信濃の国からこんにちは このページをアンテナに追加 RSSフィード

三崎隆です。
長野県長野市の信州大学教育学部で『学び合い』(二重括弧の学び合い)を研究しています。
「信濃の国からこんにちは」は私たちの『学び合い』研究室の研究室通信です。
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全体ゼミは2019年度から毎週月曜日18:30-19:30に行っています。
詳しくは,私たちの『学び合い』研究室をご覧ください。

2020-01-21   本年度最後の全体ゼミ

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昨日は全体ゼミ

 本年度最後の全体ゼミとなりました。あっという間の1年間であったような気がします。特に,本年度はフォーラムが予定されていたために,全体ゼミがそれに向けて多くの時間を割いて来たこともあり,充実していただけにそのような感を持つのかもしれません。残念ながらフォーラムは中止となりましたが,その過程において彼らが奮闘努力してくれたことは今後の学びに生かされていくものと期待されます

そのような中,

 B4のみなさんには多くのことを求めてきましたが,9名の後輩たちを率いてことごとく完璧にこなして立派に全うしてくれたことが何より嬉しいことです。讃えます正統的周辺参加学習理論に則って,B3・B2のみなさんに期待するところです。新B2のみなさんを迎えて頼もしい先輩となってくれることを楽しみにしています。次回は4月からゼミ生とともに再開です。

2020-01-13   教育実習の時に自分が感じた問題を取り上げた

[][] 07:20    教育実習の時に自分が感じた問題を取り上げた - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    教育実習の時に自分が感じた問題を取り上げた - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

学部3年次生が

 卒論テーマを決める上で難航する要因の一つは,なんと言っても学校現場を知らないことです。私たち研究室場合卒論テーマ学校現場教育的な諸問題の中から設定していることに依ります。それだけに,自分野やりたいことが何かは,どこかの本を読んでくれば見つけることができるかもしれません。しかし,それが学校現場の切実な問題となっているのかどうかは,学校現場を知らないのですから分かりようがありません。

そのような中,

 B3のみなさんが唯一学校現場を知る機会となる教育実習の時に自分が感じた問題を取り上げて卒論テーマに結びつけたB3のみなさんがいます。養育学部で教鞭を執っている人間としてみると有り難く,嬉しいことです。彼らがB2ときには,教育実習の時に卒論テーマを見つけてきてほしいとは話すのですが,かつてそのようなゼミはいませんでした。教育実習に臨むときには,卒論がまだ自分ごととしてとらえ切れていないことに依るのでしょう。

自分は何をやりたいのか,

 ②自分のやりたいことは学校現場問題として認識されているのか,③それはまた自分だけの問題としてではなく周りの誰もが問題としてとらえているの難しいか,④それは卒論として値するのか,を通り抜けるということは,なかなか困難な道と言えます

2020-01-12   自分ごとと踏ん張り時

[][] 07:46    自分ごとと踏ん張り時 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    自分ごとと踏ん張り時 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

私たち研究室

 B3のみなさんが卒論テーマを決めるまでには難航の連続であるように思います。毎年のことです。おそらく,小中高と総合的な学習時間経験してきた彼ら(自分で調べたいことを考え判断し決めてきた経験を3つの校種でもつ彼ら)であっても,自分研究するテーマを決める作業というのは,大学生活の中で初めての試練なのではないかと思うほどです。卒論テーマ自分で決めることは,私たち研究室所属することが決まった2年次の4月に申し渡します。ですから,1年10ヶ月の時間と余裕があるはずです。しかし,それを自分ごととして考え始める期間はほんのわずかなのかもしれません。

自分は何をやりたいのか,

 ②自分のやりたいことは学校現場問題として認識されているのか,③それはまた自分だけの問題としてではなく周りの誰もが問題としてとらえているのか,それは卒論として値するのか,が議論の的となります。私「何をやりたいの?」B3「やれるのなら何でもいいです」私「やりたいことが決まるまで時間がかかるなら卒業するのに5年かかるかもしれないね」。ようやく自分ごととして卒論をとらえるようになってくれます

例年の様子を振り返ると,

 今年もそうですが,①を決めるのはそれほど難しくはないようです。彼らは自分の興味があり関心を持っていることをいとも簡単に探してきますしかし,です。②になるとそう簡単ではありません。①の自分のやりたいことが,学校現場において何が問題となっているのかを探せません。何も問題となっていないのであれば,それはただの追試でしかあり得ないからです。卒論価値はない。

②をクリアしたとしても,

 それが自分けが感じている問題であれば論外です。自分だけでなく,先人がそれを問題であると論じていたり実証されていない課題として残されていたりしなければ卒論としての価値は見いだせないからです。①②③の過程を経て,はじめて卒論テーマが決まります卒論としての価値が私に認められるからです。その間,およそ2ヶ月。毎週毎週議論論破された末にようやく光が見えてきます。「よしこれでいこう」となったときの,ほっとしたような彼らの笑顔は一際きらめきます

卒論を仕上げるまでには,

 いくつか踏ん張り時というのがあって,いわゆる「ハードル」ですが,その踏ん張り時で踏ん張らなければならないのです。そのときに踏ん張らなくていつ踏ん張るのか,踏ん張りきれなければ5年かかります。今が踏ん張り時,その最初の踏ん張り時の2ヶ月を踏ん張ってくれたみなさんが,次のステップに進めます。みなさん,よく踏ん張りました。次も期待してるよ。

2020-01-11   テーマが決まりました

[][] 09:33    テーマが決まりました - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    テーマが決まりました - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

私たち研究室

 B3のみなさんの卒論テーマが決まりました。今の時点での仮のものではありますが,方向性をしっかり見いだせたことは立派なものです。これで彼らも卒論のゴール目指して走り出すことができますから,めでたいことです。よく頑張りました。

私たち研究室

 卒論に取り組む彼らのハードルは4つあります。次の4つです。そのうちの一つがようやく終わります私たち研究室は,卒論テーマは彼らが自分で決めます

1.卒論テーマの決定(B3の12月1月)

2.現地調査実施(B3の2月3月)

3.会話プロトコル作成(B44月10月)

4.会話相手特定(B411月12月)

自分は何をやりたいのか,

 それは学校現場でどのような問題となっているのか,先人たちはその問題にどのように立ち向かってきたのか,等々を考え,調べ,悩んだ末に導き出した答えですから,大切にしましょう。さあ,最初ハードルを越えたら、次は2つめのハードルが待っています。息つく間もなく,次のハードルをどうやって越えるかを考えましょう。応援しています

2020-01-07   卒論の構想

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昨日は全体ゼミ

 B3のみなさんが卒論の構想を披露してくれました。問題所在はどこにあるのか,オリジナルである根拠はあるのかを議論し,先輩からアドバイスを受けながら先に進みます紆余曲折ありながらもここまで辿り着いたことは立派であると讃えます。一山越えられそうです。よく頑張りました。思えば,本年度の全体ゼミもあと1回となり,あっという間にラストです。

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