あおのりの共育挑戦記

千葉県で小学校の教員をしています。 『学び合い』の精神で子どもたちと共に育っていけるよう日々チャレンジしていきます。

2013-09-27 (金)

日常の外に出て、見えてきたこと

今日は校外学習でした。

バスで40分程度の有料の公園に遊びに行く簡単な遠足ですが、日常の授業から離れて初めて見えてきたこと、気付いたことがあるので記録しておきます。

反省も込めて。


◆1 着替え


水遊びの時間、外で着替えることになりました。

普通なら、タオルで股間を隠したりしながら着替えるものですが、その子はカバンから水着を出すよりも先に、躊躇なく裸になり始めました。

周りの健常児の中にも、裸になっている子もいました。でもその子は、周りに笑われたりちょっかいを出されたことで隠し始めたり、調子に乗って騒いだり、周囲への意識がある態度でした。

でもその様子に気付く様子もなく、支援級の子は一生懸命着替えようとしています。恥ずかしい、とか、隠すものだということを知らなかったのです。

また、周囲の状況から、「自分はおかしいことをしている」と気付くことができないのです。


今はまだ、「あらあら」で済みます。

でも、周りの状況から自然と学んでいくことのできないその子は、このまま大人になると将来大変なことになります。

はっきりと伝え、練習しなくてはなりません。


◆2 トイレ


うんちが出そうになりました。

トイレに行きましたが、洋式トイレに人が入っていて使えません。

隣に和式がありましたが、その子は拒否しました。

経験がないのです。

無理やりやらせてズボンを汚しても大変なので、偶然空いていた障害者用のトイレに入らせました。


和式しかなかったらどうするんだろうと思うと怖いです。

教えなくてはいけません。


しかし、これは誰が教えるんですか?

親ですか?学校の仕事ですか?


長くなるので書きませんが、他にもいろいろありました。

「そういう子たち」だと分かっているつもりでしたが、まだまだ足りなかったようです。


ところで、どこかのサイトで読んだ記事に、『発達障害者40歳成人説』というものがありました。

上で紹介したエピソードの子たちは7歳ですから、説に当てはめると3歳程度ということになります。

定型発達中であろう我が子も今3歳。同じくらいの感じです。


支援学級の中での授業は、今は教科の学習が主になっています。

でも、今日の様子を見て、

いやいや勉強なんかしてる場合か?足し算漢字よりトイレトレーニングじゃない?

学び合い』?いやいや着替えの練習だな

とか思いました。

さあ、また悩みが増えました。


しかしまぁ、私は私にできることをやるしかありません。

とりあえず、特別支援学校の学習指導要領をもっとちゃんと読み込んで、自分が特別支援学級担任としてすべきことを確認したいと思います。