2014-09-08
■ 第11回『学び合い』学習会終了

本日第11回『学び合い』学習会が終了しました。2名だったので,「なぜ,学習会にいらしていただけたのですか?」という質問からスタートしました。
今後の学習会は下記のとおりです。
都合により,第14回,15回が年度当初の計画と変わっています。ご確認ください。基本,いらしていただいた先生方のご希望を叶える学習会です。お気軽にご参加ください。
●第12回『学び合い』学習会 9月25日(木)
総合庁舎4階5号会議室 17:30~
●第13回『学び合い』学習会 10月6日(月)
総合庁舎4階5号会議室 17:30~
●第14回『学び合い』学習会 10月30日(木)
総合庁舎4階5号会議室 17:30~
●第15回『学び合い』学習会 11月17日(月)
総合庁舎4階5号会議室 17;30~
●第16回『学び合い』学習会 11月27日(木)
総合庁舎4階5号会議室 17:30~
●第17回『学び合い』移動学習会
(※詳細は後日お知らせします)
~共に学習をすることを通して小小連携し,
中1ギャップ解消を目指す~
日時:12月1日(月) 午後
場所:みやき町立三根中学校
内容:みやき町立三根西小学校6年生と
みやき町立三根東小学校6年生による
合同『学び合い』(算数科)及び,
西川純先生の講演
2014-09-05
■ 平成26年度第10回『学び合い』学習会終了⑦

本日は,アンケートの
「本日の研修会で理解できたことをお書きください」Part6
です。
・ 子どもを信じる,信じ通すことのむずかしさ
『学び合い』=学級経営
めあてが大切なこと
・ 教師の語りの大切さ,評価について
・ 子どもを見る目を養いたいし,教材研究を十分にしておきたいと思いました。
・ 同じテーマで自由に話ができることが『学び合い』研修会の最大の魅力だと思っています。『学び合い』=「哲学」という考え方を忘れずに実践したいと思います。(年に1回は!!)
・ ワールドカフェは小学校の先生が多く,教科の話が深くできず,細かい疑問の部分まで解決できなかった。『学び合い』に関連した教科の研修があると,ぜひとんで行きたい。
【解決できなかった課題や疑問】
今後の学習会で解決していきたいと思っています。ご参加お待ちしています。
・ TTをしているので担任とTTとの関わり方etcを研修したかったのですが,どのグループもこの課題がなかったので,いつの会か知ることができればと思っています。
・学び合いを数年取り組まれている学校の人間関係上の効果が分かるようでしたら教えてほしいと思います。例えば、いじめ・問題行動が減ったなど。
・ どうすれは学校全体として『学び合い』が進められるのか。トップダウンではなくて。
・ 『学び合い』の指導案はどのように書いたらよいのか思案しています。
・ 本時の目標を受けて,本時のまとめをどのように行うか。
・ 実際に『学び合い』についてのマニュアルがあれば教えてほしいです。
・ 担任とTTとの授業での役割分担etc(二人でのよさを生かす為に)
2014-09-04
■ 平成26年度第10回『学び合い』学習会終了⑥

本日は,アンケートの
「本日の研修会で理解できたことをお書きください」Part5
です。
・ 今年4月から小学校で働き始め,どうしたら子どもが楽しく授業に参加できるか?と考えていました。校内研では,UDに基づく授業の工夫を話し合っていますが,少し疑問に思うところもありました。(そこまで型にはめなければいけないのかと)
今日の学習会は,「子どもは有能である」という子どもを信じることの大切さを教えていただきとてもよかったです。
・ 本校の校内研のテーマ「UD」も『学び合い』も立派な先生は今までに実践されていることです。「一人も残さない」「全ての子どもに満足できる学習」その考えに根ざしている先生のクラスは落ち着いて支え合う土壌ができています。今日はありがとうございました。
・ 『学び合い』は哲学であり,一人の児童も見捨てないというところがよいと思います。そのように学級経営できるように努力します。
・ 『学び合い』の考え方は集団作りであることを再確認できました。一人一人の子どもたちを大切にしていくためには,『学び合い』の考え方を基盤にすることは重要であるとかんじました。
・ まずは「授業をやってみること」だと思いました。あと,人権・同和教育とつながる(重なる)部分がたくさんあるんだなということを改めて感じました。
・ 学び合い活動を取り入れることで,子どもたちの〇〇嫌い(苦手意識)が〇〇好きへと変わり,学力向上につながっていくことと,子どもたちの不満足感が減少し,満足感が増加していくということが分かりました。また,本当に理解するためには,アウトプット型の学習が大切なのだということも分かりました。本当に理解できるための『学び合い』にするためには,「語り」が大切で,時間の保障や「つぶやき」に心がける必要があるということが分かりました。
・ 学習会に参加する前は『学び合い』のイメージが全くつくれていませんでした。まだまだ実践はできませんが,『学び合い』の扉を開くことはできたと思います。ありがとうございました。
・ 教師側が直接教え込むのではなく,子どもたちで学び合い,理解して説明することができることを知りました。
協議をすることで『学び合い』について深めることができました。
2014-09-03
■ 平成26年度第10回『学び合い』学習会終了⑤

本日は,アンケートの
「本日の研修会で理解できたことをお書きください」Part4
を紹介します。
本年度の協議はワールドカフェという方法で行いました。
昨年も一昨年もフリートークだったのですが,どちらも1名,アンケートで「どちらかといえば満足できなかった」と回答なさった方がいらっしゃったからです。理由は,知らない方ばかりでもう少し配慮をいただきたかったというような内容でした。
『学び合い』の考え方で「一人も見捨てない」学習会を企画している私としては,不本意でした。そこで,実践なさったことがない先生方が多くても,安心して会に参加していただけるように,カフェのようにリラックスした雰囲気の中で,テーマに集中した対話を行うことができるワールドカフェを取り入れてみました。
・ 特に,グループ討議(ワールドカフェ)がとてもよかったです。25分 ×3セットは十分に参加者間のコミュニケーションを図り,テーマについて議論することが出来ました。これが本当に学ぶことであると痛感しました。参加した〇〇小の職員で「これは校内研究で使いたいですね。」と初めての体験に一同が大絶賛でした。また,私自身,「語り」の重要性を再認識させていただきました。児童同士の関わり合いや学び合いをする上でのルールなど,担任の思いや願いは「語り」の中で伝えてよいのではという意見も聞かれ,もやもやしていたことも少しずつ解消されました。
・ ワールドカフェ方式は,課題解決にピッタリ!の場の提供になりました。
・ワールドカフェ…温かい話し合いでした。分からない私にもとても親切でありがたかったです。(^^)
・ 楽しい時間はあっという間にすぎますね。皆が語れるっていいですね。(ワールドカフェ)今日は本当にありがとうございました。
・よかったこと
その1 たくさんの先生と知り合えた
(県外の先生もいらっしゃいました)
ワールドカフェセッション,おもしろかったです。
その2 『学び合い』について自分なりに理解することができた。
その3 そろえて(?)じゃんけんが楽しかった。
→学校や学級でもやってみようと思います。
その4 自分の考え,疑問を聞いてもらうことができた
→大切なことだと思います。
・ 『学び合い』を行うには,教師に納得が必要だと思う。今日行った後半の『学び合い』は,納得するうえで重要だったと思います。
・ いつも学習会が行われているのはプリント(回覧板)でみていました。きっとバリバリの教師が口角泡を飛ばして討議しているこわい場だと思って足がむきませんでしたが,今日のような会だと気楽に参加できます。ありがとうございました。グループの先生方ととても親しくなれたのが,とってもうれしかったです。
2014-09-02
■ 平成26年度第10回『学び合い』学習会終了④

本日は,アンケートの
「本日の研修会で理解できたことをお書きください」Part3
を紹介します。
おそらく実践者の先生方だと思われます。「評価はどうするんですか?」「まとめはしなくていいんですか?」「自分から聞きにいこうとしない子には?」「途中で遊び始める子にはどうするのですか?」「教えられてばかりになりませんか?」「『学び合い』と放任・丸投げの違いは?」など,定番の質問に,丁寧にお答えくださっていました。
・ 『学び合い』をわかっているつもりになっていましたが,初めての人に説明することで忘れていたもの,できていないものに気付くきっかけになりました。まさしく『学び合い』でした。
・ 米倉先生の発表は分かりやすく,これからの実践に役立てたいと思います。
ワールドカフェも楽しく学べました。
自分の『学び合い』で足りないところ,自分の考えを変えないといけないところに気付くことが出来ました。やっぱり来てよかったです。県外の者まで温かくうけいれてくださり,いつも感謝です。二学期からのエネルギーをもらいました。
・ 同じ方向に向かう仲間との話はとっても楽しいものです。楽しく話せて,仲良くなって,その上学習にもなるなんてこんなステキなことはありません。グチも言うけど,さらに仲間づくりにはげまなければと思いました。
・ 米倉先生のお話でますます「『学び合い』をがんばろう」の心があつくなりました。
ワールドカフェでは,いろいろなご意見をきけて,疑問が解消しました。(^^)
・ みなさん,まとめが大事だと思ってらっしゃることが分かりました。この「まとめ」「わかっているのか?」ということが『学び合い』にふみこめない一つだと分かりました。
自由度のある『学び合い』でもいいのかなと思いました。子どもの実態などを考えてあってもいいのかなと思いました。
・ 改めて「語り」の大切さを感じました。違いを認め合い,つながり合う子どもの姿を目指して,教師の役割(声かけ)をもう一度考えていきたいと思います。
・ 『学び合い』はやはり学級経営,集団づくりにとても効果がある。学校全体で取り組まれた方がいいなあと思いました。学校の中で『学び合い』を実践されている先生とそうでない先生がいらっしゃるので。
初めての全校『学び合い』で,子どもたちが全校のみんなを意識しながら頑張っている姿,素敵でしたね。異年齢の子どもたち同士の交流も大変微笑ましいものでした。
研究会の雰囲気から,話の内容を変更していたので,参観の先生方のお言葉嬉しく思いました。ありがとうございました。