Hatena::Groupmanabiai

STAR日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2015年10月から『学び合い』の実践を始めました。 中高の国語で『学び合い』の考え方で授業を実践しています。 授業のことを中心に、気付いたこと、考えたことを綴っています。

2019-03-24

小説とメタ認知

| 09:11 | 小説とメタ認知 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 小説とメタ認知 - STAR日記 小説とメタ認知 - STAR日記 のブックマークコメント

国語を専門にしていると、自ずと国語教育の本を読むことになります。それで、以前は苦手だった(というか意義がよくわからなかった)文学教育についても、「どうもこちらの方が国語教育としては大切ではないのか」と考えるようになりました。


というのも、小説は、人間を見る際の「視点」を与えてくれるからです。それは大なり小なり、メタ認知能力を高めてくれるものだと考えます。そういう「他者の視点」を得ることなしには、メタ認知能力は育まれないのではないかとも、勘ぐってしまいます。


勉強不足ゆえ、それほど大きなことは言えませんが、「小説を読む人はメタ認知能力が上がる」ということだけは、なんとなくあたっているように思います。


それでいて、人が自分の人生の質を上げるためには、自分を客観視する能力が大切です。


そうすると、「小説を読む者は人生の質を上げる近道を歩んでいる」と言えそうな気がします。


だから、国語の教員としては、そういうことを生徒たちに伝える必要があると思っています。