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相互依存を追いかける このページをアンテナに追加 RSSフィード

 ハンガリー・カーロリ・ガーシュパール大学の若井誠二(わかいせいじ)です。日本語教師です。10以上年前より学習者自律に関心を持ち、現在は学習者自律を支える「相互依存」を追いかけています。そして『学び合い』が相互依存の1つの形かなと思っています。(ご連絡等はszeidzsiアットマークfreemail.huまでお願いします。)

2017-03-31

動いているけどまだまだ

| 07:22 | 動いているけどまだまだ - 相互依存を追いかける を含むブックマーク はてなブックマーク - 動いているけどまだまだ - 相互依存を追いかける 動いているけどまだまだ - 相互依存を追いかける のブックマークコメント

ここ10年ぐらい少しでも多くの学生が日本に留学できるよう動いています。今月だけでも(わざわざハンガリーまで来てくださった)4つの日本の大学の先生と学生交流について話し合いを持ちました。今週は運良くこれまで奨学金を出せなかった枠にハンガリー政府の奨学金をつける話も進めることができました。まだまだ全然足りませんが、今年は交換留学だけでも12~13名、来年には15名を日本に送れそうです。(動き始める前は0でした。)このほかに文部科学省奨学金枠も含めると20名以上が奨学金で日本に行ける計算になります。

ここ1年ほどは日本でのサマージョブ、ワーキングホリデーを利用しての日本滞在、ハンガリー国内での企業研修など留学以外のチャンスも学生に与えられるよう動いています。こちらの方は大きな壁がいくつもあってなかなか前に進まず、まだ送り出し実績はありません。でも今週も企業の方と話をつめましたし、来週も大学の法律部長や国際部長を相手に交渉を行う予定です。本当に送り出しができるのか・・・とどっと疲れが出ることもありますが、粘り強く交渉を続けようと思っています。

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今日、動画サイトで日本のテレビ番組を見たら、私の勤める学科の学生が紹介されていました。そこでは日本への留学を希望したが交換留学枠が1名しかないため枠に入れず韓国に留学することになったという紹介がなされていました。

1名というのは事実に反しますが「狭き門」のメタファーなのだろうと思います。いろいろ動いてはいますが、学生たちからみるとまだまだなんですよね。

私がこれまで26年半もハンガリーで仕事を続けることができたのは、日本語を学びたいという人がいたからです。与えられた(与えてもらった場で)少しでも知恵を絞って更に動かなければと思います。