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私立の中高一貫校で国語を教えています。

2008-04-21

「作家の時間」 21:48 「作家の時間」 - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - 「作家の時間」 - 『学び合い』の文化を教室に 「作家の時間」 - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

やっと手に入れて、読み終わりました。

作家の時間―「書く」ことが好きになる教え方・学び方実践編 (シリーズ・ワークショップで学ぶ)
作家の時間―「書く」ことが好きになる教え方・学び方実践編 (シリーズ・ワークショップで学ぶ)プロジェクト・ワークショップ

新評論 2008-04
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朗読の授業が終わったら、いよいよ「ライティングワークショップ」をメインにした授業を展開して行きます。そのぎりぎりの所で間に合いました。

ミニレッスンの最初の10時間の構想とか、カンファランスの具体例とか、参考になることが盛りだくさんでした。

読んで「そうだ!」とひらめき、以前生徒が書いた「痛い話」と、「コンビニの店員と客の会話」の脚本を引っ張り出してきました。最初の時間に読み聞かせをしようと絵本を準備してたのですが、こちらを使ってみようと思います。

「今、ここで」のこれまでの膨大なデータの中から、生徒たちが書いた詩の部分も、明日の研究日の間にぬき出してみようと思います。

さて、最初の2時間の指導案と、連休中の課題について、学年を組んでいる同僚と打ち合わせができました。

「いつももらってばかりだから」と、今日はデータと大修館の高校教科書に載っている文章をいただきました。

感謝感謝。さっそく活用させていただきましょう。

日曜日の読売新聞書評欄、20日のはけっこう面白かったです。ユーモアがあって、こんなQAは生徒にユーモアを紹介するにもぴったりです。

なんてまあ… 21:32 なんてまあ… - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - なんてまあ… - 『学び合い』の文化を教室に なんてまあ… - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

ぼくはルーズな人間です。

ですから、つい「適当」になってしまいます。

6時間目が終わり、いったん職員室へ戻り、終礼のために教室へ戻ると、先ほどの朗読の評価表を国語係が集めていました。

国語係は二人です。集める評価表は、7枚(1枚に2グループ記述)×40枚です。

これを国語係以外も一緒になって、出席番号順にまとめています。

中には名前を書いていない生徒がいます。それを一人一人聞いて回っている生徒がいます。

『名前が分からなかったら、一番後ろに入れておけばいいですよ。』

と言いましたが、字を見、出席番号を照合し、粘り強く探しています。

「やっぱりこれ○○の字じゃない?」

「あ、ごめん!」

粘り勝ちでした。

10名近くが協力し合って揃えて渡してくれました。

これで、僕の手間は大幅に省けました。

「適当でいいや」

と思っていた自分が恥ずかしくなりました。

5組:朗読テスト 16:24 5組:朗読テスト - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - 5組:朗読テスト - 『学び合い』の文化を教室に 5組:朗読テスト - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

「せーのって言っちゃうし、ハモり直してるし、笑っちゃったし、ルールかんぜんムシでした汗

次回がんばります!」

というわけで、案の定というか何と言うか。

オルガンの所でドミソではもることを一生懸命練習していたグループです。明るいことはこの上ないのですが、ハモることだけに集中していて、全体の練習を忘れていた訳ですね。他の生徒たちの評価を待つまでもなく、自分たちがよく分かっているようでした。この子たちが自分に対して厳しく真剣に立ち向かえるようになった時、うちのクラスはもう一段階高い所へ上れるでしょう。そのためにさらに工夫して高い目標を要求して行かないと。

発表は14グループもあり、それぞれに工夫されていて本当に感心する発表が多かったですね。

声の深みとか、声の張りとか、プロの朗読を聞き慣れていても、「おっ!」と思うような生徒が複数いて、これからがとても楽しみです。

最後の所で、教科書をパタンと閉じて

永久欠番!」

と決めたグループなんかは格好よかったです。

最後にグループに加わった生徒の感想はこうでした。

「一番最後にやりましたが、うまくいったかも分かりませんが、楽しくできました。」

さて、次回からライティングワークショップに入ります。楽しみです。

そういうわけで。 16:15 そういうわけで。 - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - そういうわけで。 - 『学び合い』の文化を教室に そういうわけで。 - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

急遽上履きを履くことになった本校ですが、まだいろいろと動線が定まっていません。

職員室も新しくなり、使い方がまだ決まっていないホワイトボードが一つあります。

そこに、「上履き導入によるハテナ?」として、指導上の問題として気がついたことを箇条書きにしてみました。

問題を可視化して共有しようというわけです。

でも、まだ僕以外誰も書き込んでいない。orz

ま、周りの先生方に呼びかけながら、だんだんと問題点を明らかにして、改善していけるようにしましょう。

ちなみに生徒は良く見てくれていて、

「先生、誰も反応がないね。」

などと声をかけて慰めてくれます。

学級通信「My Ballad みんなで」22号 12:32 学級通信「My Ballad みんなで」22号 - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - 学級通信「My Ballad みんなで」22号 - 『学び合い』の文化を教室に 学級通信「My Ballad みんなで」22号 - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

騒然!上履き事件

 「うわばきださいです。もうちょっとちゃんとしたやつがよかったです。緑いやです笑」

 金曜日の学級日誌のコメントです。終礼の時に上履きを配布しました。久しぶりにブーイングの嵐を聞きました。興奮してしゃべっているみんなの様子を見てました。その話している内容を列挙してみます。

 ・デザインがださい。

 ・上履き自体が嫌だ。

 ・ロッカーに靴を入れるのは不衛生。

 ・志願者が減る。

 ・コートがかからなくなる。

 ・体育館へはどうやって行くのか。

 ・記念祭のときはどうするのか。

 ・購買部へはどうやって行くのか。

 ・来年買い替えるのか。

 ・上履きに履き替えなかったら注意されるのか。

 さて、コメントする前に、上履きに関して今回決まったことを確認します。

 十九日から上履きに履き替えますが、次のようなルールで実施します。

 ●朝、教室までは下履き。教室で上履きに履き替える。

  下履きは、トレイにいれロッカーで保管。雨の日靴が濡れている場合は、トレイごとの椅子の下に保管。

 ●基本的には、学校内では上履き。グランドで遊ぶ場合は、中学エントランス前の階段下にある靴箱で下履きに履き替え遊ぶ。

 さて、このルールと照らし合わせながら、皆さんが言っていたことを整理していきます。

 

 1確認すればいいだけのこと

 ・体育館、購買部へどうやって行けばいいのか。

  →上履きのまま行きます。(グラウンドへ出る場合は外履きに履き替えるのですから、それ以外は上履きでいいことになります。)

 

 2教室まで外履きを履いてくるために起こる問題

 ・ロッカーに靴を入れるのは不衛生。

  →ロッカーにお弁当をしまっている場合、「ロッカーに靴を入れるのは不衛生。」という指摘はなるほどな、と思います。自分の家で、食べ物と靴と一緒にしまうようなことはしませんから。

 ・コートがかからなくなる。

  →なるほどな、と思います。

 ・上履きに履き替えなかったら注意されるのか。

  →少なくとも礼拝時に革靴のままでしたら、僕は注意します。切り替えることができていないと判断するからです。

 2に関しては、例えばクロイスターの部分に靴箱を設置するなどして教室まで外靴を履いていかずに済むような形にしてもらうなど、生徒会や職員会議などから要求していくことは可能だと思います。

 3上履きの導入自体に対する反対論。

 ・上履き自体が嫌だ。

  →革靴のままで教室が汚れる方がいいということになります。新校舎を綺麗に使いたいというのは、教師だけでなく、生徒会でも提案して大掃除をした経緯があります。ですから、反対なら生徒総会などを開いて、動議を提出し、みんなを説得する必要があるでしょう。

 ・志願者が減る。

  →「デザインがださい」に通じるところがありますね。ただ、革靴で過ごして、校舎を汚して行くことと、校舎をキレイに使う分、見た目を我慢するのとどちらが志願者を減らすのかは議論の余地があると思います。

 4上履きの形態、運用方法について。

  ・デザインがださい。

   →これは今後検討の余地はあると思います。生徒会などから提案も可能でしょう。ただし、そうなると「来年買い替えるのか」という問題が生じます。(高1以下は全部同じ緑のラインです。実は全校緑のラインに揃えたかったのですが、在庫がなかったという事情があります。そんなことからも変更は可能かなあと個人的には思います。)

 文句を言って終わるのか、改善のための提案にし、より快適な学校を作っていくのか、君達の自治力が試されている問題だと僕は考えます。

(記念祭についてはまだ決まっていないようです。これは報道委員会の出番ですね!記念祭の顧問の先生や、生徒会へのインタビュー、生徒へのアンケート、隣の聖学院への取材など、みんなのために様々な情報を集めて提供するチャンスです。)



 

 

 





 

笑っていた理由。1組第三時 10:25 笑っていた理由。1組第三時 - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - 笑っていた理由。1組第三時 - 『学び合い』の文化を教室に 笑っていた理由。1組第三時 - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

欠席が2名。

「先生が笑っていたのが気になりました。」

ごめんなさい。つい顔がにやけてしまいました。

授業の最初の語りはこんな話でした。

『前回の自己評価を見ると、同じグループなのに、4の人と1の人がいました。みんなで高め合うのが目標です。同じグループに1をつけて、困っている人がいたのに、自分だけ一生懸命やったから4ではだめです。みんなが4をとれるように活動して下さい。

前の時間、皆さんを観察してました。本気でやっているかどうかはすぐわかります。集中して相談している人達は、頭がだんだんくっついてきます。

14人のグループは、7人が頭をくっつけて相談してましたね。それを横から見ている人が3人。ロッカーにもたれている人が四人いました。

みんな頭がくっつくようにならないと。』

「きょうはやるもん」という反応が返ってきました。

『結果で示して下さい。期待してます。』

そうして、学習が始まりました。

14人グループは、7人、3人、4人にまた分かれました。

しかし、前回とはメンバーが違っています。最初に全員で相談をして、分担を確認した後、それぞれのグループで練習を始めたようでした。

朗読のアピールポイントを各グループから提出させましたが、14人グループのには、

「最後の連にご注耳!!」

と書かれていました。

終了5分前に振り返りの時間を取り、今日の自己評価を確認しました。

4…20人

3…18人

2と1は0。

何も声をかけることはしませんでした。

次回の朗読のテストの順番決めとアピールポイントの提出を促しただけ。

生徒たちは自分たちで集中して練習をしてました。

もちろん、頭はみんなくっつきそうなほど向き合ってました。

だから、ニコニコしていたんです。

水曜日が楽しみです。

池田修池田修2008/04/21 16:48これは面白いですね。
生徒も書き込みオッケーにしたらどうなるでしょうか。

ikutosuikutosu2008/04/21 18:00>池田さん
そうですね、生徒もコメントを書いてくれると、教師の気づかない問題点が浮き彫りになるかもしれませんね。
ポジコミカードの「校内破損箇所の研究」見たいですね!

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