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<自由>を目指して~真田の町、上田から~ このページをアンテナに追加 RSSフィード

長野県上田地域の中学校で講師をしています。
下伊那で2年、佐久で1年間勤務し、今年度で4年目です。
大学院時代は、西川研究室でゼミ長を務め、保健や体育の『学び合い』を実践・研究してきました。
メールは、goodlife.goodsmileとgmail.comを@でつなげてお気軽にご連絡ください。

15年05月14日(木)

お休みの先生の補充で授業(中1理科)をしました。

23:05 | お休みの先生の補充で授業(中1理科)をしました。 - <自由>を目指して~真田の町、上田から~ を含むブックマーク はてなブックマーク - お休みの先生の補充で授業(中1理科)をしました。 - <自由>を目指して~真田の町、上田から~ お休みの先生の補充で授業(中1理科)をしました。 - <自由>を目指して~真田の町、上田から~ のブックマークコメント

プリントをやって答え合わせをさせてほしい、という内容だったので、迷わず『学び合い』で授業をしました。

先月に僕がダウンしてしまったこともあり、今の体育も、もう一人の先生の補助で入っているような形です。

そのため、大人数を前にして授業をするのは、僕自身にとっては今年度初でした。

こんなに授業中ワクワクしたのが久しぶりだったので、自分自身の振り返りを含めて、以下に記したいと思います。

語り(おおまかに、ですが…)

「ちょっといくつか聞きたいんだけど、今までの授業で、説明を聞いた時は何となくわかってたけど、テストの時に『あれ?これなんだっけ?』っていう経験をしたことある人いる?正直。」

(7割ぐらい挙手)

「おー、ありがとう。ね、そういうことってあるよね。先生もありました。そういうことがあると、テストの時、ショックだよね。」

「じゃあもう一個聞くね。今までの勉強(授業)で、わからないことが授業の途中であった時に、そのまま授業が進んじゃって、わからないまま授業が終わっちゃったっていうことがあった人いる?」

(9割ぐらい挙手)

「そうか、結構いるんだね。ありがとう。そうだよね、でもそれって勉強する気持ち失せちゃうし、その後の説明も訳わからないよね。」

「そこで、今回の授業はこういう風にしたいと思います。」

「先生が課題を今から読みます。それを時間内に、ここにいる全員が達成してください。①……②……③……。課題は、話の後に黒板にも書きますので、忘れちゃった人はそれを見てください。」

「そして、この授業で守ってほしいことが3つあります。1つ目は、『わかったフリ』をしないでください。そのためには、隣近所で相談しながらやってOKです。2つ目は、教室から抜け出さないでください。これは大丈夫ですね。3つ目は、『一人も残らずこの場にいるみんな』です。自分だけができていても意味がありません。みんなで力を合わせれば、きっとこの課題をクリアできるはずです。課題が①~③まで全部できた人から、名前を黒板に書いてください。〇〇分までに、一人も残らず全員の名前が黒板に書かれている状態を目指してください。それでは、どうぞ。」

……というような語りで始めました。(端折ったところもあるかもしれません…。)

結果からいうと、全員が課題を達成することができました。

あえて「立ち歩いていい」とは言いませんでした。

「何をしてもいい」と勘違いされるのを恐れたためです。

でも、2席ぐらい先の子に聞きに行く生徒が出てきて、「おー、いいねー。『わかったフリ』をしないために、他の人に説明をしたり友達の説明を聞いたりしてるのかー。そういう姿ってとても素敵ですねー。」と可視化すると、それを真似る生徒が増え、良い感じのワチャワチャ感になってきました。

でも、やっぱり苦しい子はいます。

自分から関わりにいけない子、自分のペースでやりとおそうとする子、いろいろいます。

でも、課題を終えた子には、「おっ、課題できたんだね。でも、まだ黒板に名前がない子って、まだ苦戦してると思うんだよね。」「困ってる人いるんじゃないかなぁ…?」「自分だけできてればいいのかなぁ…?」と、嫌味ったらしく言い続けました(笑)。

可視化の方法には課題があったかもしれませんが、それでも、課題を終えた子は苦戦している子のところへ行く姿が多くありました。

もちろん、それも全体に可視化しました。

遠目で見ていても、「あーもー、どっちが××で、〇〇と△△って何が違うんだよ?」「これわからん!どういうこと?」という言葉が自然に出ていたので、それも可視化しました。

「おっ、『わからない』って言えることっていいねー。だって、本気でわかろうとしてるってことだもんね。」「わかったフリをなくそうとしている表れだね。」というように。

最近、生徒指導でも名前の挙がる生徒(気持ちの浮き沈みがとても大きく、集団が苦手意識を持っている子)もいるクラスなのですが、その子も、課題を終えた後も全体への可視化を繰り返していくうちに、隣近所の子のところへ行き、教えている姿がありました。それも、複数人で。

最後の方になって、あと2・3人という状況になりました。

その2・3人についている子たちは、教えながらも「やべぇ、あと〇分しかねぇ!」と、周囲を見ながら教える姿も多く見られました。

また、終始自分から関わることができず、課題も苦戦していた子も、課題を終えた生徒数人が寄ってきて、必死に教えていました。

本当に、カメラを持ってきて記録を取っておけばよかったと悔やまれます。

本当に素敵な姿がたくさんありました。

可視化もたくさんしました。

時には、こうして補充(授業交換)で入れる時には積極的に名乗り出るのも大事なのかなぁと思いました。

持っていない教科でも『学び合い』ができる可能性があるのですから。

o4dao4da2015/06/15 21:42今日はありがとうござました。偶然の出会いがうれしかったです。またよろしくお願いします。

maya-1maya-12015/06/16 23:08南信の会開催できそうですね。

tsukuda0523tsukuda05232015/06/20 21:03o4daさん
こちらこそありがとうございました!
偶然でしたが、新しくつながりができて僕も嬉しいです。
今後ともよろしくお願いします!

tsukuda0523tsukuda05232015/06/20 21:05maya-1さん
先日はお世話になりました。
maya-1さんの紹介のおかげです。ありがとうございました。
2学期にはぜひ実現させたいと考えていますので、ご都合が合えばぜひご一緒しましょう!