西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

17/05/19(金)

[]不思議 21:46 不思議 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 不思議 - 西川純のメモ 不思議 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』に対してクレームをする保護者がいた場合、苦慮するのは当然です。が、私は分からないことがあります。じゃあ、一斉指導にクレームをつけられたら、どうします?

 それを考えると問題の本質が見えてきます。

 

学び合い』云々ではなく、それと同じ事をすれば良いのです。

もし、そうできないとしたら、そこに問題の本質があります。

[]異学年『学び合い』は合法か? 19:48 異学年『学び合い』は合法か? - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 異学年『学び合い』は合法か? - 西川純のメモ 異学年『学び合い』は合法か? - 西川純のメモ のブックマークコメント

 たまに「異学年の『学び合い』は学習指導要領に反している」と自信たっぷりにおっしゃる方がいてこまります。細かい法規面に関しては「今すぐ出来る! 全校『学び合い』で実現するカリキュラム・マネジメント」に書いてあります。結論から言えば、異学年で教科学習をしてはいけないという規定はありません。もちろん学習指導要領にもありません。

 近代法では違法であると証明されない限り、合法であることが原則です。

 が、それでもゴチャゴチャ言う方もおられるでしょう。

 決定的な証拠があります。私は「小規模校における定常的な学年・学校連携」というテーマで文部科学省から予算をいただきました。内容は、合同『学び合い』そのものです。必要な方は、文部科学省への申請書をお見せします。その予算は以下の通りです。

H25 10,270,000円(1,027万円)

H26 9,055,000円(905万円) 

H27 6,792,000円(679万円)

 学習指導要領に反しているものに対して、文部科学省が3年間に2500万円以上の予算をつけるわけありません。

 ということで、チェックメイト、です。

[]ジグソー法 08:55 ジグソー法 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ジグソー法 - 西川純のメモ ジグソー法 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今、ある人の聞かれたので応えます。

 ジグソー法の限界は色々ありますが、大きくは3つです。

第一は、学力向上が保証出来ない。ジグソー法自体が学力向上のために開発されたものではありません。(ただし、力量のある教師ならば保証出来る可能性があります。ただし、以降の2つは力量のある教師も乗り越えられません)

第二は、授業内容の構造がジグソー法に対応できる場合は多くない。並列的な構造ならば可能なのですが、そういうものは多くはないです。従って、イベント的にしか出来ません。

第三は、能力的な広がりがあると実践できない。具体的には知的な能力に厳しい子どもが一定数いると分担させられない。だから、生活経験に基づく課題にするか、能力が一定以上(成績が一定以上の私立学校もしくは公立高校)の子ども集団にのみ適応できるのです。

 おそらく、少なからざる実践している方々の疑問を言語化しました。

[]理論と方法論 08:41 理論と方法論 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 理論と方法論 - 西川純のメモ 理論と方法論 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 アクティブ・ラーニング協会の動画サイトがあります(https://find-activelearning.com/)。その左側の「授業手法から探す」という欄を開いて下さい。みると『学び合い』とジグソー法とKP法の3つしか無いことが分かります。残念ながら、アクティブ・ラーニングに関して一定の方法論が確立しているのは3つだけなのですね。

 次に、それぞれを開いて下さい。『学び合い』は学校種・教科が多様であることが分かります。つまり汎用性があります。何故か、理論があるからです。そこが個人的な経験値に基づく実践と、実証的な学術研究から構築された理論に基づく実践との違いです。

 このことは教科を横断して、学校全体でアクティブ・ラーニングに取り組む、カリキュラム・マネジメントには必須要件です。

追伸 ジグソー法はアロンソンの研究に基づいていますが、もともと人種問題解決の手法なのです。つまり、学力向上は主目的ではないのです。が、そのことを実践している方々の多くは知りません。原典を読んでいないと分からないですよね。ちなみに、私はジグソー法に関する学術論文を書いたことがあります。だから、その有効性と限界も知っています。

[]教師の仕事 08:27 教師の仕事 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 教師の仕事 - 西川純のメモ 教師の仕事 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ユーチューブを使っている子どもの話です。http://shsh8939.hatenablog.com/entry/2017/05/18/214508

 こういうのを読むと、「子どもに丸投げする教師」と言う人がいます。違います。こんなことをするような子どもを育てることこそが教師の仕事です。ユーチューブで代用できるような仕事は教師の本当の仕事ではありません。