西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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06/10/27(金)

[]戦略生物兵器用意 18:30 戦略生物兵器用意 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 戦略生物兵器用意 - 西川純のメモ 戦略生物兵器用意 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 本日、講演依頼がありました。依頼者は、私の大学に異動して最初にお世話した院生さんで、現在校長先生です。その方から講演依頼を受けたとき、思わず「よっしゃ~」と電話を前にして叫んでしまいました。講演の相手は、その地区のPTAなんです。待ちに待った戦略核兵器の発射がセットされました。でも、正確には核兵器と言うより、生物兵器のようなものです。打ち込まれた当初は、それは目立ちません。しかし、潜伏期間の後に、発症します。発症すれば、不治の病です。

 何回かメモで紹介しましたが、人が考え方を変えるには何が必要かは、ポズナーらの概念変容のモデルが参考になります。彼らのモデル科学概念が変容するにはどのような条件が必要かを示すモデルですが、その他にも有効です。彼らによれば、我々が概念変容するためには、以下の4つ条件が成り立つことが必要です。

・先行概念への不満が生じなければならない。

・理解可能な新しい考えが、利用可能なものでなければならない。

・新しい考え方は、もっともらしくなければならない。

・新しい考え方は、先行概念より生産的でなくてはならない。

 では、教師と親を比較したらどうでしょう?

 ●自分の授業に不満を持っている教師と、自分の子どもの担任の授業に不満を持っている親、どちらが多いでしょうか?

 ●「学び合い」を自分でしなければならない教師と、「学び合い」をしてもらう親と、どちらが「学び合い」を難しいと考えるでしょうか?

 ●教師の話が分らない経験をした人は、「学び合い」の考えはもっともらしく感じられるはずです。教師集団と親集団、どちらに教師の話が分からない経験をした人は多いでしょうか?言うまでもなく、大学に進学 し、教職免許を取り、教員採用試験合格する方は、日本人の平均より現状の教育フィットしているはずです。

 ●今まで積み上げたものを捨てなければならない教師と、教師が積み上げたものを捨ててもらう親と、どちらが「学び合い」を生産的だと考えるでしょうか?

 もちろん、自分の授業に不満を持ち、「学び合い」を自分でも出来ると考え、「学び合い」をもっともらしいと感じ、「学び合い」が生産的であると考える教師は少なくありません。そのような方が同志になっていただいています。 残念ながら、そのような方が教師集団の中で辛い思いをしている場合は少なくありません。その方を守る、その方の同志を育てなければなりません。我々は教師の同志のみならず、親の同志も必要だと思います。