『らくだの気持ち』

長野県で教師している、M研OBのCamel921です。
出身:長野県伊那市
所属:長野県中学校 
メールアドレス:tsukasamaki4maとgmail.comを@でつないで下さい(迷惑メール対策です)。 ブログのハンドルネームには、全ての方に親しみを込めて「さん」をつけることで統一しています。すみませんが、お許しください。

2009-09-07東京の会

参加してきました。

今、特別支援に関わっていることもあって、興味深く聞かせてもらいました。

また、今回は、一緒に特別支援に関わっている先生も来てくれました。

今回、「特別支援と『学び合い』」という講演内容についてアナウンスしてましたが、何せ忙しい中、東京まで来るのは大変なので、「ビデオを撮ってきます」と伝えておいたのですが・・・。

T先生、一緒に参加して頂き本当にありがとうございます。

不安だらけですが、先生とこうして本気で一緒に考えていることが何より自分の支えになっています。

内容

22:56

まず、N先生の講演では、多くの方が書かれていますが、「全員、特別な支援が必要」という言葉を聞いて、はっと思いました。

僕が、『学び合い』をしたいと思った理由は、「安心できる環境作り」と「究極の個に応じた指導」ができるからだからでした。

個に応じた指導は正に特別な支援の事です。改めて思いました。

続いて、S先生の講演では、子どものそのままの言葉を沢山聞くことができ、S先生のクラスの子どもの変化を共感できるようでした。

iku-nakaさんが『学び合い』をやろうと思ったきっかけになったというのがうなずけます。

講演の最後に紹介してもらった、子どもたちの『学び合い』手引き書(ネットでどこ公開されているとしらなかった。玉手箱にありました。)の内容には、本当に考えさせられるものがありました。

それは、次の2つです。

学び合いっていうのはとても難しい授業。だから最初からうまくいくわけではない!もちろん僕たちも結果が出ないときは沢山あった。でもそれは何か原因があるから。ここに書いたこと(『学び合い』を良くするためには)は口で言う程簡単じゃない。学び合いを完璧にするには一人では何もできない。仲間と協力しなければならない。こういう事を常に頭にいれて学び合いをして欲しいと思います。」

「もしもの話・・・『学び合い』をいくらやってもその問がわからなかった場合、いくら『学び合い』をやってもわからないときは諦めるしかないが、ただ「みんなで問にぶつかり、闘うことが重要である」ということを、忘れないで欲しいと思う。」

学び合い』は結果でなくて、協働しながら一所懸命・主体的に学ぶ課程だと実感しました。最も良い方法を自分で選択し、目標に向かって諦めず頑張るからこそ結果が出るのだということを改めて思いました。

また、講演の後でS先生と「教師が本気で子ども達を信じ、願うことができないなら『学び合い』はできない」ということを改めて確認できました。

そして、当事者の方、保護者の方のコメントは、本当に考えさせられるものでした。

その中で、一番心に残ったのは、保護者の方の「親は先に死ぬ。それが自然なこと。だから、親が一番望んでいるのは、子どもに障害があっても安心して死ねる社会」といった言葉でした。『学び合い』には、障害のある方の能力を向上させるだけでなく、その人を取り巻く環境(人)を変える力があると信じています。

様々な人が認め合い、助け合っていける、安心できる社会を作れるのは『学び合い』だと思います。

子どもに負けないように、まだまだ、いっぱい考えて、経験して、自分を高めていきたいです。

ima-kiyima-kiy2009/09/07 23:59「親は先に死ぬ。それが自然なこと。だから、親が一番望んでいるのは、子どもに障害があっても安心して死ねる社会」
この言葉は忘れられません。泣いてしまいました。

ghjalghjal2009/09/08 02:51リアルな情報提供ありがとうございました。ああ、東京に参加したかった。ううむ。やはり願いか。願いは大切なんだ。
自分の場合『学び合い』を導入する最大の理由は、特別の支援が必要な子へのフォローがこの方法なら今まで以上にできる!でした。

iku-nakaiku-naka2009/09/08 18:53S先生の授業風景、3年近く経っても忘れることはありません。私にとっては今でも「教科書」です。しかし、追いつくどころが、まだまだ近づけませんが…(大汗)。

camel921camel9212009/09/08 22:22ima-kiyさんコメントありがとうございます。
正確な言葉もありがとうございます。(本当に曖昧に覚えていて(^_^;))
この言葉に似た言葉を、学部生時代にしていたボランティアでも聞きました、
それをおっしゃったのも自らNPO法人を立ち上げ、障害者理解を広めている保護者の方でした。
きっともっと沢山の方が願っている事だと思います。社会を変える第一線として、僕らだけが理解するのではなく、子どもと一緒に理解していかなくてはならないと思います。
そのために、この言葉をくれたのだと思っています。

ghjalさん、コメントありがとうございます。
〉自分の場合『学び合い』を導入する最大の理由は、特別の支援が必要な子へのフォローがこの方法なら今まで以上にできる!
僕も全く同感です。今特別支援の事に関わらせて頂いていますが、僕が支援することよりも、子どもたちが支援できる環境を整える事の方が、その子にとって良いと考えています


iku-nakaさん、コメントありがとうございます。
S先生の話を聞いて、その後S先生と話していたとき、こみ上げるものがありました。感覚として、先生がみた『学び合い』の授業はこの方の授業だなと感じました。
N先生風に言うと、追いついてさらに、追い越さなくてはいけないですよね。
子どもの手引き書にはこうありました。「勉強には完璧がない。テストで100点取れたって、その単元を本当に理解すていないかもしれない。学び合いは、それを98点まで近づけるもので、後は自分がどこまで努力するかの問題!」
当然、厳しい話ですが、このためには高い志が必要になるということですね。
負けてられない!
でも怖い(笑)

ybhdv7ybhdv72009/09/08 22:37報告ありがとうございます!

>『学び合い』は結果でなくて、協働しながら一所懸命・主体的に学ぶ課程だと実感しました。

間違いないですね~
想像もつかないことが毎日起こるのでおもろいです♪

camel921camel9212009/09/08 23:05ybhdv7さん、コメントありがとうございます。
本当に子どもから学ぶ会でした。
良い『学び合い』があれば、自ずと結果はついてくるということですね。

トラックバック - http://manabiai.g.hatena.ne.jp/camel921/20090907