2019-08-31
人は見たいようにものを見てしまう
教師の心 | |
簡単に言えば、「自分の解釈したいように現実を解釈しがちである」ということ。それがあると、たとえば、子どもが、教師が喜ぶような言葉を、「言いたくないのに言っている」ということにも気づけなくなる。
それを防ぐには、自分の認識力を上げるしかない。白紙の眼で物事を見れるように、意識して訓練するしかない。
この観点は、忘れがちではあるけれども、常に自分のなかにもっておきたい。でないと、子どもたちには見抜かれる。当の本人は上機嫌でいられるかもしれないけれども、周りからの信頼もなくなっていくし、大きな仕事もできない。
自分をメタ認知するスキルは、やはり大切だと思う。
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