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学び続ける集団へ

愛知県の小学校で教えています。情報交換をしながら皆さんと学び合い、そして多くの人と繋がりたいです。いつでも連絡ください。なお、メールはyudai7.iとgmail.comをアットマークで繋げています。よろしくお願いします。

2017-09-27

学力向上

21:41

このブログを読んでいる方で、『学び合い』だとテストの点数はのびるのかと疑問に思われている方もいるかもしれません。


今日、再度実感しましたが、上がります。絶対に上がります。


2学期になってから周りの人と折り合いをつけながら『学び合い』を実践してきました。


やはり継続的な『学び合い』はテストの得点を大きく向上させる効果があります。


今まで「しんどい」と言われてきた子たちの大幅なテストの得点向上が見られたからです。


何度も書きますが、足りないのは対話なのだと思います。


本当に分かるために徹底的に相手と話すこと。


去年もそう思いました。


学ぶ気はあれど…という子こそが『学び合い』の有用性を最初に実感する子たちなのかもしれません。


ポイントはまた何度も書きますが、①学力を数値化できるものに定める ②学力向上を集団に求める ③授業と目標と評価の一致


難しそうなことを書いているように思いますが、実践はいたってシンプルです。


まずは、テストの点でしっかりとした結果を示す。これは実践継続の上で本当に大切なことです。


ここをないがしろにして、『学び合い』を教材を深く学ばせるための手法にしてしまえば、おそらく継続は困難だと思われます。


まずは、点数。

2017-09-25

ここからが

21:48

課題を全員達成できることが増えてきました。


さあここからが勝負です。

2017-09-21

子どもたちの声④ 本質的な問題の解決

21:05

無駄のない、行き届いた対話の時間が保障されない限り分からない子もいるんです。


今日のジャーナルで目についたのは、そういう、丁寧に積み重ねてきたうえでようやく「わかった」ことに到達したことにたいする喜びの声ですね。


でも、その反面、まだまだ集団はのびる、そう感じる振り返りも…。


いい加減な学習をさせないことで、子どもから大人への成長を促します。


何もかも曝け出されるからこそできる本質的な問題の解決に、じっくりと取り組んでいるわけです。





今日はYさんに教えてもらってどういう意味かやっとわかりました。わたしは、いろいろな人にサインをしてもらってサインをもらえたけど、その中にはこれどういういみときかれました。わたしは、まだそのときにそんなにわかっていなかったので、こたえられませんでした。だから今日の私は100点中99点です。


いっぱい学べてうれしかったです。なぜかというとサインがいっぱいあつまりました。20くらいあつまりました。けどその中の10人はうそのともだちです。「いっしゅんでよんだ」はよんでないしょうこです。友だちが10人なんてさみしいです。


今回2番の答えは7ふくろというのがわからなくてRちゃんにきいたら、わかりやすくせつめいしてすごくかんたんなんだなと思って、なんでこんな問題ができなかったんだろうと思います。やっぱり、Rちゃんがいてよかったなと思っています。


90点ぐらいでした。

ほんとうにわかってはいたけど、今日になったらわからなくてともだちにききました。でもやっぱりわかりませんでした。だからめっちゃくちゃきいたからわかり、せつめいもわかるようになりました。


今日算数のプリントのサインのところをやってせつめいを考えたんだけど、あまりできなかったです。だけど1こぐらい計算をしてもらってちょっとよかったです。もうちょっとがんばりたかったです!


わたしはきのうといっしょでよかったです。たくさんの人になっとくしてもらえるせつめいができたと思います。でももっともっと成長して、すてきな大人になれたらいいです!


とても楽しくて、たっせいにはとどかなかったけど、またやって、たっせいしたいです。


今日の算数の自分は98点です。そのマイナス2点は、むだなこととかはしてないけどいつも毎回サインもらう子に今日もいっちゃいました。もっともっとちがう子にサインもらいたいけど、どうしてももらっちゃいます。どうしたらいいですか?


今日は100点でした。ともだちから「ここちがう」や「ここやってみて」みたいにきびしくいわれたけど、ぼくはそのKさんにかんしゃをしています。こんどは、Kさんがわからなくなったら、ぼくがたすけてあげたいです。

2017-09-20

子どもたちの声③

21:09

今日のジャーナル。

これほどまでに、担任の思想は子どもたちに影響するのか。

私たちは日々、それだけのことをしているのだ。

あらためて、教育は洗脳である。その構えに常に冷静に立ち返ること、そしてその恐ろしさに自覚的でありたい。



それにしても、最近トップランナーたちの躍動がすごい気がする。

ジャーナルを読むことでの「思考の可視化」がうまくはまれば、おのずとサイレントマジョリティたちが引き上げられていく、たしかな感覚として実感した。




以下本日のジャーナル


今日はすごくよかったから、今日の点数は100点です!最後まであきらめずに頑張ったと思います。だけどかだいは、おわりませんでした。でも、説明がたくさん文を書くことができてものすごくよかったです。たくさん成長したと思います。もっともっとのばしていきたいです。


今日はいつもやっていないNさんとやりました。いつもやっていない人とやったらわからないことやあたらしいやりかたをおしえてくれたりしてくれました。わたしのべんきょうにもなったし、Nさんもべんきょうになったと思いました。あとKさんにサインをしてもらいにいったら、Kさんがなんでこうなるのおかしいよといってくれました。わたしはKさんのおかげで一歩前に進みました。Kさんにかんしゃしています。だからわたしは100点中100点にすることができました。


今日の5,6時間目は95点です。5点は、ぼーっとしてしまいました。やっぱり100点をとるのは、むずかしいです。100点は友だちにいろいろ教えたり、教わったりするのが100点だと思います。とくに、べんきょうで一番にかてないのが算数です。その苦手な算数をもっともっとすきになり、100点がとれて、皆に教えたり教わったりしたいです。算数は一番大事なべんきょうだと思うので、一番がんばりたいです。


今回は100点中80点でした。10点は字がきたなかったことです。10点はしゃべってしまったことです。でもいいところもありました。新しい友だちもできました。


わたしはRくんとKくんとYちゃんにおしえてもらったり、おそわったりしました。子の学習の課題はむずかしかったけど、おしえてもらって、「ああ、こう言うことなのか」となっとくしました。そのおしえてもらったやり方をたよりにしてやりました。そしたら女の子に教えてもらい、うれしかったです。RくんやKくんにおしえたりおしえてもらいました。


今日はちょっとだめだったかなと思いました。きのうよかったので、少し気がゆるんでしまいました。どうしてだめだったか考えました。「しゃべってしまったからだ。」と思いました。これからは、ぜったい100パーセント100点をとりたいです。


Kくんにぼくは教えてくれました。たぶんぼくは一人でやっていたらできなかった課題です。でもいつか、ぼくも一人ですべての課題ができるようになってそれをみんなに教えてあげたいです。苦手なひともいれば、とくいな人もいる。そんな苦手な人にぼくはとくいな人にさせてあげたい。これからもがんばっていきたいです。


わたしは、今日の算数の時間で成長したと思います。わたしは2年生のときじゅくで同じような問題がでて、そのときはぜんぜん声を出して文がよめませんでした。でもこの時間で声をだしてよむことができました。とってもうれしかったです。でも、説明が書けなかったのは成長できませんでした。こんどは、がんばりたいです。


私は90点、のこりの10点は教えたつもりだけだったからです。私は教えたつもりで心の中でどこかめんどくさがって、90点になっちゃったんだと思います。


私は今日5,6時間目に算数のかだいをやりました。でも今日はちょっといつもいっしょにやっているけど、今日は一人でやってみました。課題がけっこうむずかしかったけど、がんばっていっしょうけんめいやってちょっとはできました。でも、今日5,6時間目の算数はちょっと課題がむずかしかったので、できませんでした。もうちょっとがんばりたいです。いっぱい学んでよかったです。


ぼくはよかったです。なぜかというといろいろな子にサインをもらって、それで友だちができると思いませんでした。そしてともだちがふえるとわかりました。友達をしんらいできると思いました。


算数のとき、ちょっとしゃべりすぎてともだちをかんぺきにできなくてくやしいです。自分のせきにんだと思います。先生とともだちのせきにんではないです。わたしのせきにんです。だけどいいべんきょうができてわたしは、とってもうれしいです。次は、かんぺきにして算数すきになりたいです。算数がどんなにたのしいかしりたいです。あと、算数が苦手な人にも教えたいです。


今日うれしかったことがありました。Mちゃんが「Sちゃん、ちょっとここおしえて」と言われたので、いこうとしたら、Hちゃんが「Sちゃん、なっとくしたらサインして」と言われました。けどHちゃんはもう一つでサインがおわるのではやめによんではやめにサインしました。Hちゃんから「ありがとう」と言われたから、すごくあたたかい気持ちになりました。あとからNちゃんのところへいってみると、2ばんがわからなかったらしいので、くわしくおしえてあげたら「ありがとう」と言われたので心がほかほかになりました。

2017-09-19

振り返りジャーナルで思考の可視化

20:49

学び合い』の考え方の授業内では、可視化というテクニックが多用されます。


ネームプレートを使って、課題の進捗状況を確認する可視化。


教師が集団に広めたい行動、言動を全体に伝える可視化。


その中でも振り返りジャーナルは「思考の可視化」という面で、『学び合い』の考え方と相性がいいのではないかと思いました。


集団をけん引する子どもたちが書いているジャーナルはすごいです。


彼らの振り返りを全体に紹介すると、場の空気を変えることができる、そういう実感があります。

子どもたちの声②

20:40

自習の時に『学び合い』をさせたのですが、いろいろな思いがジャーナルに書いてありました。


うまくいかなかった子もいる反面、うまくいった子もいるようです。


こういう状況こそ、『学び合い』のセオリーが活きます。


いくつかの声を紹介します。




わたしがちゅういしたらなまいきとかいわれた。いやだった。1人の発言に一つずつもんくをつけてくる。とってもはらがたつ。いやだった。


5時間目はしずかにしたかったけど、どうしてもしずかにできなかったです。


Yちゃんがみんなからうるさいといわれたけど、しずかにしてくれなかった。


今日はとっても集中が長くつづいてボーっとしてた時間はなかった。すごくよかったところだ。でもわるかったのは、字が汚くなってあとからふりかえっても言い分じゃないだからおしかった。


みんなにおしえれて、おしえられた。


わたしはAちゃんとYちゃんといっしょにべんきょうしました。わたしたちは、わからないところをきくことができました。答えはぜんぶかけたけど、りゆうがむずかしかったので、あんまりできませんでした。こんどはできるようになりたいです。


今は、問題などをしっかりやれてよかったです。100点中、90点でした。その10点は説明が全部かけなかったし、文章もうまくかけてるかがしんぱいだから90点でした。


ダメダメでした。


あまりできませんでした。だけどがんばってやれたと思います。すこししゃべっちゃったと、ふかくはんせいしています。こんどはもっとやれるといいです。


わたしは100点中85点です。だめな15点は10点がしゃべってしまったことです。5点はちょっとあそんでしまったことです。こんどは100点を目指したいです。


ぼくはこの1時間とてもいい時間でした。そしてSくんは少し教えることはできたけどもっと教えたかったです。


わたしはうまくいったと思います。なぜかというと、友だちにいいたいことがいえたからです。あと静かに集中してできて、丁寧な字で書けたからです。


今日の算数の説明は、いっぱいできてよかったです。まいにちなら、半分もいかないのに半分かけてよかったです。


ぼくは今日RくんとKくんでやったけど、ちょっと遊んじゃったけど、Kくんがだめだよっていってくれてせきをはなしてくれました。ぼくはあのままだったらできてないと思ったので、Kくんに心の中で「ありがとう」と思いました。

2017-09-13

今の自分のキーワード

21:39

今の自分のキーワードは「メタ認知」。


学期が始まり運動会の準備などで喧噪状態が続く中、いかにこの構えを維持することができるか。


折り返し地点に来て、もう一度自分の心に問いかけたい。

strongmind222strongmind2222017/09/13 22:31メタ認知…いろいろな本で目にしますが、まだ何なのかいまいちつかめていません。ただ、大切なことであることはよくわかります。

yudai7-iyudai7-i2017/09/14 21:42自分には、いったん立ち返り、冷静になることを求めています。

2017-09-12

理科のプレゼンシート何枚か

21:20

一斉授業によるミニレッスンの後、35分で作った課題です。


時間内で仕上げようねということを意識させ、1学期から継続して行ってきました。


今回は8人分紹介しますが、この中には学びのトップランナーが数人います。


この子の学びをとめないことで、ほかの子どもたちの学びの質を引き上げていくという。


みゆき会の高橋さんのブログを参考に取り組んでいる実践です。


もちろん、35分でできなかった子もいますが、同じような課題を反復していくので、次回があるさ~ということで。


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子どもたちの声

21:00

ジャーナルの紹介です。


自分のは200字ピタリでかけたけど人に教えるのはだいたい教科書にまかせていて、(自分もそうだったけど…)それってどうなのかな~って思ったんですけど、自分で教えるかどっちのほうが良かったんでしょうかね~。(先生はどっちが良いと思いましたか?)


2学期はじめての理科でけっこうむずかしいかだいだと思っていたけど、なんとか200字かけました。いつもはYちゃんとかだけど、Kくんとやりました。、まいかいおなじ人じゃなくてちがう人ともかかわりあっていきたいとおもいました。


YさんやTさん、Rさんなどがきょうりょくしてくれました!とてもうれしかったです。今日1日たのしかったです。


200字書き終わったら自分はこんだけがんばったのかと思いました。もっと書いたらもっとやったーとゆうきをしていたと思いました。


たくさんの人におしえてもらったわかりました。そのあとたくさんの人におしえてあげました。Rさんの力でできました。YさんやSさんにおしえてあげました。こんどもたくさんの人の力をかりてできるといいです。がんばります!


自分であっていたかどうかがわからなくてKくんとこうかんしようと思ったら、あと時間が1分30秒しかなかったのでやめました。


わたしは、Mさんに「ここ、こうしてみたら」といわれたのでそうしてみました。そしたら200字かけました。なので、Mさんの力をかりて200字かけました。

わたしは、もっと、いろいろな人に「これは、こうしたほうがいいんじゃない」ときいてあげたかったです。


今日は5、6時間目200文字かけるまで、できたことは一人で考えることです。わたしには、みんな(おうぜい)でやるより一人のほうができるんだなと思いました。次やりたいことは、みんなに教えることです。これができればカンペキだと思います。


今日5,6時間目に一人で理科のかだいをやって一人でやっていたけど、だんだんわからなくなって、Mちゃんのところにいって、Mちゃんがこういうふうだよっていってかいたやつを見せてもらってこうくふうなんだなと思ってどんどんかけるようになりました。いっぱいまなんでよかったです。

2017-09-11

ようやく実現

21:37

異学年合同『学び合い』を本日実施することができた。


とてもよかった。


異年齢集団の中で互いが互いを律し合うとは、まさにこのことかと思った。


ただ学習する空間を同じくするだけでここまでも。


繰り広げられるあらゆることが理論通りではあったのだが、そう思いながらも自分にとっては新しい次元が開いた気がした。


彼らの見せてくれたあの45分間の取り組みは、日々クラス内で見ているそれとは大きく異なり、もう一人の担任とはそれについてたくさん意見を交流することができた。


異学年合同の良い所はさらに、私たち教師も律し合えるという点にあるのではないか。


これは非常に大きい。


やってみればわかると思うが、いわゆる集団の秩序から抜きん出た行動に対して、実に冷静に頭の中で処理することができた。


学び合い』を長期的に集団に機能させるうえで重要なのは、セオリー通りに取り組み続けることである。


頭ではわかっていても、ついその場その場での現象に一喜一憂してしまう。


それがどうだろう。


同僚がそばにいるだけでここまでも思考を切り替えることができるのか。


とにかく今日は自分にとって記念すべき1日だ。


ありがとう子どもたち。

2017-09-10

2学期最初の読み聞かせ

| 10:31

放課後の時間割 (偕成社文庫)

放課後の時間割 (偕成社文庫)


2学期最初の読み聞かせはこの本にしました。


ドブに住むネズミをドブネズミ、学校に住むネズミを学校ネズミ。


この時点でとても面白いです。


学校ネズミは学校で生まれるため「教育を受ける」という点でほかのネズミたちとは異なります。


とある小学校に住む最後の学校ネズミが、先代から語り伝えられてきた様々な物語を、偶然出会った小学校教員に週に一度、図工準備室を場として、伝えていくというお話です。


一つ一つの物語は短く、隙間時間などに読むのに適していると思います。


さらに、ストーリーテリングの形式で読むことができるので、より物語の世界観に没入していけるような気がします。


一つ目のお話は、1年生ネズミのお話。


1年生の教室の天井裏に住むので、1年生ネズミなんですね。


さっちゃんという女の子、突然授業中に出たしゃっくりがとまらなくなってしまうという。


さらに、そのしゃっくり。聞いた人に次々とうつっていきます。


それが学校から町、町から日本中、日本中から世界へ…。


と、このようなお話がたくさん入った本です。


Amazonでは中古ですが送料込みの400円ほどで購入できるようです。


お勧めします。

2017-09-09

逃げられる

11:22

子どもの頃の私は、積極的にいろいろな子と関わることのできる、そういう人間だったように思います。


グループワークも苦ではありませんでした。


だからこそ、分からないのだと思いました。


得意でない人間関係を強いられることが過度にストレスになる子もいるのですね。


その子たちがどういう気持ちなのかが分からない。


どれほど苦なのかが分からないのです。


立ち歩き自由。今までは効率よく学び合うための手段の1つという認識が自分の中にはあったような気がします。


しかし、毎時間グループという枠組みから解放されて、たっぷりの対話を積み重ねるあの子の姿を追いながら


とても優しい考え方だと思いました。


だって逃げられるのだから。


逃げてもいいよって、とっても大事なことです。


その子の気持ちは、絶対に私は分からない。


最近考えていることです。

嬉しかったこと

11:14

金曜は嬉しいことがありました。


理科の課題を終えた何人かの子どもが、全員達成が目標と明示していないのにもかかわらず、立ち歩いてまだできていない子に説明し始めたのです。


しみ込んでいるのだなと思って、授業の最後には、とっても嬉しかったよと語りました。


少しずつではありますが、テクニックってこうやって除かれていくんだなと思いました。