学校の内側と、学校の外側。内側にいながらに、外側を意識するのは難しい。それは、教師であっても子どもであっても同じだろう。
今の自分は、内側にいるしかないのも事実。それなら、内側でできることをやっていこう。悩みすぎるよりは、ふんぎりをつけてやっていった方が、自分にとっても組織にとっても、そして子どもたちにとっても幸せだろう。
ただ、学校の外側の方が、はるかに広大無辺であり、実は「授業」などなくても力をつけることは可能なのだという視点は持っておきたい。学校が「授業」だけなら、ないほうがよいのかもしれない。