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(続)nakajimaの「一期一会」

長野県南部の中学校で社会科の教員をしています。授業公開は日程が合えばいつでもOKです。その際は①参観はできるだけ複数名でお越し下さい。②授業後に授業(『学び合い』)についてお話をする時間を確保して頂けるとありがたいです。③必要であれば異学年学習の公開も可能ですので、希望があれば事前にお知らせ下さい。連絡をする際のmailはnakachiro0402☆outlook.jp(☆を@に)です。よろしくお願い致します(深々と礼)。

2016-04-03

生徒指導と『学び合い』

20:36

生徒指導と言えば「教師主導の厳しい指導」であり、自主的な活動を目指す『学び合い』とは相反するものであると考える方が多いと思います。しかし、私は「生徒指導」と『学び合い』は、根っこの部分では同じだと考えています。もっと言えば、学級経営でも部活動指導でも同じだと考えています。私が『学び合い』の考え方に賛同した理由は、この辺にあるような気がします。

生徒指導に長年関わってくると、指導には必要な手順(段取り)があり・・・

1.提示(明示) → 2.合意 → 3.継続(共感) → 4.評価

なんて感じだと思っています。具体的な話をすれば・・・

1の提示で「自分はこういうことを大事にしたい」と思いを示し

2の合意で「どうしてそうすることが必要なのか」を説明しながら生徒に教師側の意図を理解させ

3の継続(共感)では、できない生徒に対する指導を粘り強く行い、時には個別に生徒を呼んで「お前の気持ちは分かるけどな・・・」というアプローチから、生徒の意識を把握し

4の評価で、できてきたことや、まだ十分でないことを説明する

なんていう過程があるのだと勝手に思っています。指導していて大変なのは、多分「2」と「3」でしょう。教師の思いが全ての生徒に浸透するまでには時間がかかりますし、こちらの思いを分かっていてもわざと反抗的な態度を取る生徒もいます。しかし、こちらが粘り強く求め続けていれば、生徒は必ず応えてくれます。これは、今までの経験上はっきりと言えます。

私は『学び合い』の考え方も、上に載せた過程を経ているといます。ただ、生徒指導は教師だけが頑張るもの(・・・と考えている人が多いようですが)であるのに対し『学び合い』では「みんな」で問題を解決するという面で違いがあるのかもしれません。1人でできないことは「みんな」でやろう・・・考えてみれば当たり前のことなんだと思います。

こんな風に考えてみると、先ほども言いましたが、教科指導、学級経営、部活動指導など、『学び合い』の考え方が必要な場面が山ほどあると思います。まあ、我慢する時間は教師主導の活動よりも長いかもしれませんが、生徒の成長を願って頑張ることも必要だよなって、最近は思うようになりました・・・。