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2015年10月から『学び合い』の実践を始めました。 中高の国語で『学び合い』の考え方で授業を実践しています。 授業のことを中心に、気付いたこと、考えたことを綴っています。

2018-07-08

「早くしなさい!」

| 19:14 | 「早くしなさい!」 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 「早くしなさい!」 - STAR日記 「早くしなさい!」 - STAR日記 のブックマークコメント

朝、家を出るときに、近所?のお母さんが、子どもさんが車に乗らないのを急かしている場面に出くわした。それで、「早くしなさい!」「何やってんのよ、もぉーーー!」と、金切声をあげていた。


とやかく言うつもりはないのだけれども、なんだか気の毒だなぁと思った。たぶん、何か用事があって急いでいたのだろうとは思う。ただ、「時間を守る」ということがその方の自分自身への「至上命令」のようになっているような気がして、なんだか苦しくなった。


トーマス・フリードマンの著書に『遅刻してくれて、ありがとう』というタイトルのものがある。読んでいないが、タイトルが強く印象に残っている。たぶん、「工業社会」へのアンチテーゼのような内容だろうな、という気がする。


私は学校で仕事をしている身だから、どうしても学校という文脈に引き寄せて考えてしまう。学校では、「時間を守りなさい」とか、「遅刻はよくない」とか、そういう価値観が刷り込まれる(あえて刷り込まれると書きます)。でも、その価値観は「工業社会」の価値観であって、徐々に「情報社会」の価値観の方にシフトしていかなくてはいけない。


冒頭のお母さんも、おそらく学校で刷り込まれた価値観にがんじがらめになっているのではないか。それで、時間に追われるようになってしまっているのではないか。


自分自身が子育てをしていて思うのだが、子育てには本当に心の余裕が必要だと思う。イライラしてしまうのも、実は学校教育刷り込みによる、工業社会の価値観のベースが原因ではないのか。そんなことも考えてみる。


そんなにイライラせずに、ゆったりとかまえていた方がよい。子どもはのびのびと育てたいものだと思う。