ぼちぼちいこか

長野県諏訪郡で小学校教員をしています
授業参観可能です
sumimon7とgmail.comを@でつないでください

☆★☆『学び合い』メールマガジン☆★☆
http://www.mag2.com/m/0000270912.htm

2011-01-18

[]5年社会「情報」 05:05

もうすでに数時間活動してきている「情報」。はじめは教科書を見ても、何を学ばせたいのか「全く」わかりませんでした。トビラのページ直後に、放送局と新聞社の情報発信の仕方・注意点が出てきているのです。

実は国語の授業でも「工夫して発信しよう」という小単元があり、そこと関連させて行うとより子どもたちも理解しやすいのかもしれません。しかしながら、自分が子どもだったら、「そんなの国語でやったよ」と思うタイプだと想像します。

で、

指導要領を見てみました。

我が国の情報産業や情報化した社会の様子について、次のことを調査したり資料を活用したりして調べ、情報化の進展は国民の生活に大きな影響を及ぼしていることや情報の有効な活用が大切であることを考えるようにする。

ア 放送、新聞などの産業と国民生活とのかかわり

イ 情報化した社会の様子と国民生活とのかかわり

たったこれだけ。それでも合点がいきました。


情報の単元のトビラ(導入)に、携帯電話の加入者数のグラフが出てきているのですが、はじめはこれも意味不明なページでした。しかし、指導要領を見る限り、どうもこの部分が「情報化の進展」を意図しているのではないかと思うのです。じゃあ、ということで、子どもたちに、

「情報化の進展」とは何かがわかり、具体的に説明できるようにする

という曖昧な課題を出しました。あとは、子どもたちの様子を見ながら、教師側の意図を説明しつつ授業が進まれました。



[]そして、 05:05

子どもたちの説明によると、

○情報を伝える方法が昔に比べて多くなってきているということ。例えば、資料集の□ページのグラフからは、昔は新聞やラジオだけだったのが、パソコンや携帯電話などの利用が増えていることがわかる。

といった内容が挙げられていました。

教科書だけ読んで教材研究していたら、放送局や新聞社についての知識・理解を深めるだけの学習になっていたかもしれません。そして、この指導要領の文言から、あの教科書になるというのを考えたとき、教科書を検討してつくっている方々も頭を悩ませたのではないかなぁと想像しました。



[]まだまだ 05:05

単元を貫く目標が定まっていませんので、もっと考えたいと思いますが、教科書を材料にしつつも学習指導要領の文言が短くてわかりやすいのではと考えています。

具体的には

情報化の進展は国民の生活に大きな影響を及ぼしていることや情報の有効な活用が大切であることを考えるようにする。

とありますから、

○「大きな影響」の中身

  →好影響と悪影響をわかりやすくする

○「情報の有効な活用」の中身

  →何をどのように使うことが「有効な活用」なのか

  →情報を活用するときの注意点は何か

を考えることが必要となります。そして、そのうえで、上記2つを意識して放送局と新聞社が工夫していることを考えられれればと思います。