2012-05-16
■ [英語教師]教育実習生から学ぶ
教育実習生が来ています。
担当は2年生の先生ですが、私の授業も2回見学に来られました。初回はかなりショッキングなようでしたが、2回目の授業では生徒の発言の深さに驚いていました。授業の後に「私でもこんな答えは出せません」という感想をもらいました。
今日は実習生の授業を見学に行きました。安定感のある授業でした。
授業後のアドバイスでは、
①授業が安定していてよかった。その理由はテキストを徹底的に読み込んでいることによる、正しいことを教えているという自信。これがないと授業が破れる。
②次に必要なのは、一時間の授業を受けた後に、生徒にどうなっていて欲しいのかをしっかりイメージすること。生徒の変容を一文で表せるような目標をしっかり立てること。
③目標ができたら、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの技能についての下位目標をしっかり立てること。
④その目標に従って、活動を計画する。その際、なぜその活動を選択したのか、理由をきちんと説明できる必要がある。ただCDを聞かせたり、単語の発音をさせたりするのではダメ。
⑤活動を考える時に初めて効果的な方法をあれこれ工夫してみることになる。他の先生がやっている活動で効果があるものをただ持ってきても絶対にうまくいかない。
⑥活動は「やり方」。それよりも大事なのは生徒にどうなって欲しいのかという考え方、もっと言えば、英語で何を教えるのか、学校で何を教えるのか、教育とは何か、教師とは何かという「あり方」。
⑦「あり方」を問い続けている先生の授業は深いし、「やり方」でいくら工夫しても越えることができない。
⑧大学は時間があるから、「やり方」だけでなく「あり方」についてもじっくり考えて欲しい。
と伝えました。
助言をしながら、自分の授業観がオーガナイズされていくことに気づきました。すごく感謝しています。
来週はいよいよ研究授業です。きっとすばらしい授業になると思います。
e_chigoya2012/05/16 22:27本校の国語科にも初任の方がいらっしゃいます。偉そうに語りながら、いつも教えられています。
twoyoshi2012/05/16 23:35やはり『学び合い』は正しい!
2012-05-09
■ [出会い]そろそろ落ち着かなくては
4月の終わりからGWにかけて、いろいろな方々とお会いしました。まずはTeach For Japanの代表松田様。ものすごく頭の回転の速い方で、自分のミッションとそのためのビジョンがはっきりと見えている方です。私がお会いした直後の5月4日にNHKのBizスポでも紹介がありました。アメリカのNPOを日本で定着させるには様々な障害があると思いますが、スタッフの経歴がものすごく、東大出身者で固められ、さらに外資系の一流企業で働いていた人がゴロゴロしています。事務所は新しいものを生み出そうとする熱に溢れていました。今後要注目の教育NPOです。
次はおすぎさん、おすぎさんは今、『学び合い』をバックアップする思想として構造構成主義を掘り進んでいます。ブログにあるように苫野一徳先生を始めとする哲学者の思想を学んでいます。私も触発されて、竹田青嗣先生の現象学関係の書籍を読み返していますが、新たな発見があります。現場では目の前の仕事に追われてしまうだけに、銀座のバーから歌舞伎町のアラビアンロックまでの二日間のめくるめく哲学談義はなかなか刺激的でした。ありがとうございました。
そして、GWでは教室ファシリテーションの研修を受け、堀先生ともお会いできました。今回は飛行機の都合でゆっくりとお話はできませんでしたが、「また2時まで飲もう!」と声をかけて頂きました。『学び合い』の比較対象はこれまで一斉指導しかありませんでしたが、いずれ高校部会で堀先生をお招きし、『ファシリテーション』と『学び合い』を比較対象するワークショップの開催をもくろんでいます。
また、以前ブログにビッグゲストとコメントした、ベネッセのルートH(ハーバードに特化した進学コース)の藤井課長ともお会いしました。NHKの取材で本校に来校して頂いた際にわずか10分で意気投合し、以後懇意にさせて頂いています。現在ハーバードに在籍する日本人学生の半数以上がルートHの修了生であり、夏のベネッセ主催のメチャクチャぶっとんだ企画も話題に上りました。今後の本校での海外大学進学コースを成功させるために、今後も御協力いただけることになりました。ありがとうございます。
様々な方々からご支援とご教授をいただきました。今後はしばらくじっくりと腰を据えて、これからの動きを考えていきたいと思います。
が、今週末もまた多方面の方々とお会いすることになりそうです。