西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

18/10/14(日)

[]長野セミナー 14:21 長野セミナー - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 長野セミナー - 西川純のメモ 長野セミナー - 西川純のメモ のブックマークコメント

 10月20日に信州大学で長野セミナーが開かれます。私も喋ります。『学び合い』がどのような学術データによって構築されたか、そのエピソードを語ろうかなと思います。https://kokucheese.com/event/index/508302/

18/10/13(土)

[]対話 21:56 対話 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 対話 - 西川純のメモ 対話 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 まくし立てる人とは話さない。ちゃんと話すべき内容が決まれば、まくし立てない。

[]誇らしい 17:56 誇らしい - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 誇らしい - 西川純のメモ 誇らしい - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日は、ゼミ生主催の越後『学び合い』の会が開かれました。多くの参観者の前で、立派に挨拶を出来るゼミ生の姿を見ていると、誇らしく、嬉しく思います。指導教員バカです。

[]利口になる 17:56 利口になる - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 利口になる - 西川純のメモ 利口になる - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日の講演の後、ゼミ生達から「今日の講演はとても良かったですよ」と言われました。ポイントは「今日の講演もとても良かったですよ」ではない天です。この「は」と「も」との違いは大きい。

 ま、単純に喜びます。

 が、同時に二つのことを考えました。

 そもそも、ゼミ生は私の講演は聞きません。「私の同僚のゼミ生は、おっけかで聞きに行くのに」と思って愚痴ると、「だって、先生の言うことはいつもと同じでしょ」と言われます。彼らはいつでも私の話が聞けるから、講演を聞こうとしません。彼らが聞くのは、彼らが参加したい会に私が講演した場合です。

 ということで、私の講演の質を云々できるほど、聞いていません。

 第二に、ユダヤのジョークを思い出しました。それによれば、ユダヤ人の魚屋がイタリア系の警察官に「ニシンを食べると頭が良くなる」と言って、毎日、ニシンを売りました。その警官が、自分に売りつける値段が、他の人に売る値段より遙かに高いことに気づきました。そこで、「ダマしやがったな、頭が良くなると言って高く売りつけやがって」と怒鳴ると、魚屋は平然として「ほら、ニシンのおかげでそれが気づけるだけ頭が良くなった」と言いました。

 長い前振りですが、「やっと私の講演の良さが分かるだけ頭が良くなったんだ」と思いました。ふぉふぉふぉ

[]大地の会 09:35 大地の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 大地の会 - 西川純のメモ 大地の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 明日、大阪で『学び合い』の会が開かれます。あと3人OKです。お誘いします。https://kokucheese.com/event/index/534197/

18/10/12(金)

[]越後『学び合い』の会1日目 06:53 越後『学び合い』の会1日目 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 越後『学び合い』の会1日目 - 西川純のメモ 越後『学び合い』の会1日目 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日は越後『学び合い』の会の1日目です。午後から地元の安塚中学校で異学年『学び合い』を参観します。

 この会の特徴は、徹頭徹尾、西川ゼミのゼミ生が主宰していることです。つまり、私は主催者ではないのです。私がやることはノーギャラで講演することだけです。

 この会を主催できる自慢のゼミ生を自慢できるのが楽しみです。夜は懇親会。

18/10/11(木)

[]基礎学力 14:35 基礎学力 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 基礎学力 - 西川純のメモ 基礎学力 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 基礎学力は必要だ、それがないと就職も出来ない、生きられない、と思うのが常識です。

 しかし、私の知る限り、これこれは基礎学力であると明らかにした実証的な学術研究を知りません。

 理論的に基礎学力の構造はこれこれであると示した学術研究はあります。ところが、たった一つの学会レベルであっても、会員が一致した理論的学術研究はありません。更に言えば、そこで示されるのは言葉であって、それを具体的に示す操作的定義を付けていません。

 それは大著であるブルームの教育目標の分類学でも同じです。

 ということで、一人一人の人が、バラバラなイメージの基礎学力を想定しているのです。その人達が集まって基礎学力を定めると、妥協策として、それらの人達のイメージしている基礎学力の総和を出し、学校の時間の中に詰め込めるだけ詰め込むしかないのです。だって、上記のように基礎学力とは何かを定める定義がないのですから。

 ちなみに、私は基礎学力とは何かを示す実証的な研究はしていません。しかし、学校教育で学ぶものの多くは基礎学力ではないことを示す実証的な研究をしています。

西川純、新井郁男、熊谷光一、田部俊充、松本修(1997.8):生涯教育から見た各科教育、学校教育研究、12、日本学校教育学会、136-147

西川純、新井郁男、熊谷光一、田部俊充、松本修(1998.7):生涯教育から見た各科教育(その2)、学校教育研究、13、日本学校教育学会、124-136

 この実証的なデータに比肩する、基礎的学力があることを示す学術研究を見たことはありません。私は思いつきではなく、データに基づいて基礎学力は0ベースで考えるべきだと思っています。

[]どっちが先 07:02 どっちが先 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - どっちが先 - 西川純のメモ どっちが先 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 何度も書いたことですが、一斉指導が出来ないと『学び合い』が出来ない、とか、教師と子どもとの縦糸を築けないと『学び合い』が出来ない、という常識論があります。

 一部、 正しく、一部、間違っています。

 確かに、一斉指導がうまい教師、縦糸が築ける教師が『学び合い』を実践するとすんなり実践できます。逆に、一斉指導が下手な教師が『学び合い』を実践すると最初苦戦します。なぜなら、一斉指導も『学び合い』も「子どもの煽て方・脅し方・いじくり方」が初期の段階は大事だから。でもね、それの賞味期限は最大3ヶ月。その後は、その教師が何を考えているか。集団の世論を決めるオピニオンリーダーはそこを見ている。

 『学び合い』では「子どもの煽て方・脅し方・いじくり方」のテクニックが整理されている。何を考えるべきか、それは行動にどう表れるかが整理されている。だから、本を読み、その通り実践すればダレでも一定以上の成果を上げられる。だから、『学び合い』が出来ないと一斉指導が出来ない、縦糸は築けないと言う方が正確だと思います。

[]好き 06:49 好き - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 好き - 西川純のメモ 好き - 西川純のメモ のブックマークコメント

 他大学の先生にはビックリでしょうが、私の後期の授業は1コマ(15回)および一つの講義の分担5回の20回だけです。慌てて付け加えますが、その代わりにゼミ生の指導や外回り(ゼミ生の実習校、講演等)が多いのです。

 今日は授業のある日です。ワクワクします。ワクワクする自分が嬉しい。それが無くなったら教師はやってられない。前回は完全無欠のエンターテーメント型一斉指導だった。今回は半分『学び合い』にシフトしよう。

18/10/10(水)

[]恩師 21:44 恩師 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 恩師 - 西川純のメモ 恩師 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私が高校教師だった頃、テレビドラマの高校教師をモデルにして色々やった、子どもたちから多くの喜びをもらった。でも、何も出来なかった。

 大学教師に異動してから、数年は毎晩の度に涙を流して吞んだ。「なんで大学に異動したんだろう」と。大学教師がもらえる子どもたちからの喜びは、高校教師からもらえる子どもたちの喜びに比べて、格段の違いがあります。高校教師の時代の思い出がある私は「なんで」と思いました。

 今でも、小中高の先生方が子どもからもらえる喜びに比べて、大学教師は劣ると思います。それだけ小中高の先生方が子どもからもらえる喜びは大きい。

 でもね。私が今、色々な形で引用している言葉の多くは大学で指導していただいた石坂先生、小林克巳先生、小林学先生の3先生です。小中高の先生からは姿を学ばせていただいた。でも、大学は姿の他に、その姿に矛盾のない言葉をいただいた。

 でもね。『学び合い』ならば、小中高の先生も、それを言葉に伝えられる。

1539162589*[大事なこと]学業の両立

 就職活動の規制を撤廃する方向に進んでいます。そうなると「学業との両立は難しくなる」という声が起こります。違うのにな~と思います。第一に、就職活動と学業が一致するジョブ型にならなければならないのに。そして多くの人が気づいていないのは第二の理由。そういう人は大学を卒業した後の4月1日に就職出来ると思っている。だから、在学中に就職活動をすることを考えている。とんでもない。そもそも、一括採用を止めようとしていることに気づいていない。