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2015年10月から『学び合い』の実践を始めました。 中高の国語で『学び合い』の考え方で授業を実践しています。 授業のことを中心に、気付いたこと、考えたことを綴っています。

2019-01-16

演習の是非

| 19:55 | 演習の是非 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 演習の是非 - STAR日記 演習の是非 - STAR日記 のブックマークコメント

模試などの解説をしようと、生徒に解いてもらうよりもさきに演習をします。でも、これって生徒の学力を伸ばすことには直接にはつながりません。せいぜい、コツを示すことで、演習をする際に参考にしてもらうくらいです。


いちばん手っ取り早いのは解答を渡してしまうことだと思います。


私がしなければいけないのは、いかにして「やる気をアップさせるか」ということだと考えます。下手に、「あーでもない、こーでもない」としてしまうと、生徒にとっては「有難迷惑」でしょう。


その意味で、要約の指導は、「地に足のついた指導なのかな」と思います。ただ、すぐには点数につながらないのは痛いところです。ただ、繰り返すことで文章の要点を掴むのは早くなっているように思います。


私の授業で身に付けてもらったことが、生徒の将来にほんの少しでも役に立ってくれたらな、と思います。

2019-01-14

現代文

| 20:38 | 現代文 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 現代文 - STAR日記 現代文 - STAR日記 のブックマークコメント

入試の現代文では、知識問題を除けば、「情報処理」の問題と、「思考タイプ」の問題に大別できる。


現行のセンター試験の問題は、大量の情報を読みこなし、正誤判定をしなければいけないため、情報処理の速度が求められる。


対して国立の2次試験のような記述の問題は、考えて書かなければいけない思考タイプ(パワー型)である。


実は、その両方をやらなければいけない記述のある模試は、いちばん厄介な試験なのかもしれない。


もっとも、それにこだわらず読解力をつけてもらいたいという意味で、要約指導をしている。学力下位の生徒にとっては、私の書いた要点を写す視写+接続語のちょっとした問題という意味合いが強くなるが、それでも、寝るよりはましか、と思ってそうしている。

2019-01-12

むずかしい日本語

| 20:05 | むずかしい日本語 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - むずかしい日本語 - STAR日記 むずかしい日本語 - STAR日記 のブックマークコメント

「むずかしい日本語の文章を学ばなければ、むずかしい内容を書き表せるようにはならない。だから、古典を含むむずかしい日本語を、国語教育から排除すべきではない」という内容の評論文を、高2の現代文の授業で読んでもらい、生徒に要約と意見文を書いてもらいました。


意見文は、「古典は要らない」ということに言及しているものも複数ありました。なんとも言えませんが、現実に生徒を「古典嫌い」にしているのは私たち国語の教師だろうと思います。


本来はおもしろく教訓に富み、たくさんの学びを得られるのが古典のはず。中国だって、たしか、中国人は中国の古典は読めないのに、日本では「漢文」という形で中国の古典を学ぶことができます。日本人が書いた漢文もあります。


「古典嫌い」を生み出している要因は、おおよそ見当がつきます。教師が、「入試があるから」という名目で、単語の暗記と文法を重視するからでしょう。私自身もそれで古典を大嫌いになった人間です。


ただ、現行の大学入試制度の影響を防ぐことはむずかしい。だったら、せめて、自分の受け持つ中学の古典では、「単語・文法重視」ではなく、「解釈重視」の形をとりたいものだと考えています。

2018-11-25

読み書き

| 10:01 | 読み書き - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 読み書き - STAR日記 読み書き - STAR日記 のブックマークコメント

もうすぐ期末テストである。この間、現代文では該当学年の100名の生徒の文章を、毎回のように添削してきた。これを始めるきっかけは、宇佐美寛先生の『国語教育を救え』と『論理的思考』を読んだことだった。大学生になっても文章が書けない学生がいることの危惧、そしてそれが中高の国語教育(もっと言えば国語教師)が「仕事になっていない」ということを示すものだった(少なくとも私はそう感じた)。


これを読んだことから、「自分の仕事が生徒の将来にとって、まったく無駄なものになるのではないか」というやるせなさを抱き、始めた実践だった。途中からは、池田修先生の「書き込み回覧作文」を開始して、「文章に関する意見文」を書き込み回覧してもらった。思いのほか生徒にも好評で、協同学習が成り立ちにくい状況にありながら、そのきっかけを与えることはできたような気がしている。


実はこの実践は、将来、「読書人」を育てるために必要なのではないかと考えている。読んで、考えて、書いて、他者と交流する。国語教育の肝は実はここにあるのではないかと思えるのだ。


もちろん、受験用の授業も必要だと思う。しかし、基礎となる読み書きを教えることの方が大事であると思うのだ。


たぶん、この調子で年度の残りの四カ月は過ごすことになると思う。そして、中学の古典の方も、あまり難しいことは考えずに、毎回、200字程度の現代語訳と意見文を書いてもらい、さらに意見文は書き込み回覧する、ということにしようと思っている。どうにもこうにも、それが自分の勤務校で協同的な学習を進めていくにあたって、ベターな策であると考えられるからだ。


本当は『学び合い』をやっていきたい。ただ、どうにもこうにも文脈上の課題があり、そうはいかない。ちゃんぽんはできない。だから、今はこうした形をとりたいと思っている。このくらいなら、なんとか自分も生徒も苦しくならずにやっていけるように思う。

2018-11-12

和歌

| 20:41 | 和歌 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 和歌 - STAR日記 和歌 - STAR日記 のブックマークコメント

和歌の修辞について、掛詞やら縁語やら、枕詞やらを教えようとしている。まぁ、知識としては知っておいてくださいね、ということである。


ただ、万葉集やら古今集やらの時代には、おそらくそんな言葉はなかったはずだ。そらはこれから私も勉強する。


忘れずにいたいのは「和歌って楽しいものだよ」という気持ちだ。