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akifune3の日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2012年秋に『学び合い』に出会い,『学び合い』を研究,実践してきました。連絡先はakifune3とgmail.comを@で繋げてください。

2016-05-21

授業参観に行ってきました

01:35 | 授業参観に行ってきました - akifune3の日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 授業参観に行ってきました - akifune3の日記 授業参観に行ってきました - akifune3の日記 のブックマークコメント

本日は東京のK中学校とK高校の「アクティブラーニング」の授業参観をしました。K中学校は,生徒の学びが抜群に良かったです。生徒は言語能力に長け,説明のレベルが高いという印象を受けました。また,10人以上の参観者がいても自然な形で学び合う姿がとても素敵だなあと感じました。単元丸ごとの課題設定で,到達度がネームプレートで可視化されており,どの生徒も課題解決に向けて励んでいました。


生徒とのQ&Aの時間では,「理科の授業についてどう思う?」という質問をぶつけ,生徒に素直に語ってもらいました。「最初は答えが合っているか不安だったけれど,今は集中して学ぶことができる」という回答が多かったです。


また,I先生の教員としての在り方も自然体で,優しい声掛けが多く,生徒を意図的に動かすような声掛けが少ないことが印象的でした。本当に生徒のことを信頼しているということが伝わってきます。I先生の授業を拝見し,自分は意図的に生徒を動かすことが多いなあと反省。I先生のおだやかな語り口調も,場の雰囲気を和ませる素敵なものでした。


自分の実践に役立てたいこと

〇単元を丸ごと示して,生徒に委ねる。

〇生徒に任せる。意図的に動かすような声掛けを減らしていく。


K中学校の参観後,一緒に参観した先生方とランチ会。そこで,「2020年の大学入試問題」http://www.amazon.co.jp/dp/4062883554

の著者石川一郎先生とお話することが出来て,感激!

答えのない問いをどのように立てていくのかということについて,お話をお聞きしました。


K高校の生物の授業では,生徒たちが持ってきたものを顕微鏡で観察し,観察したものの「疑問」から「仮説」を立て,どのように「検証」していけば良いかということを最後に班ごと2分で発表するものでした。その際,授業者のO先生は「良い問いを立てること」を生徒に求めていました。生徒自身が良い問いとは何か考えながら課題解決に取り組んでいました。O先生の授業はまさしく,石川先生がおっしゃられていた答えのない問いを立てた授業設定でした。また,その課題を取り組むために,いくつかのステップが用意されており,生徒が課題に取り組みやすい状況になっています。


生徒の発表は興味深いものばかり。多少プレゼンがぎこちない班もありましたが,「失敗をして,それをどのように改善するか。そのサイクルが大切」というO先生の授業後の話が印象的でした。私だとついつい,生徒が失敗しないように手を貸したりしがちになってしまいます。しかし,それだと生徒が考えて行動し,失敗から学ぶ機会を失わせてしまいます。生徒が自分たちで考えたからこそ,次に活きるのですよね。

3年ぶりのO先生の授業参観でしたが,本当にいつ見ても「素晴らしい!」の一言につきる授業でした。


自分の実践に役立てたいこと

〇答えのない問いを立てる

〇生徒に失敗の機会(失敗から学ぶ機会)を与える


そのあとの情報交換会も様々な方から刺激的な情報を聞くことができました。(後藤さんのU高校の講演についてやK先生のR学校での実践など。)本当に今日は学びの多い一日でした。このような機会を設けて頂いた,I先生,O先生ありがとうございました。