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(続)nakajimaの「一期一会」

長野県南部の中学校で社会科の教員をしています。授業公開は日程が合えばいつでもOKです。その際は①参観はできるだけ複数名でお越し下さい。②授業後に授業(『学び合い』)についてお話をする時間を確保して頂けるとありがたいです。③必要であれば異学年学習の公開も可能ですので、希望があれば事前にお知らせ下さい。連絡をする際のmailはnakachiro0402☆outlook.jp(☆を@に)です。よろしくお願い致します(深々と礼)。

2016-04-10

う~ん・・・

17:17

こういう話は毎度のように出てきます。

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6197301

以前話をしましたが、こういうことは学校や地域レベルではどうすることもできないと思っています。文句を言わず、高い人件費を払わなくても指導できる人を探すよりは、教員に任せておけば・・・的な発想や、部活指導を自分の生き甲斐としている教員がいることを良しとしている雰囲気がある限り、この手の問題は解決しないでしょう。

はっきり言って、こういう問題は部活指導をしたことのない人には分からないと思います。まともに指導した経験もないのに、知った顔で意見するのはやめて欲しいと思います。困ったものです・・・。

「何買ってきますか・・・?」

14:57

・・・意味不明なタイトルですね(笑)。先日LINEでプチパニックになった話をしましたが、そのやり取りの時に思い出したことがあります。

2校目の赴任地での話です。その学校では、今までの経験上1番の問題児を持ったり、学年や学校で多くの生徒指導を経験しました。生徒指導で連日深夜まで学校に残っていたことが多く大変なこともありましたが、その時に生徒指導についていろいろなことを学びました。その学校は研究室体制で、それぞれの教科に研究室があり、その研究室で仕事をすることが多かったです。私の他に同じ教科の先生が2人いて、3人で仕事をしていました。2人の先生を仮にA先生とB先生(その時、お二人は同じ学年を担当されていました)とします。

ある日の放課後、A先生とB先生が話をされていました。

B先生「C先生のクラスのD生の指導、いつやるんですかね?」

A先生「今日の夕方、保護者を呼んでやるって言ってたな・・・」

B先生「じゃあ、今日も遅くなりそうですね」

A先生「多分、〇時は過ぎるな」

B先生「そうですよね。じゃあ、何買ってきますか?」

A先生「そうだな・・・おにぎりとかでいいんじゃないか」

B先生「了解しました!!」

2人の話を聞いていた私は「何のことだろう・・・?」って思いましたが、自分に関係なさそうだったので、会話の意味を聞きませんでした。また、A先生もB先生も普段は帰宅が早いのですが、その日に限ってなかなか帰りません。「珍しいな。2人とも仕事が立て込んでいるのかな・・・?」なんて思ったのですが、自分の仕事を終え、帰る前に職員室に寄りました。すると、生徒指導をしているC先生の机上におにぎりと飲み物が置かれていました。また、普段職員室で仕事をしないC先生の学年の先生が、職員室で仕事をされていました。

私が職員室に来たとき、ちょうど校長室からC先生たちが出て来て、校長先生や生徒指導主事の先生と相談を始めました。するとC先生の学年の先生が内線でいろいろな場所に連絡を取っていました。その数分後、C先生の学年の職員が全員職員室に集まり、指導の内容と今後の指導について相談をしたり、C先生と雑談をしていました。

私はここまで来て気づいたのです。B先生はC先生の指導が遅くなることを見越して夕飯の準備をしたことを。そして、学年の先生方がC先生の指導が終わるまで残っていたことを。後で聞いたことですが、C先生の学年の先生方は誰かに言われたのではなく、自主的に残られていたそうです。もちろん、B先生が夕飯の準備をしたのも自主的にです。「自分も生徒指導で困っていた時、学年の先生に助けられたからね」。C先生の学年のある先生はそんなことを仰っていました。

「生徒指導は学年がチームになって行う」。中学校の生徒指導ではよく言われることですが、これが「チーム」なんだと教えられました。指導が終わっていろいろな先生方がアドバイスして下さることほど嬉しいことはありません。

「指導している先生を1人にしない」

私が生徒指導の係を担当するようになって心がけてきたことです。一方、最近の生徒指導の実際はどうなのでしょうか?。日々の仕事の忙しさから、指導の責任が担任にのしかかり、担任は他の先生方から非難されることを恐れ、自分の悩みごとをオープンにできない・・・そんなことはないでしょうか?。他人の指導の粗を探すようなことはないでしょうか?。必要なことを相手に伝えず、陰でコソコソ・・・なんてことはないでしょうか?。悲しい話ですが、ここ数年、その傾向が強まっていると強く感じます。

現状を改善できるのは「若手」ではありません。私たちくらいの年代の教師が強い意志を持って手本を示すべきだと思います。自分たちがしてもらったことを若い世代に伝えていく。考えてみれば当たり前のことなんですよね・・・。