2011-07-10
マナーは個人の価値観とは関係がない
教師というものはそれを望むと望まざるとに関わらず、子どもに多大な影響を与え得るものである。
故に教師のマナーの欠如はその影響範囲内にいる子どもたちのマナーの欠如に間違いなくつながる。
そしてマナーというものは、常に人や社会との関わりのなかで生まれている。そのマナーというものの公共性は、したがって、人や社会を無視又は度外視して、その関係の中からでなく埒外からでは考えられぬものである。
故に公共的ルールとして必要性から存在するマナーは個人の考え方ではなくて、他者との間に在るものであって、あくまでも個人に帰結せられるものではないということは忘れてはならない。
故に教師は人との関わりにおいてマナーを自然身につけることが必要である。
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