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2015年10月から『学び合い』の実践を始めました。 中高の国語で『学び合い』の考え方で授業を実践しています。 授業のことを中心に、気付いたこと、考えたことを綴っています。

2019-01-12

むずかしい日本語

| 20:05 | むずかしい日本語 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - むずかしい日本語 - STAR日記 むずかしい日本語 - STAR日記 のブックマークコメント

「むずかしい日本語の文章を学ばなければ、むずかしい内容を書き表せるようにはならない。だから、古典を含むむずかしい日本語を、国語教育から排除すべきではない」という内容の評論文を、高2の現代文の授業で読んでもらい、生徒に要約と意見文を書いてもらいました。


意見文は、「古典は要らない」ということに言及しているものも複数ありました。なんとも言えませんが、現実に生徒を「古典嫌い」にしているのは私たち国語の教師だろうと思います。


本来はおもしろく教訓に富み、たくさんの学びを得られるのが古典のはず。中国だって、たしか、中国人は中国の古典は読めないのに、日本では「漢文」という形で中国の古典を学ぶことができます。日本人が書いた漢文もあります。


「古典嫌い」を生み出している要因は、おおよそ見当がつきます。教師が、「入試があるから」という名目で、単語の暗記と文法を重視するからでしょう。私自身もそれで古典を大嫌いになった人間です。


ただ、現行の大学入試制度の影響を防ぐことはむずかしい。だったら、せめて、自分の受け持つ中学の古典では、「単語・文法重視」ではなく、「解釈重視」の形をとりたいものだと考えています。