信濃の国からこんにちは このページをアンテナに追加 RSSフィード

三崎隆です。
長野県長野市の信州大学教育学部で『学び合い』(二重括弧の学び合い)を研究しています。
「信濃の国からこんにちは」は私たちの『学び合い』研究室の研究室通信です。
いつでもメールください。メールのやりとりで『学び合い』の考え方を共有しましょう。
メールアドレスは、misakiとshinshu-u.ac.jpを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。
研究室の全体ゼミは参観OKです。
全体ゼミは毎週月曜日18:00-19:30に行っています。
研究室の『学び合い』ライブ出前授業もOKです。
詳しくは,私たちの『学び合い』研究室をご覧ください。

明日から使える『学び合い』の達人技術
はじめての人のためのアクティブ・ラーニングへの近道

2017-10-19   異学年リフレクション

[] 06:48    異学年リフレクション - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    異学年リフレクション - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

本学部水曜日午後は

 臨床経験科目群の設定されている日です。今,2年次生,3年次生,4年次生がそれぞれ臨床実習のリフレクションを進めています。2年次生の臨床実習のリフレクションのときには先輩の3年次生がメンターとして加わります。3年次生の教育実習のリフレクションの時には先輩の4年次生がメンターとして加わります。一方で,3年次生の教育実習のリフレクションの時には2年次生が先輩の様子を参考に参観に訪れます。4年次生のリフレクションのときには2年次生と3年次生が先輩の姿を見に参観にやってきます。そこには,異学年での学修が展開することになるのです。

昨日は3年次生の

 教育実習のリフレクションの日。そこには4年次生がメンターとして来ていますし,2年次生が先輩の姿を参考にするために参加しています。異学年リフレクションです。彼らは彼らなりに自分たちでリフレクションのテーマを決めます。彼らの決めたテーマは,特別な支援を要する子どものいるクラスでの指導,国語の導入での興味・関心の持たせ方の工夫の在り方,そして清掃に取り組ませる工夫の在り方です。こちらが何も言わなくても,当然のごとく中身の濃い展開がなされます。さすがです。3年次生の一つのグループに入って彼らの会話に耳を傾けると,教育実習での生々しい様子が聞こえてきます。そうだったのか,そんなこともあったのか,えーっと思うことまで,彼らの苦労が伝わってきますし,我々自身も考えさせられる学校現場の実態が見えてきます。実力派の理科教育コース3年次生です。

4年次生からは,

 後輩たちに対してメンターとしてのメッセージが届きます。松小,松中,長小,長中での自分たちの経験を基に,なるほどと思わせてくれる心に響く言葉が並びます。事情が分からず参加していたら,これは教職大学院か?と思い違いをするほど,学校の明日の臨床現場で即時活用できるような具体的でかつ有用的な内容が語られます。身の引き締まる思いがしますし,彼らがそこまで考えていることには驚きを持ってしまいます。来年4月からは学校現場で立派にやっていけると確信させてもらえる4年次生には感嘆せざるを得ないものです。3年次生が実力派なら,彼らはその上を行く超実力派と言っても良いくらいです。

2017-10-18   第11回『学び合い』長野セミナーのご案内

[] 06:53    第11回『学び合い』長野セミナーのご案内 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    第11回『学び合い』長野セミナーのご案内 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

長野セミナー前に,

 もう一度のご案内です。お待ちしています。ご家族みなさまでどうぞ。

<第11回『学び合い』長野セミナー-アクティブ・ラーニングをカリキュラム・マネジメントで-のご案内>

1 主催  信州大学教育学部三崎研究室

2 後援  長野県教育委員会,公益社団法人信濃教育会,長野市教育委員会,臨床教科教育学会,信州大学教育学部

3 日時  2017年10月21日(土)13時00分~16時30分

4 会場  信州大学教育学部N101講義室(〒380-8544 長野市大字西長野6-ロ)

5 日程

13時00分~14時30分 西川純氏(上越教育大学教授)による講演

14時30分~14時40分 休憩

14時40分~15時30分 『学び合い』によるアクティブ・ラーニング授業の体験(中学理科,高校国語)

15時40分~16時10分 『学び合い』によるアクティブ・ラーニング授業を実践している先生による発表(異学年『学び合い』によるCM)

16時10分~16時30分 講演者,実践者と語るアクティブ・ラーニングへの近道のフリー・トーク

16時30分 閉会

6 参加費 一般2,000円,大学院生1,000円(大学生・小中高生・保護者無料)

当日受付で集金いたします。おつりのいらないようご準備ください。※当日参加も大歓迎! 遅れて参加,早帰りもOK!

7 申し込み方法

こくちーず(http://kokucheese.com/event/index/472281/)からお申し込みください。(事務局に直接メールをくださってもかまいません)

8 問い合わせ先

11回『学び合い』長野セミナー事務局 信州大学教育学部三崎研究室 代表 三崎隆

Eメールアドレス  misaki(atmark)shinshu-u.ac.jp,TEL. 026-238-4011(教育学部代表)

2017-10-17   終わりはない

[] 06:44    終わりはない - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    終わりはない - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

昨晩は全体ゼミ。

 長野セミナー前の最後の全体ゼミとなりましたので,2つの体験授業を実際に経験してみるのが今週の全体ゼミです。百聞は一見にしかずとよく言われますが,やはり体験は何より貴重な視点を与えてくれリフレクションの意義を感じさせてくれ改善への道標になるものです。何回も検討し知恵を絞り資料を用意し万全の語りを持ち込んでも,実際に初めて学習者の立場で25分を過ごしてみると,「これはどうするんですか?」「それは何を意味しているんですか?」と迷ったり困ったりするところが出てくるから不思議です。全体ゼミは時間の制限があるので定刻に終わりましたが,彼らの学びは場所を移してまだまだ続いていました。終わりはないようです。

2017-10-16   理科の教育特集

[] 07:16    理科の教育特集 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    理科の教育特集 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

日本理科教育学会編集の

 理科の教育は理科の教育編集委員会編集の月刊誌ですが,毎月特集を組んでいます。このたび,「わかったつもりに気づかせる理科授業の工夫・改善」というテーマで特集が組まれるようです。「わかったつもり」に焦点を絞って特集が組まれるとは私の知っている限り初めてのことです。編集委員会もなかなかやるなあと感心しきりです。文部科学省が新学習指導要領でコンピテンシー・ベースに舵切りしたこともあるでしょうし全国大会での公開編集委員会で現場からの声が届いたこともあるでしょう。教材や指導法の記事が多い中で,学習者の概念形成や自然認識に関する記事それも特集が組まれようとすることは注目に値します。子どもたちが分かったつもりで終わらず,本当によく分かって終わるような授業が広く展開されることを心から願います。

2017-10-15   できることとできないこと

[] 07:26    できることとできないこと - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    できることとできないこと - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

昨日は,教職大学院の集中講義。

 附属長野中で信州ラウンド・テーブルが行われた1日です。1日も終わってみれば得ることの多い充実感を持つことができました。企画,準備,運営に関わってくださったみなさまに心から感謝します。長野県中小企業家同好会や特支,附属のみなさんとともにラウンド・テーブルを通じて改めて思うことの一つ。

我々にはできないことがあります。

 しかし,できることが必ずあります。それも一つだけではありません。必ず複数あります。誰にでも。我々にはできないこともありますが,できることもあるのです。できないこととできることの価値付けは人それぞれ違って当たり前です。違っているからこそ,価値があるとも換言できます。できないことがない人など一人もいません。できることが何もない人なども一人もいません。だれでも,そう一人残らず,必ずできることがあります。できることとが多いか少ないかは人それぞれです。できないことが多いか少ないかも人それぞれです。それが個性です。できることとできないことが多いか少ないかは一人一人違っていて当たり前。違っているからこそ良さが生まれます。

5gatu