ぼちぼちいこか

長野県諏訪郡で小学校教員をしています
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2008-09-15

[]メモ 21:08

『STUDY HACKS!』(小山龍介、東洋経済新報社)という本の冒頭部分に惹かれました。

おそらく今が自分の教員生活におけるターニングポイントではないかと最近思ってきましたが、とにもかくにも勉強することが大事だと感じるとともに、『学び合い』フィルター(by janglejapさん)がかかっているので、自分への戒めとして読み、かつ、力ももらった気がしました。


自分へのメモとして、引用しておきます。



[]氷河期 21:08


人類の祖先は、大規模な氷河期に直面したとき、木から降りて二足歩行を始め、自分の足でえさを探し求め歩くようになりました。(略)氷河期という生命の危機があったからこそ、その後の繁栄がもたらされました。


(略)若手ビジネスマンもまた「氷河期」を経験したことを覚えているでしょう。いわゆる「就職氷河期」。人類の祖先が二足歩行を始めたように、僕たちは自分たちの力で歩行を始め、自分のえさは自分で獲れるようにスキルを身につけてきました。(略)


僕たちが木から地上に降りて二足歩行を始めたとき、それは確かに苦痛を伴ったつらいものでした。企業は守ってくれず、自分の人生は自分で見つけていかなくてはならない。しかし、一方で今、二足歩行そのものの楽しみを見出していることにも気づきます。人類の祖先が二足歩行によって繁栄を謳歌したように、僕たちも企業から自立することで豊かさを享受するタイミングにきたのです。

(pp.1~2より)



[]熟成 21:08


勉強というと、「学んで知識を増やす」というイメージがあるかもしれませんが、社会人にとっての勉強というのは「今まで経験したことを忘れる」というゼロリセットのチャンスでもあるのです。やり慣れた業務を、もう一度「何の目的でやっているんだろう」「会社全体から見るとどういう意味があるんだろう」と改めて問い直す機会なのです。


(略)バンドを自己流で続けていると、その方法が間違っていたとしてもそれが正しいのだと勘違いをして、どんどんそのやり方に固執してしまうようになる。熟成はしても、悪い熟成をしてしまうというのです。彼らの場合、さる名プロデューサーから厳しく指導を受けることで、その悪い熟成を回避できたと対談では話しています。


この悪い熟成は、(略)仕事においてもこれは起こりえます。特に30歳前後で、仕事にも慣れてきてちょっとした自信も出てきたあたりが一番危ない。「このやり方が正しい」という過信が目を曇らせてしまう。(略)ここには「今までこうやってきたからこうやる」という、およそ論理的とはいえない論理が横たわっています。(略)勉強というのはこうした悪い熟成を回避するためのものなのです。


勉強をすると、業務では関係のなかった知識に触れることになります。最初は聞きなれないその知識に戸惑いも覚えるかもしれませんが、しかしその戸惑いこそが重要なのです。そこでは、あなたの中の知識の遺伝子レベルで、確実になんらかの変化が起こっています。そしてその変化が積み重なっていった結果、突然変異が起こる。そして今こそ、自分自身を突然変異させるタイミングなのです。

(pp.3~4より)