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相互依存を追いかける このページをアンテナに追加 RSSフィード

 ハンガリー・カーロリ・ガーシュパール大学の若井誠二(わかいせいじ)です。日本語教師です。10以上年前より学習者自律に関心を持ち、現在は学習者自律を支える「相互依存」を追いかけています。そして『学び合い』が相互依存の1つの形かなと思っています。(ご連絡等はszeidzsiアットマークfreemail.huまでお願いします。)

2018-07-01

マニュアル化

| 23:05 | マニュアル化 - 相互依存を追いかける を含むブックマーク はてなブックマーク - マニュアル化 - 相互依存を追いかける マニュアル化 - 相互依存を追いかける のブックマークコメント

日本語教師のための・・という本があります。*結構新しい本です)そこに、学習者のレベルに対応するためには学習者の心理にまで細やかに配慮することが不可欠と書いてありました。具体的には、自分の課題が終わってしまったときの学習者のタイプを3つに分けて、どのような指示を出せばよいか書いています。

とてもわかりやすいのですが、細やかといいながら3タイプへの対応というマニュアルを提示しているところが気になります。

また「課題が終わらせることは作業であり学習ではない」ことの指摘がない点。そして、課題が本当に理解できたかどうか他者とやりとりすること、課題が難しいと感じている人とやりとりすることで、課題の裏の深みを知ることが自らの理解の深化につながることを理解させる点がないのも気になりました。

教師だって、何度も同じこと教えていても教える対象が変わることで新しい発見が常にありますものね・・そういう視点がなくマニュアル化で対応せよというのはどうなのだろう・・と考え込みました。