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2015年10月から『学び合い』の実践を始めました。 中高の国語で『学び合い』の考え方で授業を実践しています。 授業のことを中心に、気付いたこと、考えたことを綴っています。

2017-09-13

過程と価値づけ

| 22:45 | 過程と価値づけ - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 過程と価値づけ - STAR日記 過程と価値づけ - STAR日記 のブックマークコメント

文化祭が終わり、いろいろと考えを巡らせています。


生徒たちは、さまざまなことに取り組んできました。でも、その一つ一つに「価値づけ」ができていたのかと考えると、少し疑問が残ります。私のように、クラスに関わらない人間がちょっと違った角度から見ると、その点が気になります。


もちろん、そんなに意味のないこともあるのかもしれません。しかし、学校行事として行うのであれば、やはり何がしかの価値づけは大切であると思います。


それで、体育祭でも同じなのですが、合唱コンクールなどもやはり賞がつきものです(文化祭のなかで行います)。練習時は「金賞取るぞ!」と言いたいものですが、いざ結果発表後で受賞ならずとなった場合はどうでしょうか。


その場合、私だったら「取り組んだ過程」と「チームとしての成長」を言語化することが大切かな、と思います。このへんは「目的」と「手段」をどのように意識しているのかが問われるように思います。賞は「手段」の一つに過ぎないととらえるのか、「目的」ととらえるのか…。「目的」にしてしまった場合は、取れなかった場合の喪失感はかなりのものになるでしょう。あるいは、ミスをしてしまった生徒や、クラスになじめない生徒を責めることにつながるかもしれません。


「金賞取るぞ!」と言いつつも、「いいチームにしていこう」「みんなでやろう、そっちの方がいいよ!」と言い続けたいものです。


このへんの見取りと言葉がけは、知識として勉強していないとできないのかもしれません。ちょっと、危惧しています。

2017-08-16

内的吐露

| 05:02 | 内的吐露 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 内的吐露 - STAR日記 内的吐露 - STAR日記 のブックマークコメント

生徒たちの会話を聞いていると、たまに、本音がポロっと出てくることがあります。それは、仲の良い友だちとの会話で出てくることが圧倒的に多い。


本音が知らず知らずのうちに出てくるということは、その相手や小集団に安心してできているということだと思います。なかなか出てくるものではないなぁと思っています。


この「内的吐露」が出てくる状態にもっていくためにはどうすればいいのかなぁと考えると、やはり、「雑談の積み重ね」が大切であるように思います。


大人でも、初対面の人に対してはまずは様子見をします。それは子どもたちも同じでしょう。そして、一緒に過ごす時間が増え、コミュニケーションを繰り返していくうちに信頼関係が築かれるのだと思います。


また、雑談以外にもファシリテーションとして授業に取り入れることもできると思います。小中学校のうちに、自分の気の置けない友人を見つけていってほしいものです。

2017-08-14

ちゃんと考えを持っている

| 05:01 | ちゃんと考えを持っている - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - ちゃんと考えを持っている - STAR日記 ちゃんと考えを持っている - STAR日記 のブックマークコメント

先日、部活の引率の際に、生徒たちと食事をとりました。その生徒たちに、「STAR先生って、ちゃんと聞いてくれるし、必要なことは言ってくれるから、話しやすいんです。(学校に関することで)他の先生には言えないことも言えます」と言われました。


うーん。自分としては、うなずきながら聞いて、たまに相づちを入れたり、「どういうこと?もうちょいくわしく」と掘り下げたりしているだけです。それでも、話しやすいらしい。


突っ込んで訊いてみると、他の先生方に聞かれると、「いかにも正論」というような内容で返されて、自分たちの考えは「意見」ではなく「愚痴」のように受け取られてしまうんだそうな。


生徒たちは、しっかり考えています。上位2割だけではなく、中間の6割も考えを持っています。こちらの考え方によって、そういう意見を潰してしまっているかもしれません。もったいないなぁと思います。


また、高校生ですが、「学校の授業っておもしろくないけど、処世術は学べる。そういうもんでしょ?」という感じの「諦観」を持っているような印象も受けました。非常にもったいないなぁと思います。


まだ、「私個人」に対して好印象を持ってもらっているにとどまっています。これではいけない。「先生?よく覚えてないけど、学校はとにかく楽しかったよ。授業でみんなで助け合って、声かけながらやってた。それがいちばんの学校の思い出かな」と言えるような大人に育てていきたいものです。