の変形労働時間制と同様で国庫支出は不要です。そして、こっちの方が強力です。

追申 ただし、地方公務員法は改定しないでしょう。だって、地方公務員法は国家公務員法と対応しています。もし、該当部分を改定するならば国家公務員法16条を改訂しなければならない。そんなことはしないでしょう。だから、より可能性があるとしたら、教育委員会および公立学校職員を独立行政法人にすることです。現業を分離することは今の流れですから。

19/12/06(金)

[]安心して受験できる 06:48 安心して受験できる - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 安心して受験できる - 西川純のメモ 安心して受験できる - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ニュースを見ていると、みんなが「受験生が安心して受験できる公平な入試」という言葉を発します。気持ちはわかりますが、苦笑します。

 例えば、トヨタの入社試験の受験生が「受験生が安心して受験できる公平な入試」を求めたらどう思いますか?さらに、それに対して行政が口出ししたらどう思いますか?噴飯物ですよね。

 どこが違うか、大学入試は受験生の都合で考えているのです。企業の採用試験は当然、その企業の都合なのです。

 アメリカの大学の入試では、企業と同じに、自分たちにとって都合の良い人を採用するのです。

 この考え方が日本とアメリカとの大きな違いです。公正な入試を実現しようとするならば、この意識改革が大事なのです。公正な大学入試においては「安心」は無縁です。大学の求めるものにどこまでもついていくのです。いやだったら、自分を求める大学を受験すればいいのです。当然、大学の序列も多次元になります。