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(続)nakajimaの「一期一会」

長野県南部の中学校で社会科の教員をしています。授業公開は日程が合えばいつでもOKです。その際は①参観はできるだけ複数名でお越し下さい。②授業後に授業(『学び合い』)についてお話をする時間を確保して頂けるとありがたいです。③必要であれば異学年学習の公開も可能ですので、希望があれば事前にお知らせ下さい。連絡をする際のmailはnakachiro0402☆outlook.jp(☆を@に)です。よろしくお願い致します(深々と礼)。

2016-04-20

想像力

10:59

3月に卒業させた生徒達にも言ってきましたが、自分が担任した生徒達には「自分がやったことが、周りにどんな影響を与えるのかを考えられる人になれ!」って言い続けてきました。そういう想像力が乏しい生徒は、自分がやったことがどんな結果を導き出すのかのイメージが持てず、軽率な行動がとんでもない結果につながり「自分はそんなつもりじゃなかった・・・」なんて反省をするケースが山ほどありました。生徒は有能ですから、教えれば学びます。そして自分の行動について想像できるようになります(もちろん、ちょっとずつですが・・・)。

一方、私たち教師の「想像力」はどうなのでしょうか?。ここで言う「想像力」とは、自分の行動についてではなく、生徒達の「将来」についての「想像力」です。自分が担任した生徒達が5年後、10年後に生きていく社会はどんな社会でしょうか?。また、その社会の中で生きていくために、生徒たちに付けるべき力とは何でしょうか?。こういう点において、私たち教師の「想像力」は、私も含めかなり貧弱だと思います。

「そんなこと・・・」って思われる方もいるでしょう。しかし、私たちが想像している以上に社会は変化しています。私が大学を卒業した20数年前、まだバブルの余韻(?)が残っていて、日本人や企業が外国へどんどん進出していた時代、携帯電話インターネットがこれほど普及し、大手家電メーカーが外国の企業に買収され、中国をはじめとしたアジア諸国がこれほど経済発展することを想像できたでしょうか?。「ゆとり」が尊重され、教科の指導内容が軽減されていた頃、全国学力テストで各県の順位を決め、家にいながらオンタイムで教科学習ができるような時代を想像できたでしょうか?。

私たちは社会の変化にもっと敏感であるべきだと思います。そして、そんな社会で自分が教えた生徒たちが生きていくために必要なことについて考えるべきだと思います。テストで点数を取ること「が」必要なことだと思っているのであれば、不十分だと思います。テストで点数をとること「も」大事くらいの見通しが必要だと思うのです…。