Hatena::Groupmanabiai

STAR日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2015年10月から『学び合い』の実践を始めました。 中高の国語で『学び合い』の考え方で授業を実践しています。 授業のことを中心に、気付いたこと、考えたことを綴っています。

2018-03-29

国語と実務

| 20:14 | 国語と実務 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 国語と実務 - STAR日記 国語と実務 - STAR日記 のブックマークコメント

国語って、たぶん、「あっち側」の科目だ。特に文学の分野は。


その点では、美術や音楽と同じ。


自分はどちらかといえば実務に向いた人間だけど、最近では文学を嗜好するようになってきていて、「非現実に没頭したい」と思うこともよくある。


この「文学教育」と『学び合い』をどうにかくっつけることはできないかなぁと考えている。

2018-03-27

第三項

| 07:34 | 第三項 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 第三項 - STAR日記 第三項 - STAR日記 のブックマークコメント

文学教育の「第三項」理論。いろいろ難しい言葉で語られているが、結局どういうことか。


今の自分の認識で簡単に言うと、主体(読み手)と、客体(原文)と、それに並列しての第三項(読み手が受け取った内容で、読み手の認識力によって異なる)ということになる。


文学教育も、今年度チャレンジしたことの一つではあるが、いまいち、深まらない。来年度も研究し続けたいと考えている。

2018-02-15

少年の日の思い出

| 02:03 | 少年の日の思い出 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 少年の日の思い出 - STAR日記 少年の日の思い出 - STAR日記 のブックマークコメント

中1国語は「少年の日の思い出」に入りました。あまり長くは授業を組めないのですが、テスト的な問題(=模試のような問題)と、文学的な課題を提示しました。


前者は、「なぜ「僕」はチョウをこなごなに押し潰したのか。」で、後者は「なぜ作者はわざわざ第一場面の「私」と「客」のやりとりを描いたのか。」です。


どちらもこの作品を扱う上で重要な問いだと思いますが、特に後者は作品論に踏み込む部分であり、文学教育を行うにあたり大切な「語り」の問いです。


どこまで機能するか。結果はいかに。

2017-11-01

現代小説と近代小説

| 07:39 | 現代小説と近代小説 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 現代小説と近代小説 - STAR日記 現代小説と近代小説 - STAR日記 のブックマークコメント

数点の文学作品を同時に読んでいます。そのなかの一つは、『人工知能の見る夢は』というオムニバス短編集に採録されているものです。文字通り人工知能が現出した場合にどういうことが起こり得るか、ということを描いた作品が集められています。こちらは高1の現代文の授業のために読んでいる部分があります。事実、今日、そのなかの一作品を授業で取り上げました。模試のような心情問題と、伏線、語り手の自己表出などについて扱いました。


同時並行で、野上弥生子『海神丸』や、芥川龍之介の『奉教人の死』、井伏鱒二の短編集を読んでいます。こちらは、テーマがある程度重いものもあり、読み応えがあると言えます。そして、描写が恐ろしくリアリティがる。たとえば、『海神丸』には、船の乗組員である八蔵が、飢餓のあまり船長の甥の肉を食らおうと殺してしまうまでの心理を細かく、ありありと描いています。読んでいると身震いがするほどでした。


こうやって並行して読んでいると、どうしても現代小説が見劣りしてしまいます。文体は軽く、扱っているテーマも限定的で軽い…。そんな気がしてしまいます。もちろん、私自身の文学の読書歴はそれほど多くはありませんので、大それたことは言えません。あくまで現時点での所感に過ぎません。


また並行して、『コンピュータが小説を書く日』という書籍もちょこちょこ読んでいます。これも高1の教材として扱えないかどうか検討しています。しかし、人工知能が小説を書くというのも、いまいちピンときません。人工知能に本当に人間の心理描写ができるのか。鬼気迫る人間心理を描写できるのか。できたとしても、何か魂のこもっていない、実感の湧かないものになるのではないか。そんな気がしています。


まだまだ、文学の世界にふれたばかりですが、「文学教育こそ国語教育でもっとも大切」と考えるようになった身として、様々な文学作品を渉猟していきたいと考えています。

2017-10-26

文学教育を紐解く

| 20:56 | 文学教育を紐解く - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 文学教育を紐解く - STAR日記 文学教育を紐解く - STAR日記 のブックマークコメント

文学教育の本を読むようになりました。それで感じることは、「今までの自分の考えは浅はかだった」ということです。


これだけの研究を先人がされていたことを知らなかったのが恥ずかしいです。


でも、まだまだこれから。『学び合い』と融合できるようにしていきたいものです。