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相互依存を追いかける このページをアンテナに追加 RSSフィード

 ハンガリー・カーロリ・ガーシュパール大学の若井誠二(わかいせいじ)です。日本語教師です。10以上年前より学習者自律に関心を持ち、現在は学習者自律を支える「相互依存」を追いかけています。そして『学び合い』が相互依存の1つの形かなと思っています。(ご連絡等はszeidzsiアットマークfreemail.huまでお願いします。)

2019-06-05

メソッド

06:01 | メソッド - 相互依存を追いかける を含むブックマーク はてなブックマーク - メソッド - 相互依存を追いかける メソッド - 相互依存を追いかける のブックマークコメント

最近、Amazonの無料本(外国からだとアマゾンジャパンのKindle本がダウンロードできる数は一桁なのですが、リミットがきても、なぜかたまにダウンロードできるときがあります。こわいので無料本のみダウンロードしています)の英語上達本とか、論文などを見ると、様々なメソッドが紹介されています。

ここ2日で読んだものだと・・

英会話だとナンナというAIでコミュニケーションができると書いてあったので早速試してみました。しかし初級の一番下のレベルでも、 What do you admire the most in your best friend?などがポンポン出てきます。一番下のレベルでこの答えをさらさらっと答えるのは難しいんじゃないかなと思います。

あと教職課程で用いるマンガケースメソッドを知りました。ケース学習は異文化間交流の練習などで日本語学習でも最近取り入れられることがあります。教室で起こる様々な場面を漫画で示して、さあ、あなたならどうする・・という学習のようです。とても面白いとは思うのですが「授業であるメソッドを用いても、それを教師が期待するように行わない学習者がいる」というケースを見せたりしているのに、このマンガケースメソッドを利用した授業についての評価を「授業に積極的に参加できた」みたいなアンケート調査で分析しているのにはちょっと驚きました。

あとミームを利用しての外国語学習の論文も見ました。確かにミームは笑っちゃいます。でも、外国語学習のニーズを考えると、授業で紹介して、面白いと思った人がやってみる・・の域を出るかな・・と思います。

ミームの例

https://www.youtube.com/watch?v=Ap1b3B8bilQ


あまのじゃくなので、素晴らしいメソッドを見てもなかなかすっと入りませんが、話のタネにはなるので、ついつい読んでしまいます。

無事終了

05:36 | 無事終了 - 相互依存を追いかける を含むブックマーク はてなブックマーク - 無事終了 - 相互依存を追いかける 無事終了 - 相互依存を追いかける のブックマークコメント

2日間の進級試験も無事終了しました。今回合格しなかった人は追試期間にもう一度受験することになります(有料ですけど)。それでも合格しなかった場合は、半年後に再受験が可能ですが、進級試験に限らず試験の受験回数は(本試験+追試のセットが)3回までと決められています。3回受験しても合格しない場合、1回は学部長の許可が下りればお金を払って受験が可能ですが、それでもだめなら退学です。

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例えば陸上100メートル走では、一番早くゴールに着いた人が勝利し、タイムが世界記録を上回れば世界新記録となります。そして順位もつきます。でもそこに教育という視点が入ると、いきなり個人の100メートル走の評価基準がわからなくなります。ボクシングには階級があるのに、なぜ100メートル走には階級がないのですか?と聞かれたら答えられません。履いている靴が違えばタイムも違うでしょうし、グラウンドの状況などもタイムに影響します。個人のその日、その時間の体調、精神状態も影響するでしょうし、他者との比較ではなく、自己のタイムの更新を評価基準にすると言われても、やっぱり体格その他で、AさんとBさんが同じ割合でタイムを伸ばしたとしても、それが同じかと言われると不安になります。まあ、100メートル走でなぜ個人を評価する必要があるのかと言われるとそれも答えられませんけど・・

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というわけでテストを担当するときは、基準を決め受験生には伝えそれに従って評価しますが(80点なら5、78点なら4になる・・根拠は詳しくは説明できませんし、作文や口頭試験はなおさら細かい基準は設けられませんし)実際のところはかなり割り切って、とにかく受験生によって評価に差の出ないように淡々と評価をしています。