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相互依存を追いかける このページをアンテナに追加 RSSフィード

 ハンガリー・カーロリ・ガーシュパール大学の若井誠二(わかいせいじ)です。日本語教師です。10以上年前より学習者自律に関心を持ち、現在は学習者自律を支える「相互依存」を追いかけています。そして『学び合い』が相互依存の1つの形かなと思っています。(ご連絡等はszeidzsiアットマークfreemail.huまでお願いします。)

2008-08-28

異質がいると『学び合い』が達成させやすい

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 一昨日紹介した『つたえあう日本語教育実習-外国人集住地域でのこころみ』(土屋千尋編者 明石書店 2005)では、外国人の子供がたくさん通う小学校に日本語教育のボランティアではいった方の振り返りなども掲載されています。ここには、過去の自分の経験から「外国から来た子供だから仲良くしない」と教師としての立場から「外国人の子供とは仲良くすべきだ」と考えて教室に入った実習生が「外国人や日本人に関係なく、自分が「友達になりたい」と思ったかどうかで友達を決めるべき」という事実に気付いていくことが載っています。

 その中でのエピソードですが、先生が注意しても言うことを聞かないペルーの子どもがいたのに、ある時から、まわりの子どもがペルー語で注意するようになったそうです。先生の言うことは全然聞かないのにまわりの子どもの言うことには素直に従う姿にびっくりして担任の先生が子供達に聞いてみると、「ペルー人の指導員のところに行って「たちなさい」「すわりなさい」というペルー語を覚えてきた。」との返事・・・子供達にとっては普通のことなのでしょうが、ちょっと感動的です。

 

jun24kawajun24kawa2008/08/28 22:15上越の近くの妙高少年自然の家でやった結果も同じです。教師より、子どもの方が影響力が強いのです。

szeidzsiszeidzsi2008/08/29 23:52jun24kawaさま
コメントありがとうございます。こうやってデータ(というか記述)でどんどん出てきているのに、教師はそれが普通のこととして理解できない・・・と感じます。
『学び合い』に関しても日本ではかなりのデータが出てきていますが、それでも皆さん苦労されています。ハンガリーではどうなるのか、とにかくいろいろな人を巻き込めるよう、動きたいです。