12年04月27日(金)
■ 授業参観
昨日は授業参観でした。
最初は、現在のスタイルでの国語を見てもらおうと思っていたのですが…
やめました。
で、授業参観だからこそできる、スペシャルな授業をしてみました。
道徳です。
「いじめ」を扱った、ちょっと学活っぽい道徳です。
おおまかな流れは…
①学び合いによる授業の説明(完全な保護者向け)
②「いじめ」っ何? 「いじめ」は誰も望んでないよね? の共有
③1枚の絵(様々ないじめがある学級のイラスト)を見せる
④思ったことを班の中で言い合う(3分)
⑤自分たちの学級のために、もっと話し合いを深めよう!
→ここで保護者にも学び合いに入ってもらうことを伝える
⑥「自分たちの学級のために」というタイトルでまとめの文章を書く。
→もちろん保護者の方にも書いていただく
こんな感じです。
いじめの芽がまだ出ていないこの時期に、
保護者も交えていじめについて考えることは意義深いと考えました。
積極的に参加してくれた保護者は、約半分くらいでしたが、
親子で語り合うシーンなどもあり、いい学びができたと思っています。
保護者の方からは、
「グループに縛られず話し合えるのはいいことだと思います」
「もっと授業を見ていたかったです」
などの感想をいただきました。
こちらもまずまずです。
「いじめをなくすことは無理だと思っていたけど、このクラスならできる気がした」
ある生徒の感想です。
担任としては素直に嬉しいです。
でも、これでいじめがなくせたら苦労はありません。
ここからが力の見せ所です。
今朝の黒板に書いておいた言葉…
「昨日はいい学びができました。
でも、授業の本当の価値は、これからのみんなの姿にあります。
力強く、高め合っていこう!」
12年04月22日(日)
■ 学級目標
忙しさにかまけて、しばらく更新を怠けていました。
そろそろ書かないとモチベーションが維持できないので復活です。
いろいろ書くことはあるのですが、おいおい小出しにするとして…
今回は、学級目標です。
学級開きで話したことを受けて、生徒たちが作ってくれました。
こちらの思いをくみ取った、彼らなりの言葉です。
「一人一人の個性をいかし、仲間を大切にできるクラス」
先日の「今日のめあて」は、
「学級目標を踏まえて、授業前の準備を確実に行う」でした。
おいおい、それって具体的にはどうするの…?
そう思いながらも、いろいろな場面に学級目標を当てはめようとする姿勢は素晴らしいです。
親バカならぬ担任バカで、「頑張れ~」と声援をおくる毎日です。
12年04月11日(水)
■ ミッション
◇自己紹介をする
入学式の日に「自己紹介カード」を渡し書いてくるように指示。
次の日に、それをもとに自己紹介をする。
一般的な展開 … 一人一人前に出て「よろしくお願いします」と発表する
今年の10組
【ミッション1】
「自己紹介カード」を見せ合いながら、
このクラスのメンバー全員と会話しなければならない。
(その日のうちに全員ミッションクリア!)
◇作文「中学生になって」
中学生になっての抱負を書く。
一般的な展開 … 作文を書き、担任が朱書きして掲示。
今年の10組
【ミッション2】
「中学生になって」を5人に読んでもらいコメントをもらう。
ただし、そのうち3人は必ず他の小学校出身者でなければならない。
さらに、2人は異性でなければならない。
(現在ミッション継続中!!)
12年04月09日(月)
■ 学級開き
◇今日の1校時に話したこと…
入学式が終わり、今日から中学校での勉強がスタートします。
3年間の長旅です。いい旅にしましょう!
君たちは最初の1年間「10組」という船に乗ります。
でも乗ってるだけの「乗客」じゃありませんよ。
一人一人が船を動かす「船員」です。
なので、毎日しっかり働かないといけません。
船出(=学級開き)にあたり、大切なことを三つ話しておきます。
①目的地は「みんなの幸せ」「みんなの成長」です!
「幸せ」というのは、自分にとってプラスであるということ。
そして、学校という学びの場においては、
「自分が成長できる」ことがいちばんの幸せです。
ただ、「自分は幸せだけど、他の人は幸せじゃない」という学級では少しさびしいです。
学級では、いつも「みんな」が意識されないといけません。
そして「みんなで成長し合う(=伸ばし合う、高め合う…)」という姿勢が大切です。
10組を、「みんなで~し合う」学級にしていこうと思います。
②目的地は同じでも、一人一人はみんな違います!
「みんな」を意識すると、「みんな同じにならないと!」と考えてしまいがちです。
そして「みんなから外れないように」とか、
「あの人はみんなから外れている」とか思ってしまいます。
でも、みんなも分かっていると思いますが、最初からみんな違ってるんです。
違っている者どうしが、一つの学級の中で生活するから、
互いに影響し合い、成長し合えるのです。
君の中には、君にしかわからない「自分」がいます。
それと同じように、隣の人にも、その人にしか分からない「自分」がいます。
学級は、そういう別々の「自分」が尊重されなければいけません。
10組を、「みんなの『自分』」が大切にされる学級にしていこうと思います。
③みんなが不完全で欠点だらけです!
みんなは一人一人違います。
当然、得意不得意があります。
早い遅いがあります。
プラスとマイナスがあります。
プラスのほうは、みんなの前で出しやすくても、マイナスはなかなか出しにくいものです。
でも、「私はこの計算ができます」と言うことより、
「私はこの計算ができません」と言うことのほうが勉強では大切ですよね。
みんなが不完全で、欠点だらけです。
それらも含めた「みんなの『自分』」を大切にすることで、
「こうするといいよ」と、具体的に高め合うことができるようになります。
10組を、「一人一人の欠点」が「みんなで克服できる」学級にしていこうと思います。
以上です。
このことについて、みんなの意見を聞かせてください…。
/////////////////////////////////
このあと、生徒たちに自分が考えたことを書いてもらいました。
ちょっとは、思いを共有できたかな…と思ってます。
そして、それ以上に、生徒たちの素直な言葉に勇気をもらいました。
karakusa01すてきな語りです。何だかtokucyoさんの生徒になりたいって言うか、すーっと心に入ってきました。まだ、『学び合い』のついてきちんと語っていないので参考にさせてもらいます。tokucyoさんの生徒さん達幸せだなぁ…
tokucyokarakusaさん、コメントありがとうございます。
その後に書いてもらった文章で、生徒たちがさらりと大切な部分(『学び合い』の精神)に気づいていたことが驚きでした。まだまだスタートしたばかりです。これからいくつもの山を乗り越えなければ…と思っています。これからもアドバイスをお願いします!
12年04月07日(土)
■ 始業式そして入学式
いよいよ新学期が始まりました。
今年度は、一学年の担任です。
久しぶりに味わう、心地よい緊張感…。
午前中は、着任式と始業式、そして清掃。
昼食を食べ終わる頃には、新入生たちが登校し始め、
あとはジェットコースターのように時間が通り過ぎていきました。
入学式の日は、いろいろ気の利いたことをしたくてもできません。
やるべきことは「無事に入学式を行えるようにすること」と、
「安心して次の日に登校できるようにすること」だけです。
でも、ちょっとだけ欲が出てしまいました。
準備したのは、二つの絵を見比べる「間違い探しクイズ」
登校したら、それが置いてある…というふうにしました。
入学式が終わって教室に戻ったら、それを話題に交流してもらおう…
そんな企みだったのですが、山のような配付物とその説明で学活は終了!
まあ、これも予想どおりの展開です。
これまでは、入学式の日は「静かにさせよう」「規律を守らせよう」
ということに終始していたのですが、
今年は何となく「生徒同士を関わらせよう」と考えていました。
「考えていました」というのは変な言い方なのですが、
本当に、意識的ではなく無意識にそんなことを考えて動いていました。
といっても、かなりちぐはぐな動きなのですが…(笑)
月曜に生徒たちはまた登校してきます。
makineさんが仰るところの「黄金の20分」は目前です!!
(レスが遅くなってしまいすみません!)
suikanomeisantiさんも新しいところで頑張っているようですね。勝手が違うからこそ、ダイナミックに学べるんだと思いますよ。今だからできることを、どんどんやって下さいね。