ぼちぼちいこか

長野県諏訪郡で小学校教員をしています
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2017-06-21

6月20日 06:49

算数の時間、子どもたちにすると、時間が足りなかったようだ。

いつものように、

「じゃあ時間ね。」

と、授業を終えた。あ、そういえば、その言葉の前に、

「明日の授業は、次のページだからね。」

とも伝えたか…。

少人数支援加配で、二回に一度の割合で算数に入ってくださる先生が、終了直後に近くへ来て声をかけてくれた。

「時間延ばさないのね?」

「覚悟がすわってる!」

覚悟なのか?

自分からすると、授業の目標が、そのページの問題を解けて説明まで出来る、であるから、評価はすれども時間延長は不必要と判断したまでた

仮に、そのような場面で、

「時間なくなっちゃったね…。じゃあ次は、この続きから始めよっか?」

と言ってしまったら、子どもたちにどんなメッセージを送ることになるのか?

「この先生は優しいなぁ」

だろうか?おそらく、違う。

「この先生は易しいなぁ」

ではないか。つまり、チョロいかも…という無言で知らせてるようなものなのだ。

優しくはありたいけれど、優しい教師とは思われたくない。

2017-06-15

6月14日 一緒にやる 06:31

ここのところ、クラスの子どもたちに提出してもらう物が山のようにある。

臨海学習に関する書類2つ

血液検査の同意書

PTA関連の出欠表

ボランティア募集の書類(任意)

などなど…

どうしても回収しなきゃならないものもあるわけで…。

せっかくなので、未提出の子の机やカバンの中を、その子と一緒に整理した。

「一緒にやろうぜ!」

と誘った(命令した?)わけだけど、これが、担任からじゃなくて、子どもたち同士の関係から出てきて欲しいんだよなぁ…。

そんなことを思いながら、

「あぁ、このプリント持ち帰ってなかったな!」

と、発掘(!)を続けた時間だった。

2017-06-14

6月13日 説明する 06:52

火曜日は漢字練習がある。

かつては、【書けるようになる】といったシンプルな言葉で子どもたちに語っていたが、送り仮名をつける訓読みの定着が今ひとつだった、などの課題が残り、ここ数年は次の言葉にしている。

【漢字練習】

漢字テストで8割以上取れるとともに、意味や筆順、使い方(熟語など)を理解して、学習した字を使いこなせるようになる

子どもたちには、この言葉になったのには、色々な理由があるんだよ…と伝えてはいる。

この日の授業では、構と講の意味の違いについて問いかけ、最近見かける同訓異字や同音意義語を知らせつつ、語りを行った。

構と講のくだりでは、既習の「漢字の成り立ち」の話もすることで、学び直しも促した。

漢字練習は、ひたすら手を動かす時間ではない。

なるほど!

へぇ〜…

などの言葉も聞こえてきてほしいのだ。

少しは担任の思い・願いは伝わっただろうか…。

2017-06-07

6月7日 「丸写しはいけない」 20:53

国語の時間に聞こえてきた呟きが、表記のそれ。思わずしゃべってしまう。

「丸写しってダメなの?」

「先生が黒板に書いたものを、丸写ししたことない?それもダメ?」

「丸写しすることがゴールだと、確かにまずいかもしれないよね。頭使ってないかもしれないから。」

「丸写しがスタートになったら違うんじゃない?写しながら疑問に思ったことを『なんでこうなるの?』とか聞いて、納得できて、その内容を人に話せたらステキだよねぇ…」

まくし立ててしまったか…?

チョット、いや、かなり反省。

2017-06-05

6月5日 幸せ 23:31

職員室で、授業について、『学び合い』について話ができる幸せを感じた一日。

とある授業提供のため、校内の先生方が「主体的・対話的な」授業づくりに取り組んでいる。中には、西川先生の著書を参考に、『学び合い』の考え方で進めている方もいる。

自分が属する研究部会ではないけれども、先生方が

「すぐ人に聞けばいいと思ってしまわないか」

「子どもたちに上下関係が出来やしないか…」

と話していたので、ついつい口をはさんでしまう自分。

社会(的?)構成主義やらZPDやら、授業(認知?)に対する前提が異なるかもしれないとか、「みんなが」が大事であるとか。

若い先生も含めて、ラーニング・ピラミッドの話も出て来たりなんかして、まさか勤務校の職員室で、そんな話ができるなんて!

授業のやり方・流れは何でもいい。子どもたち一人一人が、誰一人としてお客様にならずに、学びや気づき、そして充実感を得られる授業を創っていける、職員集団でありたいよなぁ…。

少なくとも、今日の話から、職員もそれを願っているんだよなぁと分かって、なんか嬉しかった。

2017-06-03

6月2日 算数 07:19

運動会練習真っ只中に学習を済ませた単元のテストを行った。結果とすると、自分から見たら頭を悩ましてしまうようなもの。

でも、クラス替えをして、担任も新しくこの時季は、まず、次のように聞くことにしている。

「自分的にはどうなの?」

この日も、授業中わりとまとまって学習していた子たちに聞いてみた。

「このあたりのグループの人たちはさぁ、いつも先生が言ってる『8割』には届かない人が多かったんだけど、自分的にはどうなの?」

「4年の時に比べたら出来てる感じ?」

一様に「うん!」との返事。

「じゃあ、先生がどーのこーの言わない方がいいし、これからに期待すればいいね。頑張ろうね!」

と、会話終了。

こんなやりとりも、以前受け持った子どもの反応に、教えてもらえたから。

彼も、もう高校生か…。

2017-06-02

6月1日 優しさ 06:48

クラスには色々な子がいる。

行動が早い子、時間のかかる子。

理解も同じ。

物の管理が上手な子、苦手な子。

人と群れる子、一人でいたがる子。

国語の授業で、教室を移動する際、ある子は自分のファイルが見つからず、なかなか出発できなかった。その子を除いたクラスの子たちは廊下で談笑しながら並んでいた。

ファイルを探す子の様子に気づいて、「大丈夫?」と声をかける子がいた。

何も知らずにワイガヤする子もいた。

始業のチャイムが鳴る。

「(鳴ったぞ。)早く!」

と、呼びかける子が何人もいた。

そして、ファイルが見つからない子を置いて、英語教室へ出発した。

教室には色々な子がいる。

どの子にも、それぞれの思いがあって行動している。

一緒に行動する、つまり、ただ「関わる」だけでなく、思いが交錯して、子どもたちが「つながる」教室を、学校を、地域を創りたい。

2017-06-01

5月31日 田植え 06:50

学校の田植えの日。

学年2クラスで、各クラスの男子・女子、計4回はじっくり植え方を教えて、やらせた。その後は、

「あと1時間20分で、田んぼ全部に植えるぞー!」

と、まるで『学び合い』さながらの様相。

途中までヤキモキしたけれど、

「田植えひもは2つありますか?」

と聞いてきたKくんを契機に、田んぼの両側から植えていくようになり、あとは、自分も苗の運搬や端の田植えなど、一員となっての活動。

見事に10分残して田植えが終わった。

活動の最中も、可視化のごとく残り時間を伝えたり、鼓舞する言葉をかけたりしたが、その都度、

「やるぞーっ!」

「誰か来てーっ!」

と子どもたちから自然と声が出てきた。

なんか、明るい黄色や水色が辺りを包んだかのような光景が広がり、なんとも言えない心地よい余韻が残る田植えとなった。