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Pay it Forward , By gones 片桐史裕 このページをアンテナに追加 RSSフィード

上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を勤めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
2019/8/3〜4に福岡県,
2019/11/2〜4に長野県でおこないます。→長野の会は中止になりました。
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2019-12-05ドリーミング村上春樹

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高田世界館で鑑賞

村上春樹はたまに読む。それほどの信奉者ではないのだけれど、新作が出たら、1〜2年後図書館で借りて読むくらい。だいたいの作品は読んだのかもしれないけれど、定かではない。

これは、デンマークで村上春樹の作品を翻訳している人のドキュメント映画。たまに「かえるくん」がCGで登場して不思議な雰囲気を出しているが、あくまでもドキュメント。

翻訳家がどのように原文を読んで、その雰囲気を損なわぬよう自国語に訳するのかの苦労を記録している。私は最近言葉と世界の見え方、自身の考え方の関係を研究しているので、この映画は見なければ!と思い、上映期間終了間近に行った。

ところが、デンマーク語で訳すので、例えば「文章」をデンマーク語でどう訳したらどのように伝わるか?がわからない。ここら辺の翻訳者の逡巡がわからない。英語で「センテンス」なのか、「テキスト」なのか……というようなことも会話の中にあったのだが、デンマーク語となると全くわからない。

主人公は翻訳をするために日本に来て、街の飲み屋に行き、村上春樹ファンと交流し、日本人の物事の捉え方に触れて翻訳を進めようとしていた。ただ、デンマーク人と比較して日本人の見方・考え方の違いまで掘り起こしている場面がもっとほしかったな、と思った。

しかも60分という非常に短い映画。高田世界館のポイントカードが貯まったから無料で見たのだが、他の映画と同じ値段の価値があったかというとちょっと疑問。