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週1回夕方から体育館で「クラブB&J」をやっています。
平成19年3月に『学び合い』を知ったことが、クラブを始めるきっかけになりました。
クラブについては、いわみbunbunサイト というホームページで紹介しています。
いわみ濡縁ブログ という写真ブログや、bunbun-hの日記というブログもやっています。
メールアドレスは、hattori-hatibunとohtv.ne.jpを@でつないでください。

2019-07-13

見学者の効力

14:24 | 見学者の効力 - bunbunの記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 見学者の効力 - bunbunの記 見学者の効力 - bunbunの記 のブックマークコメント

7月13日(木) 高2:3人、高3:12人、計15人(男)


「今日はバレー部、こんで(来ないよ)」


バレー部とは高3の元女子バレーボール部員たちのことでしょう。


友人とのそんな会話が聞こえてきたとおり、今回のクラブは野郎、いや男の子だけ。


最初の1時間近くは高3のほぼ全員でフットサルのゲーム。


それから部活を終えた後なのか、高2たちもやって来て、やや全員でバスケのゲーム。


気温はそれほどでもないのですが湿度が高く、女子がいないこともあって3人が上半身裸でプレーをしていました。(いや、前回は女子がいたけど1人ほどそんなのがいたような・・・)


いつもなら誰もが2時間ずっと何かをやり続けているのですが、蒸し暑さのなかでさすがに疲れたのか、残り30分ぐらいになると、ネットを張ってバドミントンのゲームを始めた数人を除いて、多くは壁際やステージの上でくつろいでいました。


そういえば、バスケのゲームの最中に、ある高3の男の子を迎えに来た母親と2つ上の姉とが体育館に入って来て少しの間ほど見学していました。これは先月21日のクラブのときに続いて2回目です。


当然ながら、人は自分自身の目でしか見ることができません。


私は10年以上も飽きることなく続けている訳ですし、子供たちも世代交代はあれども参加者が途切れることなく続いているのですから、それなりに魅力のあるクラブではあるのでしょう。


でも、これが他の人の目にはどう映ってどう評価されるのでしょうか。


見学者があるとそんなことも考えるのですが、そんなときに私は自分以外の他者の目でクラブを見ようとしているのかもしれません。


見学者にはそれをさせる力があるのです。


ここまで、書いて思いついたのだけど、子供たちにとって私はずっとこのクラブにおける見学者だったのかもしれません。


ただ私の場合は、一時的なものではなく、毎回欠かさずにやって来る見学者なのです。


(最近ではバスケのドリブルしながらの見学ですけど)

2019-07-05

懐かしい光景

15:55 | 懐かしい光景 - bunbunの記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 懐かしい光景 - bunbunの記 懐かしい光景 - bunbunの記 のブックマークコメント

7月5日(木) 高2:2人(男)、高3:15人(男)5人(女)、計22人


高2・男子:地元1名、寮生1名

高3・男子:地元7名、寮生8名

高3・女子:地元3名、寮生2名



定時ちょっと前に体育館に行くと、前庭のところで7~8人ぐらいの高校生が待っていました。


昔、クラブの参加者が小学生や中学生ばかりであった頃には、小学生たちが何人もで待っていたことは何度かあったと思います。


それが今回は高校生。


年代は違うのだけど、なんだか昔と変わらないような懐かしい光景でした。



f:id:bunbun-h:20190705152624j:image:w500

2019-06-28

現実

17:44 | 現実 - bunbunの記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 現実 - bunbunの記 現実 - bunbunの記 のブックマークコメント

6月28日(木) 0人


「それじゃあ来週のクラブの日はテストの真っ最中かな?」


「はい」


先週のクラブで、ある子に確認していたとおりのようで、今週は参加者なし。


30分ほど個人練習をして帰宅したのですが、いつも以上に練習に熱が入ったのは、先週のブログに書いたことがあったからなのでしょう。


それにしても、ずいぶんと上達しました。(当社比


だけど、数日前にバスケの3対3をやったのですが一人でやってるのとは違って、実戦では思うようにはいきません。


現実は厳しい。


話は変わって、さやいんげんの収穫が始まりました。


白ネギの出荷が終わってからの5ヶ月ぶりの農業収入が期待されるところなのですが、がっくりしました。


枝葉の生育が悪く、商品となる莢がどれも曲がっています。


これでは出荷できたとしても全部が値段の安いC品になります。(量も採れない)


おそらく、圃場計画の段階での判断ミスが原因ではないかと今は考えています。(連作障害?)


プロとしてやっていくためには、長年の経験に伴う豊富な知識が必要だと改めて思いました。


そして、そこには大小様々な「打ちのめされる経験」も含まれるのです。


現実は厳しい。


まあ、現実は厳しいものだけど、クリアしていくことがたくさんあるということは、幸せなことだと考えてみたりしています。

2019-06-21

来るたびに上手になってる

11:52 | 来るたびに上手になってる - bunbunの記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 来るたびに上手になってる - bunbunの記 来るたびに上手になってる - bunbunの記 のブックマークコメント

6月21日(木) 高2:1人(男)、高3:8人(男)4人(女)、大人:1人(女)、計14人



「サーブがぜんぜん入らないのよ」


これは中学校でバレーボール部だった女房が、それからの何十年のうちに何度も見たという夢の話です。


同じ中学校で2学年上だった私はバスケットボール部員だったのですが、私の方のへなへな具合はここに書く気にもなりません。


そんな私がバスケットボールを再び始めたのは、あれから30年ほど後の、今から15年ほど前のことなのですが、その話はひとまず置いて、まずは今回のクラブのことを書きます。


高3の女子が4人来ました。寮生だと思われる1人は初めての参加。そして3人が地元の子で、そのうちの2人はこの間の冬の頃に1~2回一緒に来たことがあって、もう1人は小学校の中学年の頃以来の参加でした。地元の子だと思われる1人の男子も初参加です。


高3の男女はネットを張ってバレーボールの試合を始めました。女子の多くはバレーボール部員だったようで、素人の男子だけだった先週のクラブよりもバレーボールらしい試合が続いたのですが、それ以外でも歓声(男女)や奇声(男)が先週より多かったのは彼女たちの参加あってのことだったのでしょう。


(ちなみに、テスト期間に入ったということで今回はみんな早い時間に終えて帰宅しました)


大人の女性の参加もありました。高校を卒業して社会人2年目だという彼女は、このクラブは初めてでしたが、彼女が高校生の頃にはこの体育館で彼女のことは知っていました。


高3の弟を母親と一緒に迎えに来た彼女は、まずは1人でバスケのシュートをして、それから高3たちに混じってバレーの試合をしていたのですが、最初に私とこんな話もしました。


「土バスって、まだ人来てます?」


「それまで来てた高3たちがこの春に卒業してからはちょっと少ないよ」


「今度、たくさん誘って行きますね」


「土バス」というのは、地元でバスケに関する様々な取り組みを行っているHくんが毎週の土曜日に同じこの体育館で行っていたミニバス教室のことで、そこに当時10歳だった長男と一緒に通い始めたのが、私のバスケ再開の始まりだったのです。


そのミニバス教室は、それから後には中学生や高校生、そして大人までが参加して一緒に試合をする場に変わり、その延長として8年ほど前には中年隊というシニアのチームまでできて、長男の小学校卒業後もそのまま1人でミニバス教室に通っていた私は、それまでは考えたこともなかった(そして、中学生のときにはあり得なかった)バスケの試合に出るということにまでなったのです。


この日のクラブでも、バレーの様子を時折ながめながら私は1人でバスケ練習をしました。(高2の男の子も1人でバスケ練習をしていました)


中年隊の方はシニアチームとは言っても固定したメンバーがある訳ではなく(Hくんの呼びかけで大会に集まった者がその日のメンバーという感じです)、今では土曜日か日曜日のどちらかで行われるようになった「土バス」に集まった者で行う試合が唯一の練習なのですが、私にはさらにこのクラブの時間での個人練習があります。


小・中学生が参加していた頃とは違って、高校生だけの参加になったので見守っている必要も以前のようにはなくなり、そして1年ぐらい前から(今更ながら)ドリブルが上手になりたいと思い、クラブの時間に集中して練習をするようになりました。


先週の日曜日に、Hくんが数年前から年2回ぐらい開催しているシニアバスケ大会がこの同じ体育館で行われました。


この大会には県内の近隣市町のチームだけでなく、隣県は広島市からも2チームぐらいが毎回参加しています。


私も中年隊のメンバーとしてずっと参加しています。


1試合目が終わった後に、この大会でいつも見るけれど話をしたことはない、広島市のチームで私と同年代ぐらいの男性が声を掛けてきました。


「(大会に)来るたびに上手になってる」


もちろん私のことです。


その一言を書き留めておきたくて長々とここまで書いてきました。


へなへななプレイヤーであることは昔も今もそんなに変わりません。


でも、Hくんが創っている「土バス」やシニア大会などの自由な空気の元で長年続けていることの結果として、そして子供たちがのびのびと活動しているその同じ空間で行う練習が実はとても効果的であることの証としても、もういい加減いい歳ではあるのだけど、まだまださらなる可能性を目指していけたらと願ってもいるのです。

2019-06-14

幸せの時空

19:54 | 幸せの時空 - bunbunの記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 幸せの時空 - bunbunの記 幸せの時空 - bunbunの記 のブックマークコメント

6月13日(木) 高2:3人、高3:11人、計14人(男)


高3は全員が早い時間に集まりました。(高2はいくらか遅かった)


最初に高3の男の子が2人やって来て、その後に3人のセーラー服姿の女子高生が玄関から中の様子を窺っていたので、「どうぞ。入ってもいいよ」と声をかけると、「今日は見学だけです」と言いながら体育館の中に入って15分ぐらい過ごしてから帰って行きました。


高3は地元の子6人(うち1人は初参加)と寮生5人。高2は地元の子1人と寮生2人。


すでに学校で話がついていたのでしょう(その会話を聞いて女子高生たちも様子を見に来たのかもしれません)。高3たちは体育館に入るとすぐにネットを張り始めて、それからの2時間近く、途中から高2の2人も加わったりしながらバレーボールの試合が続きました。(高2のもう1人はずっとバスケのシュートをしていました)


「うおー!」


雄叫びをあげながらサーブを打ってる子がいます。


レシーブに間に合わなくて手の代わりに足を出している子もいます。


ジャンプサーブを試みるけど、ネットに向けて自爆している子もいます。


ボールがつながらないことも多いです。(この春、高校を卒業するまでクラブに来ていた子たちはみな結構うまかったのだけど)


でも、たまには関心するプレーもあります。


わいわいわいわい言いながら試合を続けています。


クラブが終わった後も、わいわいわいわいと言いながら体育館を後にしています。


そんな彼らを眺めながら(バスケのドリブル練習などして)私はけっこう幸せな時間を過ごしています。

2019-06-07

ひとりではなく

16:52 | ひとりではなく - bunbunの記 を含むブックマーク はてなブックマーク - ひとりではなく - bunbunの記 ひとりではなく - bunbunの記 のブックマークコメント

6月6日(木) 高2:2人、高3:7人、計9人(男)


私が体育館に着くのとほぼ同時に、自転車に乗ってやって来たのは近所の高3の男の子。


「部活、終わったね」


「はい」


「もう、(部活の)練習とかに行くことはないの?」


「ないです」


それほど間を置かずに高3たちの全員がやって来たのは、誰もが部活動が終わったため。


剣道部、バドミントン部、バスケットボール部・・・


2回戦目から高校総体の結果が載っていた地元地方紙には、某女子運動部を除いては、地元高のどの部の名前も見当たらなかった。


高3の7人のうちの、4人が寮生で、3人が地元の子。


地元の3人のうちの、2人はそれぞれ徒歩、そして自転車で5分も掛からないところに住んでいて、どちらも以前のある時期にこのクラブに毎回のように参加していた。


1人は、10年とちょっと前にこのクラブを始めた頃の最初の参加者の1人で、小1から小3の頃まで来ていたのだけど、同じ木曜日に練習があったスポ小の野球部に入ってからは来なくなった。


もう1人は、小6の頃と、中学生になってからも部活が早く終わる冬の間と部活動を引退した中3の秋以降は来ていたのだけど、高校生になると来なくなった。


高3の7人は、柔らかいボールでサッカーの試合を始める。


寮生と地元の子。


このクラブで小学生だった子たちと、高校生になってから現れた子たち。


1時間ほど過ぎた午後7時頃にいつもの高2の2人が来る。(寮生と近所の子)


それから、サッカーの試合は、ネットを張ってのバレーボールの試合に変わる。



「ばいばい」


「またな」


午後8時。照明を消して体育館の玄関の鍵を閉めていると、夕暮れの時間が過ぎたばかりの体育館の前の道路から寮やそれぞれの家庭に向かう子供たちの声が聞こえた。

2019-05-31

ひとり

10:06 | ひとり - bunbunの記 を含むブックマーク はてなブックマーク - ひとり - bunbunの記 ひとり - bunbunの記 のブックマークコメント

5月30日(木) 0人


参加者なし。


高校総体(後期)の初日だからでしょう。


高校のウェブサイトに壮行式の様子が紹介されていて、クラブに来ている子供たちも何人か写っていました。 ⇒ https://www.yakami.ed.jp/topics/1504


高3の多くはこれで部活動が終わるので、これからクラブへの新しい参加者があるのかもしれません。


私は30分ほど1人でバスケ練習をしました。


いつもなら2時間近く、高校生たちがいる体育館の片隅で(1人で)練習することになるのですが、今日は私だけなので、1人としてはちょうどよい練習時間でした。

2019-05-24

クラブ日記

16:07 | クラブ日記 - bunbunの記 を含むブックマーク はてなブックマーク - クラブ日記 - bunbunの記 クラブ日記 - bunbunの記 のブックマークコメント

5月23日(木) 高1:1人、高2:2人、高3:9人、計11人(男)



午後6時。


ともに高3の、寮生のSくんと地元のTくんが先に来て待っていた。


「〇〇、来るって?」


「よーわからん。どうしょうかって言っとった。大会前だけえケガしたらいけんと思っとるんじゃないんか」


続いてやって来たのは、それぞれがずいぶんと久しぶりの参加だったのだが、こちらもともに高3の、地元のIくんとS’くんで、そのS’くんと先に来ていたSくんがそんな話をしている。


ここまでで、4人。


その4人は別々にバスケなどをしたり、ステージの上で横になって何かをしていたりして長い時間を過ごしていた。


それから1時間近く経った頃に、ともに寮生の、高2のOくんとTくんと、さらにもう1人の知らない子が一緒にやって来る。


「彼、1年のMです」


Oくんが紹介してくれる。


そのMくんも寮生とのこと。初めての寮生の1年生の参加なので、これから高1たちの参加も期待できるのかもしれないと、なんとなく期待する。


午後7時10分頃、寮生で高3の5人がやって来る。


そのうちの1人は、前回の参加時までとは違って、きれいな丸刈りにしている。


「大会近いの? 高校総体?」


「はい」


彼が答える。


そして、サッカーの試合が始まる。


蹴っているのは、近くのスーパーマーケットで買ったと言う青くて柔らかいボール。(先週のブログではホームセンターとしていたが、今回、そのホームセンターの隣にあるスーパーマーケットで買ったものであるということがわかった)


試合が始まったのはクラブの終了時間の15分前。


それから、いつものように30分ほど延長して、午後8時に終了する。

2019-05-17

青いボール

15:46 | 青いボール - bunbunの記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 青いボール - bunbunの記 青いボール - bunbunの記 のブックマークコメント

5月16日(木) 高2:2人、高3:6人、計8人(男)


フットサルのボールって、青いボール?」


夕方に買い物から帰宅した女房が私に言いました。


「さっき、ホームセンターの方からネットに入れた青いボールをポンポン蹴りながら歩いてる高校生ぐらいの子たちと車ですれ違ったんだけど、あれがクラブに来ている子たちなんだろうかと思ったのよ」


それから1時間ほどして体育館に行くと、いつもの高2の2人が待っていました。


「今日はまだテスト中だったんじゃないの?」


「はい、今日で終わりました」


予想に反して、テスト期間中ではありません。


「今は中間テストの真っ最中じゃないかな。それなら誰も来ないだろうし、それはそれで休息できていいんだけどね。だけど、それでも、子供たちがやって来たら、よしやろう、と思えるんだよね。こんなことがなければ(日中の肉体労働的にも、そして自分の年齢的にも)あんなことできないよね。ありがたいことだよ」


そんなことを女房に話してから体育館に向かったのですが、これはやるしかありません。


(おかげで、今回も私は2時間のバスケ自主練をすることになりました)


テストの最終日で部活がないのか、高3たちも早い時間に全員がやって来ました。


それから、それぞれがバスケとかフットサルとかバレーとかをしたりステージでスマホを見たりしていて、なかにはステージの前の床に寝そべったりする者もいるような状態が続き、テスト勉強で疲れてもいるのだろうかと、私はドリブルの練習をしながら見ていました。


そのまま1時間が経過したところで、高2高3の全員が集まって、立ったまま輪になって何かの話をしていると思ったら、サッカーの試合が始まりました。


(集まっている光景に、数年前までのクラブに来ていた小学生たちのことを思い出しました。彼ら、彼女らは、いつも全員で何かを行う前には、同じようなことをしていたものです)


蹴っているのはフットサルのボールより一回りほど小さい青くて柔らかいボールです。


試合は、間に5分ぐらいの休憩を挟んで、1時間ほど続きました。


「クラブが終わったときに、ボールをここ(体育館)に置いといてもいいですか、と聞くんで、名前書いといたら大丈夫だと思うよ、もし、よかったらクラブB&Jって書いとけば他の利用者が見てもわかるからいいと思うよって言ったらマジックで書いてたよ。あのボール自分たちで買ったんだね。クラブで買ったフットサルのボールってけっこう堅くて屋内では思い切りシュートできないからね」


「ああ、そう。そうね。もしかしたら、あのとき私が見たのは、ホームセンターでそのボールを買ったばかりの彼らだったのかもしれないよね」


体育館から帰宅して女房とそんな話をしました。

2019-05-10

寮生活

14:07 | 寮生活 - bunbunの記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 寮生活 - bunbunの記 寮生活 - bunbunの記 のブックマークコメント

5月9日(木) 高2:2人、高3:4人、計6人(男)


そろそろあの時期だろうとも思っていました。


体育館への階段に座って待っていたのは高3のSくん(寮生)。


体育館の鍵を開けて、(私が)玄関のところに腰掛けてバスケットシューズに履き替えているときに、のんびりと自転車をこぎながらやって来たのは高3のS’くん(寮生)。


体育館の照明をつけて、(私が)バスケのドリブルを始めた頃にやって来たのは高2のWくん(地元)。


それから、続いてやって来たのは高2のTくんと、高3のKくんとMくん(すべて寮生)。


これで6人。


部活動が終わる時間の違いなのか、いつもなら遅くなる子たちも今回は開始早々にやって来ました。


高2のWくん(小・中はバスケ部で高校は別の運動部に所属)は、相変わらずひたすらバスケのシュート。


バドミントン部の高3のS’くんと所属部不明の高2のTくんは、どういうわけだか珍しいその2人の組み合わせであったのだけど、ネットを張ってひたすらバドミントンのゲーム。


そして、高3のSくんとKくんとMくんのそれぞれは、バスケをしたりフットサルをしたりバドミントンのゲームにちょっとだけ加わったりステージに腰掛けてスマホを見たり、気ままに過ごしていました。


そして1時間が経過した午後7時過ぎに誰もが帰り支度を始めました。


「帰るの?」


「はい」


「もしかしてテスト期間中?」


「はい」


(やっぱり「あの時期」だったわけです。テスト期間中なら誰も来ないかもしれないと思ってもいたのです)


「帰って勉強するの?」


「いえ、(テスト期間中は)点呼がいつもより1時間早くて8時にあるんです」


いまひとつ様子がわからないので、別の子にも聞いてみてようやく納得できました。


「点呼までに食事とお風呂を済ませないといけないんです」


寮生たちについては、学年と名字と、数人の子の所属部と出身地ぐらいしか知らないのですが、これで普段の暮らしをほんの少しほど知ることができました。(以前、寮は2人部屋と4人部屋があると聞いたことも書きながら思い出しました。ちょっと記憶が定かでないけれど)


「やばい、時間がない」


そう言いながら、地元のWくんも含めた全員がいつもより1時間早く体育館を後にしたのでした。