西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

18/12/18(火)

[]頭の中 19:37 頭の中 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 頭の中 - 西川純のメモ 頭の中 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今日、水落さんといろいろな話をしていました。話のほとんどは、今後の日本と、その中で子どもがどう生きるかというものです。水落さんが質問するままに、私の考えを述べました。

 その後、水落さんが「先生の頭の中でそう考えているのですね。私が院生だった頃は授業のことを考えていたのに」と寂しげに一言。

 教え子の寂しげな表情と一言に、「すまない」と心の中でつぶやきました。

[] 忙しい!を誰も言わない学校 10:33  忙しい!を誰も言わない学校 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク -  忙しい!を誰も言わない学校 - 西川純のメモ  忙しい!を誰も言わない学校 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今日は、「忙しい!を誰も言わない学校」(https://amzn.to/2BmVsfQ)のさわりを書きます。

 「静かに!を言わない授業」(https://amzn.to/2rvYtWA)、「座りなさい!を言わない授業」(https://amzn.to/2SOsD31)に続く本ですが、タイトルが授業から学校になっているところがポイントです。

 私はゼミ生や『学び合い』実践者に「クラスを変えるより、学年を変える方が楽。学年を変えるより学校を変える方が楽。学校を変えるより市町村を変える方が楽。市町村を変えるより都道府県を変える方が楽。」と言います。大抵はキョトンとします。しかし、そうなのです。考えてみて下さい。5人のクラスで『学び合い』をするのと、30人のクラスで『学び合い』をするのと、どちらが楽ですか?それと同じなのです。よりマクロの視野を持てば、同志を見つけやすい。

 私がクラスから、学年・学校に意識をハッキリとシフトさせた時期に書いた本です。

 その方法は、合同『学び合い』です。これは『学び合い』のみが出来る最終・最強の武器です。従来型では絶対に出来ません。

 この本では、異学年の合同『学び合い』が、従来の縦割り学習や総合的な学習の時間と決定的に違う点を述べています。それは役割を強いない点です。従来の異学年学習では「お兄さんたれ、お姉さんたれ」と上級生に求め、「妹たれ、弟たれ」と下級生に求めます。しかし、それをするとどうなるかも書いてあります。

 子ども達の関係がどのように変化するのか、そして、教師間の関係がどうなるかを書いています。

 教育に万能薬はない、と言われます。しかし、私はあると思います。それは教師集団が有機的な集団になることです。それによってあらゆる問題が解決出来ます。その特効薬が合同『学び合い』であることを書きました。

 もう一つのテーマはジェンダーです。

 小学校の中高学年以降、子ども達の中にジェンダーが生まれてきます。それによって男女間の壁が生じます。分析した結果、ジェンダーが生じるのは、異性からの働きかけより同性からの働きかけの方が強いのです。ま、簡単に言えば、男子から「女らしくしろよ」と言われても女子は反発します。しかし、女子から女子に「女らくしないよ」と言われることの方が影響力があります。本書では、その解消策も書いてあります。馬鹿馬鹿しいほど簡単なのです。それによってジェンダーが激減します。そのジェンダーが解消された状態は男女とも肯定的に捉えている姿を書きました。

 最後に、子ども達がいかに有能かのエピソードを書きました。私がこの部分を授業で話すと、大抵、感激して泣きます。『学び合い』は「平和的で民主的な国家の形成者」を育成する教育であることを確信するエピソードです。

[]講演 05:53 講演 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 講演 - 西川純のメモ 講演 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今年残った講演はあと3つ。1月31日に埼玉の浦和高校、2月8日に新潟の村松高校、そして2月23日に『学び合い』群馬の会が〆です。

[]小六教育技術 05:44 小六教育技術 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 小六教育技術 - 西川純のメモ 小六教育技術 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日、「小六教育技術 1月号」(https://amzn.to/2R2r3xk)が届きました。巻頭対談に田中さんとの対談で、今後の教員の働き方を話し合いました。そんな話し合いがあるよ、と、ゼミ生に言ったら是非参加したいというので。早いもの順で参加させました。なかなか良い質問をして、多くを学び取っていました。

18/12/17(月)

[]3人 22:29 3人 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 3人 - 西川純のメモ 3人 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私の経験上、学校で3人の人が『学び合い』が本物だと理解し実践すれば学校は変わります。3人が実践すれば、周りが潰せない。出来れば3人の中に一人40代後半の人がいれば万全です。潰せなければ結果は出ます。その結果、中間層が動きます。

 もし、あなた以外の二人が見つからないとしたら、あなたの問題です。みんなで取り組む『学び合い』入門(https://amzn.to/2CifmKM)を読んでください。

 つまり、あと二人を生み出せない、自分を振り返ってください。

[]富士宮北高校 22:18 富士宮北高校 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 富士宮北高校 - 西川純のメモ 富士宮北高校 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日は富士宮北高校で講演しました。気持ちよく語りました。私の荒唐無稽な話に、自分の理想の手がかりを見いだしていただいた先生がおられると信じます。楽しみです。

 今年も押し詰まりました。

18/12/16(日)

[]残念 21:46 残念 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 残念 - 西川純のメモ 残念 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 出版社の方からは、採用5年以内の人をイメージした本を作ってください、と言われます。何故?聞くと、5年目以降の人は本を買わないから、と。まあ、分かります。5年もたてば、授業らしきことをすること、失敗を誤魔化すことに長けます。

 でもね、それは下手くそな授業でも子どもが聞いている場合、保護者が黙っている場合です。みなさん、それが続くと思いますが?年長者はそう思っています。

 今、教育は変わろうとしています。というか、文部科学省は変わらない。でも、社会が変わります。これから50年間働く若い方に聞きます。今のままの授業、今のままの授業にちょっと話し合い活動を入れた授業で50年間生きられますか?そして、その子どもたちの幸せを保証できますか?

 ということを考えると、ほろ酔いが、イライラしてくる。

[]さが 21:06 さが - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - さが - 西川純のメモ さが - 西川純のメモ のブックマークコメント

 立ち止まってしまえば時代がやがておいつてくれる。そうしたら楽で、楽しい。

 と分かっているのですが、研究者の性です、前に進まないとすまない。困ったもんです。『学び合い』の初期の頃の話を、学術研究のことを出さなければ、喜んでいただける人は多い。学生さんだってそうでしょうね。

 でも、知ってしまった。だから、前に進まないと。私が退職してから、私に時代が追いつくのはいつ頃だろう。イノベーターで数年、アーリーアダプターで5年、アーリーマジョリティで20年ぐらいかな?

 今考えているのは、『学び合い』の漫画本と、会社経営の『学び合い』の本です。前者は、やってくれそうな人が生まれたので、楽しみです。後者は、書き始めれば1週間なのですが、書くエネルギーが不足しています。いずれも、今の出版の仕組みだと難しい。でも、電子出版なら可能です。

追伸 もう一つあります。英語版です。

[] 「座りなさい!を言わない授業」 14:40  「座りなさい!を言わない授業」 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク -  「座りなさい!を言わない授業」 - 西川純のメモ  「座りなさい!を言わない授業」 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今日は「座りなさい!を言わない授業」(https://amzn.to/2SOsD31)のさわりを紹介します。

 この本は『学び合い』に関する第4弾の本です。副題は「落ち着きのない子 大歓迎!」です。主に「立ち歩き」を扱っています。それによってグループの構造を明らかにしています。

 現在の『学び合い』はもともとは、ある優れた先生の授業を観察したことから始まっています。その研究によって、「学び合いは教えなくても出来る」とい革命的な考え方が生まれたのです。世の中には学び合いを成立させるための様々な手立てを書いた本が溢れています。私も様々な手立てによって子ども達は学び合うと思っていました。その考えを打ち壊した研究を丁寧に説明します。

 もちろん、何もしなくてほっておいていいというわけではありません。ただし必要なのは普通の教師が考える手立てではなく、教師の立ち位置を変化させねばなりません。その具体的な実践を水落さんが自分のクラスで実践した言動を紹介しています。

 また、目標の設定や場の設定など、普通の教師が重視していないところが重要であることを石崎さんの実践の紹介を通して説明しました。

 『学び合い』ではグループを教師が構成しません。これは他の協働的な学習との決定的な違いの一つです。何故でしょうか?『学び合い』では「子ども」という子どもは一人もおらず、一人一人が個性的であることを前提としています。そのため、数十人の子どもの最適解を教師が導けるわけはないと考えています。事実、子どもの言動を見てみると、一人一人が頭を使って行動していることが分かります。

18/12/15(土)

[]晩酌 21:20 晩酌 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 晩酌 - 西川純のメモ 晩酌 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 不思議ですね。

 昨日のゼミ忘年会、また、『学び合い』の同志が集まる会で呑んでいる量と、自宅の晩酌の量を比べると3分の1ぐらいで十分酔えます。何でだろう?

 もし、それが実感できないとしたら、問題だと思います。

[]教科の本質 21:05 教科の本質 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 教科の本質 - 西川純のメモ 教科の本質 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』に関して、教科の本質を捉えていないとおっしゃる方がいます。すみません。噴飯物です。その方々の仰る教科の本質とは、知的障害がある子も含めた三十数人の子どもに、週4,5時間で伝えられるのですか?

 それは教科に対して、失礼です。

 すみません。教科の本質という人の、教科のレベルが分かります。http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20180817/1534456357

[]広がり 06:55 広がり - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 広がり - 西川純のメモ 広がり - 西川純のメモ のブックマークコメント

 最近、ある学生さんから「何故、『学び合い』は広がらないのでしょうか?」と聞かれました。私の返答は「十分に広がっているよ。一つの理論と方法論を持った教育実践としては、日本の歴史の中で最も広がっていると思う」でした。

 私が学術研究の成果を本にしたのは1999年からでした。しかし、全く広がりません。そこで2005年8月20日に第一回『学び合い』フォーラムを新潟市で広げました。これが本格的に広げようとした最初です。最初の参加者は二十数名に過ぎません。

 それから13年がたちます。日本で一番小さい国立大学の一人の教師が始めたことが日本全国に広がっている。だから、「十分に広がっているよ。一つの理論と方法論を持った教育実践としては、日本の歴史の中で最も広がっていると思う」と応えたのです。

 物事は、自分が願うほどにはならないけれど、自分が恐れるほどにもなりません。

 SNSを見ていると、すでに閾値は超えたように感じます。少なくとも若い人たちは、教師を辞めずにいくためには選択肢は他にないことに気づき始めています。あとは周りの人を刺激せず折り合いをつけてもらうことを願います。戦わないでください。結果は出せるのですから。是非、「みんなで取り組む『学び合い』入門」(https://amzn.to/2zZi4TP)を読んで、その通りにしてください。先人が踏んだ地雷の苦い経験の集積です。

 校長の見分け方、同僚の見分け方を書いています。そして、対校長、対同僚、対保護者の対策が書いてあります。もし、あなたの学校の校長が、授業を見た後に「板書は・・・、発問は・・・」とおっしゃる方だったら。もし、あなたのクラスに教員の保護者がいたら。もし、あなたのクラスにアスペルガータイプの子どもがいたら。それは、あなたは地雷の上にいることなのです。

 我々は面白い授業・分かりやすい授業ではなく、子どもたちの一生涯の幸せを実現する授業を毎日積み上げています。大義は我にあり、です。

18/12/14(金)

jun24kawa20181214

[]忘年会 21:50 忘年会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 忘年会 - 西川純のメモ 忘年会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今年の忘年会でびっくりしたのはこれだけの大人数なのに2時間の飲み会の間、全体で盛り上がった点です。ちょっと説明します。皆さんの職場で飲み会をすると、しばらくすると小集団が生まれるでしょ?それが普通です。でも、今年はずっと全体で馬鹿話をして、みんなで笑っている。それが実に興味深い。

[]給料 12:11 給料 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 給料 - 西川純のメモ 給料 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 教師の給与は高いか安いかの議論は分かれるでしょう。結局、何を基準にしているかで答えが違いますから。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181213/k10011745631000.html?fbclid=IwAR14QpRApOFAQEeYNZ4qU-GhxqWNeMbJexR9mveKqv_NtyLZz1MIRMJo9UA

 では、高いか安いかは決まらないのでしょうか?

 決まります。

 給与条件等を明らかにした公募をかけて、倍率が1倍になったときが適正な給与なのです。

 その意味で、採用試験の倍率1.2倍、複数都道府県受験を勘案すれば実質1倍の新潟県小学校教員の給与は適正であると言えます。逆に平均4倍弱の他県の教員の給与は高いと言うことになります。

 しかし、現在の採用試験で求められる実質的な条件は教員免許状を取得したという条件のみです。国民はこの条件で倍率1倍で採用される教員を望んでいるでしょうか?現状の職員室の教育力の低下を考えると「300時間以上の大学院での教育実習経験、もしくは、非常勤講師、時間講師での2年間以上の経験があり、実習校もしくは勤務校の学校長の推薦がある者」ぐらいの条件は必要のように思います。更に言えば、今後の教育のことを考えて「中学校英語もしくは情報の免許を持つ者」もあるでしょう。そのような条件を加えた後に、1倍を超える都道府県がどれほどあるでしょうか?

 私は危惧しています。

 私の家内は幼稚園・保育園の先生でした。そこでの給与を知ってビックリしました。キツい言い方ですが、「小さい子どもが大好き」という純真な若者の心を食い物にしているように思います。結果として、5年ぐらい務めて寿退社が理想な社会になっています。小中高の先生もそうなってしまうのではないか、と。そうなると経験5年以下の先生が大部分の教員集団になってしまうのです。

[] 静かに!を言わない授業 08:30  静かに!を言わない授業 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク -  静かに!を言わない授業 - 西川純のメモ  静かに!を言わない授業 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今日は「静かに!を言わない授業」(https://amzn.to/2rvYtWA)のさわりを紹介します。

 この本は『学び合い』に関する第3弾の本です。主に「私語」を扱っています。

 私語にも色々あります。私が教育実習をさせていただいた学校は筑波大学附属高校です。そこで授業をしてビックリしたのは私語が多いことです。私のイメージでは「私語=駄目な子」です。ところが偏差値70の子ども達が私語をしているのでビックリしたのです。しかし、聞き耳を立ててみると、彼らの私語は勉強のことで、悔しいことに私が教えていることより高度なのです。

 一方、私が新任で務めた高校は学力的には最底辺の高校でした。そこは私語の嵐です。一人一人が日常会話の大きさで、堂々と私語をしているのです。従って雑踏の中にいるようなうるささです。そして、私のイメージしているとおり、勉強には無関係なことを話しています。

 『学び合い』では授業中には私語をします。ただし、勉強に関しての私語です。我々は異学年学習の『学び合い』の中で、関係をも持っていない上級生と下級生の中でどのように会話が成立するかを調べました。最初は緊張して下級生は話せません。ところがしばらくすると、ほぼため口で上級生と話し合っているのです。その変化の過程は、良き職場で新人教師が先輩と会話できるようになる過程と全く同じなのです。

 授業中での教師の指示に与え方は、従来型授業と『学び合い』では全く異なります。それに伴って、子ども達同志の会話、対教師との会話が変わります。結果として、子どもにとっての教師は、従来型授業では評価者なのに対して、『学び合い』における教師は共感者なのです。結果として、教師と子どもとの間で「じゃれ合い」が生じます。

 最後に、西川研究室で行っている臨床的研究が何故、今まで行われていなかったのかを説明し、その可能性について語りました。