西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

19/02/20(水)

[]問題意識 20:48 問題意識 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 問題意識 - 西川純のメモ 問題意識 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私は教育の学術研究を大事にしたいと思っています。それが今衰退しようとしています。理由は文部科学省の基準です。ある学会から文章を頼まれました。思いを書きました。が拒否されました。拒否された人のお気持ちは分かります。ようは、私の問題意識と、その方々の問題意識の違いです。私は教科教育学の学灯が、教育方法学のなかに埋まることを恐れます。https://www.dropbox.com/s/wcf0xprsv2015kb/%E5%8E%9F%E7%A8%BF%20%281%29.docx?dl=0

[]積み上げ 20:30 積み上げ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 積み上げ - 西川純のメモ 積み上げ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 教育は、「子どもが持つべき能力とは何か?」を議論します。でも、それをやり始めると際限がなくなる。だって、もって悪い能力なんて殆ど無いから。「あった方が良いよね」という論が暴走する。外国語能力、プログラミング能力・・・もそうです。

 だから、教師の勤務時間内で出来ることは何か?というように、上限を定め、その上で議論するべきです。ところが、文部科学省の働き方改革での上限は、違法な数値を掲げています。私には分かりません。中央省庁の改革案が法規上、どう考えても違法な数値を前提としている。

 私は、現状の教師人気の低下は致し方ないと思っています。今後、名の通った大学の教員養成学部の著しく低下します。そして、教員にならないという選択することを地方大学でも増えます。おそらく、都道府県教育委員会が一番困るのは、そのような学生を採用しても途中でやめる人が増えて、その補充が出来ない現象です。今の時代、教員採用試験に落ちたら、民間に流れます。つまり、非常勤のバッファーがないのです。今は、昭和三十年代の人たちがそのバッファーになっています。しかし、その人たちが70才になれば、枯渇します。あと5年の猶予期間です。そうなったら身動きできない状態です。

 残念ながら、教育委員会は少ないパイを奪い合っている。パイを増やす努力はしていません。具体的には部活の社会体育への移行、ルーティーンの事務仕事を事務職員の一括担当、時間外の保護者対応はしない・・・・・。いまは、それをやったら反発を受ける保護者のことを恐れている。でも、やがて、学級担任がいない、教科担任がいないという事実を説明しなければならない。

 私のところには、こんな時代でも教師になろう、なり続けようという「奇特」な人たちが所属します。私はこの時代でも生き残れる術を伝授します。あと10年もたてば、都道府県教育委員会も選択肢を失うでしょう。そのころです。私は「私の言った通りでしょ」と吞んでいるでしょう。願わくば10年より前になれば良いのに。

追伸 高校からの悲痛な非常勤講師募集の連絡が来ます。あと5年で、絶対に破綻します。既に破綻しているのですが、誤魔化しきれなくなる。

[]無責任 07:03 無責任 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 無責任 - 西川純のメモ 無責任 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ある会議で、「うちの学校は保護者との協力でスマホ持ち込み0を徹底しています」と胸を張って語っている人がいました。私は心の中で「無責任な人だ」と毒づいていました。

 スマホを持ち込む子どもはスマホを持っています。その子は家ではスマホを使っています。でも、そこで問題を起こしても教師は責任を問われません。

 子どもによる子どものためのICT活用入門(https://amzn.to/2tujzpx)に書きましたが、教師の管理下で使用させ、「失敗させる」ことが、大人社会で大失敗させないために必要です。

 くら寿司での不適切動画によって炎上させた学生さんは、どれほどの金額を民事訴訟で求められるのでしょう。可哀想ですが、終わった、かもしれません。もし、その学生さんが小学校、中学校で不適切動画をアップし、それによって炎上させていたら傷は浅かったでしょう。それをみた同級生も多くを学ぶでしょう。

 これからの社会、子どもたち、そして大人はICT機器を使います。だから、使い方を学ばなければならないのです。だから、学校の日常で教師の管理下で使わせるべきなのです。それも、できるだけ早く。

 だから、文部科学省のスマホ持ち込みの通達は「無責任」と思っていました。それを見直す方針を出したことを評価します。でも、必ず、それに反対する人がいるでしょ。その人の言っていることを読むとき、上記を思い出してください。その人は在学中のことしか考えていないのです。

[]おせっかい 06:09 おせっかい - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - おせっかい - 西川純のメモ おせっかい - 西川純のメモ のブックマークコメント

 小中学校へのスマホ持ち込みを禁止する通達を見直す方針を文部科学省が表明しました(https://www.fnn.jp/posts/00412414CX)。まあ、当たり前でしょう。でも、この手のことを学校がやり始めると、お節介をします。例えば「持ち込むスマホは、これこれのフィルタリングをしなければならない」等のルールを多数設けようとするでしょう。

 そんなの不必要です。たった一つ「保護者の責任と指導でスマホを持ち込むことは認めます」でいいのです。何から何まで学校が責任を負うことはありません。

 同様に、「授業中の使用は禁止」というルールを設けるでしょう。そんなの不必要です。教師が判断すればいい。

 工業化社会人は、規格化したがります。

19/02/19(火)

「大事なこと」一言 21:55 「大事なこと」一言 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 「大事なこと」一言 - 西川純のメモ 「大事なこと」一言 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 多くの都道府県は受験生の数を確保しようとしています。でも、大事なのは採用した初任者を戦力にするかなのです。それを可能にするのは働き方改革です。

[]心配 21:47 心配 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 心配 - 西川純のメモ 心配 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 新潟県の小学校の倍率は併願を考えれば、ほぼ1倍です。でも、私は殆どの人はその人なりの教師になれると思っています。でも、受け入れる現場がバックアップ出来なかったら、かなりの人は途中退職します。ところが、それを補充する人がいません。教員採用試験に落ちたら民間に行きます。

 来年の新潟県は、これからの日本の試金石になると思います。

[]奈落 09:12 奈落 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 奈落 - 西川純のメモ 奈落 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 安藤さんの本(https://amzn.to/2GvqLKn)を読んで感じることがあります。奈落に落ちない限り得られない洞察力、直感力はあります。おそらく良い教師の持っている資質の一つでしょう。しかし、必須ではない。私は自分や安藤さんの味わった奈落を後輩に経験させたくない。それを乗り越えられるか否かは偶然によるものが大きいからです。誰でも、一定以上の成果を上げられる教師にしたい。子どもと同様に、教師も一人も見捨てたくない。

[]その部下を指導しても無駄です 06:16 その部下を指導しても無駄です - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - その部下を指導しても無駄です - 西川純のメモ その部下を指導しても無駄です - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』によるビジネス本である「その部下を指導しても無駄です」(https://amzn.to/2Imj1wb)が近日中にオンデマンド本で出版されます。待っててください。

 本書は既存のビジネス本と全く異なっています。

 第一に、本書では教室における教師、子どもの姿をご紹介します。アマゾン、フェイスブック、エクソンのCEOや社員ではなく、子どもたちと教師の姿です。

 え?っと思われました?

 しかし、皆さんが日頃悩まれていることの多くは、教師が日頃悩んでいることと同じです。クラスには数十人の子どもがいます。有能な子ども、従順な子どももいますが、能力の低い子ども、反抗的な子どももいます。その数十人の子ども達を管理し、一人一人のパフォーマンスの単純和以上のパフォーマンスを上げなければなりません。それは皆さんの悩まれていることと同じではないでしょうか?

 本書の第2の特徴は、徹底的な実証的研究に裏打ちされているところです。

 ビジネス書には自伝的な「根拠、俺」の本が少なくありません。読み物としては面白いのですが、一般性に欠けています。世界的にも名の通ったビジネス書は長期、大規模な調査に基づいています。統計表やインタビューによって一つのストーリーを描き出しています。

 本書の根拠とする実証的研究の多くは私の研究室で行われた研究に基づいています。 私の研究室での研究手法は以下の通りです。

 教師・子ども達全員がICレコーダーを装着します。教室には3台以上のビデオカメラを設置します。だいたい3ヶ月から数年にわたって記録し続けるのです。その膨大な記録の文字起こしをして、分類します。それを定性的、定量的に分析するのです。

これはもの凄く手間のかかることです。

 例えば1時間の授業における、一人の子どものICレコーダーで記録した子どもの声を聞くだけで1時間かかります。その記録された声を聞き取り文字に落とし、分類する場合は最低で3時間はかかります。30人学級だったら30倍です。つまり、1クラスの子どもの1時間分の声を文字に落とし、分類するには100時間程度の時間がかかるのです。

 それを最低で3ヶ月、長くは数年にわたる記録に対して行うのです。どれほどの手間がかかるかがお分かりだと思います。本書は、そのような実証的研究に基づいています。ただし学術論文のように書いていません。さくさく読めると思います。

さて、今まで読まれたビジネス書の中で、我々のような調査をしているものがあったでしょうか?

 社員にICレコーダーを装着させ、その姿をビデオで記録する調査を3ヶ月以上続ける調査です。それも、実験的な試みを上司が行うのです。

 無理ですよね。おそらく実際のビジネスの現場では、今後ともそのような調査は不可能です。その不可能なことを教育学研究では出来るのです。

 つまり、今まで読んだことのないことが本書に書かれています。

追伸 本書によって教師以外の方に『学び合い』を知っていただき、外から日本の教育を変えたいと思っています。拡散希望です。

19/02/18(月)

[]●●ハラ 05:54 ●●ハラ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ●●ハラ - 西川純のメモ ●●ハラ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 色々な研修で、ハラスメントの内容を学びます。どんどん拡大します。否定しません。教師が我が身を守る方法はAIに肩代わりするしかありません。ようは、不快に思われたらアウトなのですから。

 だから、これこれしたらアウトは際限が無い。アウトだと思った人がその人との関係を遮断する権利を保障すべきだと思います。

[]子どもが求めていること 21:59 子どもが求めていること - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 子どもが求めていること - 西川純のメモ 子どもが求めていること - 西川純のメモ のブックマークコメント

 経済産業省の会議で安藤さんに会いました。ほんわりとしているのですが、圧力のある人です。『学び合い』の仲間から安藤さんを上越につれていきたいとのこと。もちろんOkです。話しましたが、やはり、ほんわりとしているのですが、圧力のある人です。

 安藤さんの本(https://amzn.to/2GvqLKn)を読みました。『学び合い』とは真逆です。でも、その方が、時間と金を使って上越に来て、実に的確に現象を見ていました。

 何故だろう、と思いました。

 すぐに思いつくのは、願いは同じだからです。

 そして、分かるのは、若手に自分と同じ道は歩ませたくないという思いだと思いました。

 私が『』以外の本を取り上げるのは「希」です。

[]PDCA 16:55 PDCA - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - PDCA - 西川純のメモ PDCA - 西川純のメモ のブックマークコメント

 月刊教職研修の最新号(https://amzn.to/2T1kz2A)に私の考えるPDCAサイクルのことを書きました。連載最後です。2月号(https://amzn.to/2FSjEuD)、1月号(https://amzn.to/2Cz4LKa)もお読み下さい。

[]練馬の会 08:27 練馬の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 練馬の会 - 西川純のメモ 練馬の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 3月24日に東京都練馬区で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。https://kokucheese.com/event/index/556147/?fbclid=IwAR319YfJcIUkpGvbR1JD3JDn2wsbIiYqo7LcjXZJMPuOKve26mKCjlv_2iA

19/02/16(土)

[お誘い主体的・対話的で深い学びを実現する!小学校外国語学び合い』活動ブック 05:57 [お誘い主体的・対話的で深い学びを実現する!小学校外国語『学び合い』活動ブック - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - [お誘い主体的・対話的で深い学びを実現する!小学校外国語『学び合い』活動ブック - 西川純のメモ [お誘い主体的・対話的で深い学びを実現する!小学校外国語『学び合い』活動ブック - 西川純のメモ のブックマークコメント

 主体的・対話的で深い学びを実現する!小学校外国語学び合い』活動ブック(https://amzn.to/2IiHO43)の内容説明を共著者の橋本さんが書いてくれました。力作だと思います。是非、お読みください。

https://www.meijitosho.co.jp/eduzine/interview/?id=20190076

[]安曇野の会 05:33 安曇野の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 安曇野の会 - 西川純のメモ 安曇野の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 3月2日に長野県安曇野で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。https://kokucheese.com/event/index/556226/?fbclid=IwAR0Lc0phMkkMuCc0QMF76b7WtcOSdrlJicAGhmppRHiyzQKqxduocxdpYAg

19/02/14(木)

[]AI 19:59 AI - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - AI - 西川純のメモ AI - 西川純のメモ のブックマークコメント

 以下の記事、素敵です。「AIの予測を裏切ることが、人間の仕事」という言葉が素敵です。我が儘が我々の武器です。https://www.huffingtonpost.jp/2019/01/28/dell-ainomirai_a_23654748/?ncid=fcbklnkjphpmg00000001&fbclid=IwAR2TD7dBHghTsrx212AbP4IomrieR58NV5SMBJBidXNwj7FegKWM4ASlwZ8

[]フリースクール 19:56 フリースクール - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - フリースクール - 西川純のメモ フリースクール - 西川純のメモ のブックマークコメント

 世田谷区の区長の経歴から考えて、期待大です。https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/education/11546/?fbclid=IwAR1yLdS8un4eiugxt1GGxA3SOCywc-n_vJXVsyBItZ8pHWM3eWUWmfUXBGk

 実は、西川研究室もフリースクールに主体的に関われる可能性があります。ゼミ生はやる気満々。しかし、私は彼らを守るために、冷静に分析しています。

[]オンデマンド本 19:32 オンデマンド本 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - オンデマンド本 - 西川純のメモ オンデマンド本 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 電子版でしか読めなかった「緊急提言eポートフォリオ構築法」(https://amzn.to/2SxOfEZ)がオンデマンド本(https://amzn.to/2SIIMuD)が発売されました。おそらく、eポートフォリオに関して教師の知るべき最低限のことをコンパクトに書いた唯一の本だと思います。これを読めばeポートフォリオに関して世に飛び交う言葉を理解できます。

 もちろん、それだけではありません。残念ながらeポートフォリオを単に大学入試のツールとしか捉えられていません。eポートフォリオとは自分という商品のブランディングするためのツールで、それを子どもに与えるという視点を与えます。これは中学校から始めなければならないし、その準備は小学校から始めるべきなのです。

追伸 教え子のためばかりではなく、我が子のためにお読みください。