西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

18/04/23(月)

[]医者 07:17 医者 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 医者 - 西川純のメモ 医者 - 西川純のメモ のブックマークコメント

学び合い』に対して批判される方は、医療を例に挙げています。その多くは、「医者が患者に「なおしなさい、さあどうぞ」では直るわけない」というような論です。一見、正しい論のように思えます。しかし、違います。http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20170915/1505423454

[]内容依存 07:01 内容依存 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 内容依存 - 西川純のメモ 内容依存 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』は内容によって出来ない物があるという方がいます。違います。何故なら、『学び合い』はホモサピエンスの基本的な戦略であり汎用性があります。現在の学校教育はあだ花です。詳しくは「『学び合い』の手引き ルーツ&考え方編」(https://amzn.to/2HRtICV)をご覧下さい。

[]願い 06:55 願い - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 願い - 西川純のメモ 願い - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私は「分かりやすい授業」、「楽しい授業」、「教科の本質を伝える授業」を目指しているわけではありません。私は「一人も見捨てられない社会・教育」を目指しています。そのツールとして「分かりやすい授業」、「楽しい授業」、「教科の本質を伝える授業」の方法論を構築しています。この違いは、問題・限界があった時に、「一人も見捨てられない社会・教育」と「分かりやすく、楽しいく、教科の本質を伝える」ことのどちらを優先するかに関わってきます。

 例えば、『学び合い』でやると自分の考える教科の本質が伝えられないと思ったときに、『学び合い』でその教科の本質を伝えられるにはどうしたらいいかを考え、さらに、そもそも一人も見捨てられない社会・教育に繋がらない教科の本質に意味があるのかを問い直す」か、それでは『学び合い』をしないかの選択に現れます。

 そして、子どもは分かりやすいから、楽しいから、教科の本質が伝わるからで授業を聞くか聞かないかを決めているのではありません。授業者の心で決めています。さて、「一人も見捨てられない社会・教育」と「分かりやすく、楽しいく、教科の本質を伝える」のどちらを子どもは選ぶでしょうか?私は前者だと思います。特に、一人も見捨てないことは得だと語る『学び合い』においては決定的です。

18/04/21(土)

[]泣く 21:59 泣く - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 泣く - 西川純のメモ 泣く - 西川純のメモ のブックマークコメント

 色々な意味で、今、泣いています。

 ネットサーフィンしていると、今は亡き中学校時代の教師の「一人も見捨てないことは得だ」というメッセージを理解して、情報発信している高校生がいます。凄いことです。このことを理解し、情報発信するレベルに達していることを感激しています。

 その方にメールして、それを伝えた人を聞きました。

 絶句です。

 私が理科教育学を専門としているとき、その研究仲間と一緒に遊びに来た修士の学生です。素直な可愛い学生でした。彼が就職してから、何度かメールのやりとりがあり、アドバイスをしました。

 彼は死んだのですね。

 そして、彼の志を受け継いでいる生徒がいる。

 私の頭の中は、今、ぐるぐるしています。

[]普通 21:39 普通 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 普通 - 西川純のメモ 普通 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 「新婚さんいらっしゃい」という番組があります。全国から出場希望者が来ます。そこに落ちた人に対しテレビ局の人が「あなたたちはまともなのです」と言うそうです。

 私の願いやヴィジョンが分からない人の方が大多数であることを理解しています。でも、『学び合い』のセオリー通りでに、それを理解する人、それが好ましいと思う人と一緒に願いを実現します。

[]願い 21:33 願い - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 願い - 西川純のメモ 願い - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私の語ることには毒がある。色々な本には口当たりの良い表現を使います。事実、そのレベルでもかなりのレベルの成果を上げることが出来ます。が、私の本を読めば、臭い言葉、暑苦しい言葉があるはずです。それが大事です。それを読み飛ばす人が大多数です。でも、私はそこに引っかかる人がいると思って書いています。それは奥義への入り口なのです。分からなくても、それに引かれる人がいることを思って、書かなくてもいいことを書き続けています。

18/04/20(金)

[]全員が実践できる 07:13 全員が実践できる - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 全員が実践できる - 西川純のメモ 全員が実践できる - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ある『学び合い』実践者のブログの中に、『学び合い』は誰でもできる実践ではないと書かれていました。その通りです。でも違います。

 『学び合い』はテクニック的には超簡単です。が、性根が据わっていないと子どもに見透かされます。どれほどの思いを持っているかが勝負です。『学び合い』の授業ではクラスの闇が見えます。『学び合い』では説明責任があります。その中でぶれずにいるためには、子ども全員の幸せを願い、可能だと信じなければなりません。そのためには単なる願いだけではなく、その裏にはエビデンスに基づくこれからの社会の有り様のヴィジョンが必要なのです。これを全ての人が持てるとは私は思っていません。

 が、『学び合い』のセオリーに立ち戻って下さい。

 子ども達の中で本当に「一人も見捨てないのは得である。少なくとも、それを掲げ、自分の出来る範囲で続けることは得である」ことを理解できるのは一部です。でも、その一部がいれば、大多数の子どもはそれに準じた行動をします。結果的に集団の大多数は、一人も見捨てない行動をします。

 これを教師集団に置き換えましょう。これと同じなのです。

 「一人だけ」では『学び合い』は誰でも出来る実践ではありません。しかし、集団の中に一定数の『学び合い』を実践できる人がいれば、集団の大多数は実践できます。結果として、最後まで『学び合い』を実践しない人(ラガート)も含めて、教師集団としては凝縮力を高めます。それは子ども達全員の幸せを保証するのです。

18/04/19(木)

[]最終兵器 21:50 最終兵器 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 最終兵器 - 西川純のメモ 最終兵器 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ちょっと長い話です。聞いて下さい。

 これから6冊の本を世に出します。

 それが

 小学校算数『学び合い』を成功させる課題プリント集1年生(https://amzn.to/2HCJMeg

 小学校算数『学び合い』を成功させる課題プリント集2年生(https://amzn.to/2K06wmv

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 小学校算数『学び合い』を成功させる課題プリント集6年生(https://amzn.to/2vAAz1h

 

 この本の特徴は、『学び合い』実践者でもなくても使える本であることです。使い方は、出張に行くけど課題づくりが大変、週イチでやってみたい、本格的に『学び合い』を実践したい方への本です。

 何も分からなくてもとりあえず、本をコピーして子どもに渡すだけでも、子ども達が関われる授業が出来ます。

 本格的にやろうとする人だったら、その課題にプラスアルファをしましょう。私も新任の時は先輩のプリントをもらってコピーしました。

 この本の特徴はやればやるほど全国学力テストのテストの点数が上がります。

 

 でも、これを読んでいる人のレベルの話をします。

 この本は最終兵器です。

 小学校で学校レベルで『学び合い』が浸透するためには、全校『学び合い』が一番です。その際、障害になるのは課題です。今回、全学年、全単元の課題を用意しました。だから、学校を変えようとする人は全学年をそろえて下さい。学校の予算でもOKです。

 あなたが、「『学び合い』ステップアップ」、「週イチではじめるアクティブ・ラーニング入門と『学び合い』を成功させる教師の言葉がけ」を用意下さい。そして、「全校『学び合い』で始めるカリキュラム・マネジメント」と「みんなで取り組む『学び合い』入門をあなた」読んで下さい。

 あなたが主導し、課題はその本の課題の中から選ばせればいいのです。

 ムーアはパンデミックを起こすにはホールプロダクトが大事だと述べています。つまり、誰でも出来る製品群です。今回、それを用意しました。

 私は同志の方々のための武器を用意しました。活用して下さい。私は「2030年・・・」で書いたように恐れているのです。我々が主導権を持たねばならない。

追伸 今度の本は私の本では珍しく可愛い。

追伸2 うちの学生に「西川ゼミは日本を変えるゼミだ、君らはどうやって日本を変える」と問いました。結果、ゼミ生の中で本を出そうという人たちがいました。その志を形にしたのが本書です。本書のイラスト等は教育同人社の全面的なバックアップがあります。だから、この予算内でこれだけのことができるのです。志のある人たちの本です。

18/04/18(水)

[]更新 06:48 更新 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 更新 - 西川純のメモ 更新 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 「一人も見捨てないことが自分にとって得である」ことを語ります。そのため、今後の社会はどうなるかというヴィジョンを持たねばなりません。

 これは子どもに対してばかりではなく、他ならない自分に対してもです。

 「2030年 教師の仕事はこう変わる!」に書きましたが、これからの社会では職能の更新が頻繁になるし、劇的になります。今までのような同じ方向での蓄積ではないのです。何故なら、今までの職能がAIなどによって置き換えられてしまう時代だからです。

 つまり、今までのような教材研究をコツコツつみあげるという職能形成はありえない。

 でも、年長になればそれは辛い。

 どうすればいいか?

 発想を転換するのです。おそらく多くの人は職能は自分の頭の中にあると思っている。

 違います。人と人との中に存在するのです。他の人の頭が自分の外付けハードディスクになるのです。これはホモサピエンスが昔からやっていたことです。

 世の中には自分自身で職能更新をすべきだと書いている本もあります。いずれも天才に近い方々が書いておられる本です。でも、凡夫はまねすべきでないし、そもそも、まねできない。

 時代がどんなに変化しても、年を取れば記憶が衰えるというハードウエア、協働して課題に解決するという基本OSというホモサピエンスの本性は変わりません。だから、それで新しい時代を生き抜くしかありません。この時必要なのは、「一人も見捨てないことが自分にとって得である」なのです。

追伸 だから、「2030年 教師の仕事はこう変わる!」を書いたのです。

[]多様性 06:36 多様性 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 多様性 - 西川純のメモ 多様性 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』を実践している若い教師に対して、年長者が「唯一の方法はないよ」とアドバイスします。でも、唯一の方法がないことを最も理解しているのが『学び合い』です。

 「この指導法がいいんです」、「この教材がいいんです」とおっしゃる方がいると、心の中で「誰にとって?」とつぶやく。おそらく、「子どもにとって良い指導法・教材」と言いたいんだろう。でも、子どもという子どもは一人もいない。一人一人が全く違う。例えば、学力的には、東大に進学するかもしれないと思われる子どもがいる一方、知的障害が疑われる子どももいる。その多様性は成績輪切りの高校ですらある。そんな多様な子どもに一つの指導法・教材がフィットするわけない。結局、「誰に対して?」の本当の応えは「自分(つまり教師)にとって」なんだろうな。

 『学び合い』は子どもは多様であることを前提にしている。だから、一人一人に合った学び方を本人がオーダーメイドするしかないと思っています。本人がそれを出来ないならば、周りの子どもがそれをサポートする。何故なら、30人以上の子どもに対して一人の教師がそれをするのは不可能ですから。1校時を子どもの数で割れば自明です。

 だから、方法は縛らず、達成すべきことを明示します。そして、子どもの活動の時間を最大限にします。そして、「一人も見捨てないことが自分にとって得である」ことを語ります。そのため、今後の社会はどうなるかというヴィジョンを持たねばなりません。それこそが教師の職能です。

[]2030年 教師の仕事はこう変わる! 06:23 2030年 教師の仕事はこう変わる! - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 2030年 教師の仕事はこう変わる! - 西川純のメモ 2030年 教師の仕事はこう変わる! - 西川純のメモ のブックマークコメント

「2030年 教師の仕事はこう変わる!」のアマゾンの在庫はなくなったみたいです。アマゾンでは通常1~2ヶ月発送となっていますが、増刷になるのでそこまでかかるとは思いません。登録の上、しばらくお待ち下さい。しかし、お急ぎの場合は、お近くの書店にご注文下さい。大きな書店ならば在庫があると思います。ご迷惑をおかけします。

追伸 紀伊国屋やジュンク堂・丸善グループは、サイトやアプリで書店の在庫が検索できますf:id:jun24kawa:20180418083328j:image