発見! | |
私は今、特別支援教育コーディネーターという肩書きをもっています。
今日、保健室の先生と話していて、通常学級で苦しんでいる生徒と保護者の話だったのですが、
今、年度後半になって学級や学校での生活がしんどくなってきている生徒、保護者、先生に対して
私にできることを一つ見つけたのです。
それは、「特別支援教育通信」を出すコトです。
通常学級で問題と言われていたり、いづらくなっている生徒の中には、特別支援が必要な生徒も大勢います。
でも、通常学級ではその人数の多さからか、その生徒への支援はおろか、できないことが悪だとされ、辛い思いに耐えている生徒もいると思います。
教師がその生徒を悪として扱うと、周りの生徒までがその生徒に対して悪だからそのように扱ってよいと無意識のところで思ってしまうように私は思います。
教師が、こちらの都合通りにいかないことで生徒にその怒りをぶつけると、その怒りはアリなんだと周りの生徒に教えているのと同じだと思います。
よくも悪くも生徒はスポンジ。
先生が言うことと同じことを同級生に言っています。
私は我が子の子育て中に、それをすごく感じて方向転換しました。
皆さんにオススメの本があります。
「もう、不満は言わない」
これには、アメリカの教会で始まった「不満を言わない習慣」を身につけるための考え方とその効果が書いてあります。21日間のトライ達成で、不満を言わないで、幸せ体質というか幸せ脳になる…とでもいう感じの本です。私が「人生で出会って良かった本」の上位に必ずはいります。
「仏教は心の科学」
これは、初期仏教の解説がやさしく書いてある本ですが、この中でも特にオススメなのが、「慈悲の瞑想」です。
でも、これって実は、不思議なことに、『学び合い』の考え方とほぼ一緒だと私は捉えています。
だって自分のことを嫌っている人の幸せも祈るんですから…。
機会がありましたら、どうぞ読んでみてください。
西川先生がお釈迦さまとダブるかもしれません。笑