西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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08/03/22(土)

[]楽しいな~ 22:26 楽しいな~ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 楽しいな~ - 西川純のメモ 楽しいな~ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日の方より以下のメールを頂きました。

『そうか・・・。チェックが中心でいいのか。助言ありがとうございました。これからの学習に活かしたいと思います。

 さてさて、この前の質問は解決したのですが、また新たな疑問というか意見というか・・・(たびたびすいません)学びあいでは先生はほとんど何もしないですよね。そして生徒にまかせっきりです。生徒たちの力は伸びます。すごく伸びます。ですが、先生はどうでしょう。

 私が思うに先生の力はあまり伸びません。なぜなら考える必要があまりないからです。生徒の話を聞いて、あっなるほど~、そうゆう考え方もあるね~。などと思うことはありますが、なぜ、この子はこうゆうふうに考えたのだろうと正直考えていないと思うんですよ。生徒の立場から見ると、ですけどね。なので、最近私が思ったことは先生も学びあいに混ぜてみたらどうでしょう?はじめから理解してる人が入って大丈夫なのか、とお考えだと思うのですが、そうすることによって先生と生徒が同じ発言力になります。はじめの方は慣れないでしょうが、時間がたつにつれ生徒が先生のレベルに達していると思います。自分の考えをきちんと言える生徒の育成が図れると思います。純先生の意見を聞かせてください。

 それと純先生のブログを拝見させてもらいました。見てみると私のメールが!・・・。私なんかのメールが純先生のブログにのるなんて・・・。感激です。ちなみに先生ではなく本当に生徒です。(笑)今年の春に2年生になるれっきとした中学生です。桜の花びらが咲き誇るいい季節になりますねぇ~。おっと、関係ない話がでてしまいました^^;ちなみに親に学びあいのことを説明し、感想を聞いてみると「勉強に必要な「読む」「聞く」「話す」の3つがあるのでいいと思います」だそうです。まぁ、私の説明で理解したのかどうか不安な部分もありますけど・・・。』

 私の返信は以下の通りです。

『> そうか・・・。チェックが中心でいいのか。助言ありがとうございました。これからの学習に活かしたいと思います。

 はい、でもね。チェック中心は出発点で、その先がいっぱいあると思いますよ。

> さてさて、この前の質問は解決したのですが、また新たな疑問というか意見というか・・・(たびたびすいません)学びあいでは先生はほとんど何もしないですよね。そして生徒にまかせっきりです。生徒たちの力は伸びます。すごく伸びます。ですが、先生はどうでしょう。

> 私が思うに先生の力はあまり伸びません。なぜなら考える必要があまりないからです。生徒の話を聞いて、あっなるほど~、そうゆう考え方もあるね~。などと思うことはありますが、なぜ、この子はこうゆうふうに考えたのだろうと正直考えていないと思うんですよ。生徒の立場から見ると、ですけどね。なので、最近私が思ったことは先生も学びあいに混ぜてみたらどうでしょう?はじめから理解してる人が入って大丈夫なのか、とお考えだと思うのですが、そうすることによって先生と生徒が同じ発言力になります。はじめの方は慣れないでしょうが、時間がたつにつれ生徒が先生のレベルに達していると思います。自分の考えをきちんと言える生徒の育成が図れると思います。純先生の意見を聞かせてください。

 どはははは

 私のブログの右下には、色々な人のブログがあります。多くは、『学び合い』を実践している先生方です。それを読むと、必死に学んでいることが分かると思いますよ。ただ、みんなが学んでいるのは理科や国語ではありません。みんなが理科や国語を学ぶためには、どのような課題を与え、どのように評価するかを学んでいます。

 教師がみなさんと一緒に学ぶということは理論的には可能です。最低限の条件としては、先生が「これこれじゃない」と言っても、皆さんが「そんなのはつまらないよ~」と言えるだけの自信を持っているならばです。どうやら皆さんのクラスでは、それはクリアーできそうですね。でも、それでも、私はあまり勧めません。

 教師がみなさんと一緒に学んでしまうと、特定のグループの中に入り込んでしまうことになります。そうするとクラス全体を見回すことが出来にくくなります。ちなみに、私が『学び合い』のクラスを見る際は、みなさんの発言を聞くことも、また、皆さんと話すことも殆どありません。その代わりに、クラス全体をボーッと見回しています。そして、クラスの中の音を聞いています。皆さんが本当に勉強しているときには、特有の動きがあります。また、同じ騒がしさであっても、真剣に議論しているときの音と、遊んでるときの音は違います。その動きや、音を察知し、クラス全体に声がけするのが教師の仕事なんです。詳しくは私のHPの「『学び合い』の手引き書」をお読み下さい。そうすると、あなたの先生が何もやっていないようで、実は常に何かをやっていることが分かると思います。

 教師は皆さんが十分に勉強できることを保証することが仕事です。勉強すること自体をしなければならない皆さんとは違います。これは偉い/偉くないという関係ではなく、役割が違います。例えば、バスの運転手の人が、運転席におらず、お客と話し合っていたらバスが動かないのと同じなんです。

> それと純先生のブログを拝見させてもらいました。見てみると私のメールが!・・・。私なんかのメールが純先生のブログにのるなんて・・・。感激です。ちなみに先生ではなく本当に生徒です。(笑)今年の春に2年生になるれっきとした中学生です。桜の花びらが咲き誇るいい季節になりますねぇ~。おっと、関係ない話がでてしまいました^^;ちなみに親に学びあいのことを説明し、感想を聞いてみると「勉強に必要な「読む」「聞く」「話す」の3つがあるのでいいと思います」だそうです。まぁ、私の説明で理解したのかどうか不安な部分もありますけど・・・。

 そうですか。頼もしいですね。是非、このようなやりとりがあったことをみんなに伝えて下さい。そうすれば、みんなはもっと強く賢くなれます。

先ほど紹介した右下のブログ群には、私の教え子のブログが含まれています。私は大学で学校の先生や学生さんを教えています。だから、教え子といっても、学校で教えている先生も含まれています。一方、大学の学生さんもいます。私はそういう方々のブログによって助けられています。今回のような情報のやりとりはとても大事だと思っています。

 今までの教育では、教師だけが持っている情報があります。例えば、指導要領(みなさんが何を勉強すべきかが書かれている本)があります。また、皆さんだけが持っている情報があるでしょう。例えば、皆さんの本音など。でも、それらを出来るだけフェアーに公開することは、とても大事だと思っています。だから、私は教え子にブログをたてることを勧めますし、私も個人攻撃や個人情報の流出にならないことを注意しつつ、みんなの情報を公開しています。

 それにしても、こんなやりとりが出来ることを本当に楽しんでいます。

 純先生より、もうすぐ中二のあなたへ』

 どこの同志の教え子か分かりませんが、こんな教え子を持てることを羨ましく思えます。同時に、これだけの教え子に応えなければならないことは大変だと思います。とにもかくにも、これだけの教え子を生み出した、あなたに敬意を表します。このような子どもの力が「みんな」になったら凄いですね。「みんな」になることを期待しています。

[]教育長 15:42 教育長 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 教育長 - 西川純のメモ 教育長 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日の二つの「事件」を深く思いました。日本のどこかの同志のクラスには、自らのクラスの学びを一段と高い位置で見られる生徒がいます。そして、その生徒は学校外の見ず知らずの人(つまり私)に相談するフットワークがあります。また、我がゼミの同志は私の分からない世界で『学び合い』を広げる試みを始めています。

 私は「子どもを教師に、自分を校長に、クラスを職員室に置き換えて」とよく言います。しかし、今、同志のクラスの中には、それを超える子どもたちを生み出しているのではないか?と真剣に思い始めています。彼らは教師のレベルから校長のレベルに脱皮しようとしているのかもしれません。となると、クラスの中には数十人の校長がいることになります。この『学び合い』グループに子どものブログがたてられることをリアルに考えるべきだと思います。我々は、おちおち「校長」と言ってられないかもしれません。我々は教育長にならなければならないのかもしれません。

 でも、素敵ではないですか?二十代にして、教育長レベルのことが出来るのです。それも、全ての校長が「本当に我が事として」学校の向上を願っているのです。どこかの都道府県の教育長が、羨ましそうにしているかもしれませんよ。あはははははは

tontan2tontan22008/03/23 02:19「学び合い」における教師の役割についてよく聞かれます。「教えないのなら何をするの?」って。私も子どもの声の質に着目します。戸惑っているのか、集中しているのか、それとも飽きてきているのかと。そして、私は積極的に子どもの考えをつないでやろうとしています。子どもには教室すべて状況を把握する能力に乏しいからです。決められた時間で、最大の効率をたたき出そうとするならば、リアルタイムで子どもの動きと状況を把握し、且つそれを繋いでいくことが必要だと考えます。だからとても疲れます。
もちろん、子どもだけでもやり遂げる力はありますが、教師が全く介入(見えない介入です)しない場合と比べると時間は延びます。

katunori-skatunori-s2008/03/23 02:43まさに「うれしい」「楽しいなあ」の話題だと思いました。斜め読みをしていたら「昨日の方」を大人だと思ってしまいましたし、「私」を西川先生だと思い込んでしまいました。西川先生が「先生も学び合いに入れ」と方向転換したとびっくりしてしまいました。
中学生の方はもちろん、おうちの方のお話も力強い!『「読む」「聞く」「話す」の3つがあるのでいい』、なるほど!

今回紹介いただいたメールを拝見し、頼もしい味方を得たように重いました。私も身近にこういう味方がほしい!新年度からは、保護者の方へのアピールの仕方を考えます。

jun24kawajun24kawa2008/03/23 06:14お二人ともコメントありがとうございます。
同志の子どもたちとの繋がりは多くを生み出す予感を感じています。ワクワク

junpei-snufkinsjunpei-snufkins2008/03/24 12:33はじめて投稿します。お騒がせしている生徒は、私の担任している生徒です。(笑)生徒の質問に、丁寧に分かりやすく解答してくださってありがとうございます。また、コメントしてくれている同志の皆様にも感謝しています。正直、かなり驚きました。私もうかうかしてられません!もっともっと学ばなくてはと感じさせられました。私も、ブログ・・・たちあげてみようかなぁ・・・と思ってます。その際は、お仲間に入れてください!!よろしくお願いします。

F-KatagiriF-Katagiri2008/03/24 13:03junpei-snufkinsさん、ぜひぜひ『学び合い』グループに入ってください!

F-KatagiriF-Katagiri2008/03/24 13:03junpei-snufkinsさん、ぜひぜひ『学び合い』グループに入ってください!

jun24kawajun24kawa2008/03/24 19:34ご自身と子どものブログ、期待していますよ。あはははは
あ~、楽しい!