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学び続ける集団へ

愛知県の小学校で教えています。情報交換をしながら皆さんと学び合い、そして多くの人と繋がりたいです。いつでも連絡ください。なお、メールはyudai7.iとgmail.comをアットマークで繋げています。よろしくお願いします。

2017-01-26

アクティブ・ラーニング時代の教師の在り方

19:18

教師ドリームメーカーであるべきだ。


子ども同士の、やれバカって言われただの、やれ消しゴムを投げられただの、そのような問題の仲裁をするのが教師の仕事とは思えない。


そんなことは、子どもたちに任せればいい。


だって、自分たちで解決できる集団のほうが、いいでしょ。


それよりも、無理難題をふっかけて、あとは自分たちでやれというほうが、何より面白いし楽しい。


育った子ども集団は、一人の教師の考えの範疇なんて軽々と超えていくからだ。


アクティブ・ラーニング時代の教師の在り方はこのようなものだと思う。


ただ、だからこそ、教師は絶対にぶれてはいけない。


揺るがないものを示し続けなくてはならない。それは、従来型よりも強く求められるだろう。

結局手法なんてどうでもいいのだ

19:04

今日はこんな課題でやってみた。


「昔の人々の知恵やくふうによって、道具の使い方はどんどん簡単になってきたんだよ。これさ、あっなるほどなってなる人もいると思うけど、中にはさ、え?どういうこと?って思う子もいると思うんだよね。そこで今日はさ、君たちに教科書108ページの上に載っている洗濯についての3枚の写真を見て、それらを使いながらさっき言ったことを友達が納得する説明を考えてほしい。それが今日の課題だ。自分の説明に簡単に満足せずに、よりよい説明をするのにこだわってみよう。全員が高まる時間にしよう。さぁどうぞ。」


今日の社会科の授業。テクニックとして、例えば教科書の「まとめ」に書かれていることをそのまま課題にするのもいいかもしれない。


今回の場合は、「昔の人々の知恵や工夫によって、道具の使い方はどんどん簡単になっていった」というのが指導事項である。


学習指導要領で定められている、最低限達成しなければならないことだ。


それを、全員が納得する説明を考えよう、というだけでアクティブ・ラーニングになる。


つまり、子どもたち全員に認知的、倫理的、社会的能力などの汎用的能力の育成を保障できる。


ちなみに子どもたちはがんばってやっていた。


二層式洗濯機や全自動洗濯機の違いをがんばって説明していたり、知恵や工夫とはどのようなことかを考えたり、私のところに来て、「先生、聞いてください」と挑戦しにきたり。


これが正解なんて全く思わない。


教科教育の専門家は、何たる授業かと思うかもしれない。


しかし、結局、手法なんてどうでもいいのだ。


この授業内では、全員が授業に参加している。


気になるあの子も、いつもああなってしまうあの子も含めての全員である。


開始5分で宇宙に飛び立ってしまう子はいない。


なぜなら、そういう子をそのままにしておくことが集団の問題であると、しつこく語ってきたからである。


この授業では、最低限の指導事項を全員に保障できていると思う。


そして何よりも、子どもたちの30年、40年後の幸せに貢献できているという自覚がある。