西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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08/06/18(水)

[]人情話 09:16 人情話 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 人情話 - 西川純のメモ 人情話 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私は円生という落語家の語りが大好きです(http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20020624)。最近、歩きで大学の行き帰りしています。片道50分です。そこで、円生の落語を聞いています。円生は人情話・芝居話を得意としている一方、滑稽話はそれほどではありません。それは何故だろうっと考えながら歩きます。ふと分かったような気がします。

 笑いというのは計算できません。人が笑う話を考える、また、それを引き出す「間」というのは理屈では解明できないように思います。それは努力によって高めることが出来ますが、最終的には才能の問題だと思います。ところが共感してもらうというのは、難しいにしても、計算できるように思います。一番大事なのは、話している本人がそれを信じていることだと思います。女性を口説くための本は山ほどありますが、それが役に立つことは殆どありません。一番、普遍的で強力な方法は、本気でその女性に惚れることです。凡人が出来る最強の方法だと思います。しかし、むやみやたらに信じるわけにもいきません、自分なりに努力し、考え抜いて信じれば巌のごとき信念となります。

 円生とう落語家は、非常に勉強家で時代考証がしっかりしています。また、諸芸を学びました。もともとは大阪生まれなのにも関わらず、本当の江戸言葉を会得した人です。天賦の才で生き抜いた志ん生とは違います。その勉強や考察の上に、語ります。芝居話は時代考証がしっかりしていないと、現代人には分からぬものです。また、人情話で一番大事なのは、心を込めて語ることだと思います。人情話で語られる主題は、日本人の常識的な価値観に根ざしているものです。それはみんな知っています。しかし、「そんなこといったって」と実際には軽視されていることです。それを改めて「うん、大事な!」と共感させるのが人情話だと思います。そこに必要なのは、本人が信じることだと思います。

 円生の人情話を聞きながら、最初の語りと同じだと感じました。

追伸 円生という落語家は、人に対する評価や、価値観が狭く、また頑固な方でした。それがため人間関係では、あまり円満とは言えません。他山の石としたいと思います。