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2015年10月から『学び合い』の実践を始めました。 中高の国語で『学び合い』の考え方で授業を実践しています。 授業のことを中心に、気付いたこと、考えたことを綴っています。

2017-03-31

多動

| 18:11 | 多動 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 多動 - STAR日記 多動 - STAR日記 のブックマークコメント

大事(かもしれない)なことに気づきました。


自分って、かなり「落ち着きがない」方だな、と。


仕事を進めていると、あっちにもこっちにも意識がいってしまいます。「試験問題をつくらなきゃ」と思っていても、ある本が目につくとそちらに気持ちが移ってしまったり、別なことを思い出すとそっちに気が取られて上の空になったり…。


実は、私、「スケジュール帳」というものが苦手でやってきませんでした。しかし、スケジュールをきちんと立てないとどうやらやっていけなそうなくらい、仕事が多岐に渡るようになってきました。


というわけで手帳を購入しました。どういうふうに使っていけばいいのか、この歳になったのに未知数です(笑)。三日坊主にならないように頑張ります。付箋とかと組み合わせていけばいいのかなぁ。


自分の「落ち着きがない」という傾向性も、発想を変えれば「いろいろなものに興味関心がある」ということになります。それが自分なんだから、うまく付き合っていこうと思います。机の上をスッキリさせて「今やる仕事」に集中できるようにし、「やることリスト」もちゃんとつくって時間管理もしていこうと思います。


これってよく考えると学校の時間割に似ていますね。ある教科に集中し、時間内に課題を済ませる。学校でのことを仕事につなげるとそんな感じかなぁ。

出会い

| 10:20 | 出会い - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 出会い - STAR日記 出会い - STAR日記 のブックマークコメント

今更ながらですが、今年度、最後の方に石川晋先生とちょんせいこ先生のセミナーを受け、少しでも一対一で話すことができたのは、自分にとって大きかった。


7月に大阪『学び合い』SORAの会で、西川純先生とお会いできたのも大きかった。


8月の初等中等ALフォーラムで、『学び合い』実践者の授業を体感できたり、同じ国語科の今井先生にお会いできたのも大きかった。


宮城の『学び合い』フォーラムで、たくさんの『学び合い』実践者の方にお会いできたことも大きかった。


たくさんの人に導いていただいたり、ヒントをいただいたりしました。今後、私も誰かの手助けができればと考えます。

rx178gmk2rx178gmk22017/04/01 07:14「多動」me tooです。
『学び合い』に関わる人…というか学校の先生って意外と他の職種に比べて多いのかなと思います。
スケジュール…私は10年位前に実践し、5年位前にあきらめました。スケジュールを崩されてしまうくらい「お仕事」がいっぱいになったからです。でもスケジュールを立てて、こなしていたからその後あまり立てなくてもすり抜けていけるようになったのだと思います。でも結論的にはきちんとスケジュールを立てて行っていくことがベストだと思います。

strongmind222strongmind2222017/04/02 08:17rx178gmk2さん
コメントありがとうございます。
このスケジュール管理は本当に苦手です。よくそれで今まで仕事ができていたなぁと(笑)
昨年度はかなり実務を後輩にふりました。これまた苦手なことでした。自分に得意なことってあるのかなぁと思ってしまいます。
でも、苦手だからこそ徹底的にやって、自分を成長させることもできるんですよね。
がんばります!

2017-03-30

今年度1年を振り返る

| 14:57 | 今年度1年を振り返る - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 今年度1年を振り返る - STAR日記 今年度1年を振り返る - STAR日記 のブックマークコメント

間もなく年度が変わります。というわけで簡単に振り返っておこうと思います。


何回か書きましたが、昨年の今頃は精神的に参っていました。「辞めたい」という思いが常にありました。それで総務担当者として卒業式の運営にあたっていました。プラスして、他教科の免許取得のためのレポート・試験勉強などもありました。さらに、授業は基本的には『学び合い』でやるのですが、まったくうまくいきませんでした。


そういうわけで、ものすごくきつかったことを覚えています。そうこうしているうちにすべて授業が終わり、入学式の準備を春休み中にしつつ、新年度スタートです。思えば、中1の学年団に入れていただいたからこそ、今、リバウンドして学校に残れているのだと思います。

 

中1では、最初は学び合い(『学び合い』ではありません)やグループ学習を行っていました。これも体育祭や免許取得のための勉強などと重なっており、大変すぎたのかあまり記憶に残っていません。


でも、1学期の中間考査明けに『学び合い』に移行しました。賛同してくれたのは上位層の子どもたちでした。先日もらった手紙にも「一人も見捨てないっていう大事なことを教えてもらいました」と書いてありました。願いは伝わっていたのだと思います。


そして、ある子の「こんな授業を他の教科でもしてくれたらいいのに」という一言が決定打でした。その一言が私に自信を与えてくれたのです。そこからは、右往左往しながらもなんとか『学び合い』を続けることができました。


端的に言います。「自信がなかった」のです。『学び合い』に取り組む前から、「本当に授業ってこれでいいのか」「学校ってこんなのでいいのか」という考えがあり、ある程度軌道に乗ってからも、「『学び合い』という新しい試みをしているけど、自己満足じゃないか」という否定的な考えが、自分を支配していました。


今は「まんざらでもないかな」という感じでやっています。実際に私の背中を押した「あの一言」を言ってくれた子も「先生、変わりましたね」と言ってくれました。それも『学び合い』SORAの会や、宮城でのフォーラムにおいて同志の方の存在を知れたからでもあります。


それでも、あまり子どもたちには「成績を上げよう」とは求めなかった。だから成績はあまり変動しなかった。ここは大きな反省点です。来年度はお互いに苦しくならないようにしつつも「成績上げるぞ!」と言っていこうかと思っています。


ある程度、自分の仕事に自信を持つようになりましたが、それでも「これでいいのかな」という疑問は途絶えません。「かえって子どもたちにとって害になっていないか」という思いもあります。だから慎重になっている部分もある。しかし、慎重になるだけではだめで、新しいことにチャレンジすることも必要。「人を導く」という立場にある教師だからこそ、車の運転と同じように、「アクセル」と「ブレーキ」を適切に使っていくことが大事なのだと考えています。


最近、石川晋先生の『学校でしなやかに生きるということ』を読みました。私にはぴったりの本でした。悩みながらも前に進んでいく。それが教師に求められる姿勢なのかもしれません。

2017-03-29

SORAの会の振り返り②「学び合おうとしない子にどう対応するか」

| 15:15 | SORAの会の振り返り②「学び合おうとしない子にどう対応するか」 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - SORAの会の振り返り②「学び合おうとしない子にどう対応するか」 - STAR日記 SORAの会の振り返り②「学び合おうとしない子にどう対応するか」 - STAR日記 のブックマークコメント

SORAの会のフリートーク(の私の周り)では、主に「学び合おうとしない子にどう対応するか」という話題が中心でした。みなさん、悩むところは似ていますね。


それで、私自身も「あまり気にしない」というふうにお応えしていたのですが、そこはもっとベテランに訊いてみるとよいと思い、『学び合い』歴6年のM先生にお聞きしてみました。


そこでのお応えは、「基本的に教師は個にはたらきかけない」というものでした。誤解を招くかもしれませんが、「個」に対してはたらきかけないのであり、「集団」にはもちろんはたらきかけます。話している間に私も含めて4~5名が「なるほど~」となりましたが、考えてみればこの「個にこだわることをやめる」って『学び合い』のセオリーです。


「個」にははたらきかけませんが、教師は「学び合うことの価値」「一人も見捨てないことの価値」を語り続けます。


そうすると、誰か他の子が「気になるその子」に「おい、教えてよ」などと言うかもしれません。それで、「気になるその子」も他人とかかわります。それで周りが「あいつの言うことはよくわかる」「わかりやすい」というふうになれば、少しずつ学び合うようになっていくでしょう。


その瞬間が起こるまで、教師は「待ち」の姿勢でいて、しっかりとその変化を「見取る」ことが大切になるのだと思いました。


これもセオリーです。重要な変化を見取るために教師は個よりも全体に気を配らなければいけません。やればやるほど『学び合い』のセオリーは研究されつくしているなぁと思う次第です。


教師は「何もしていない」というふうに子どもたちは思うのかもしれません。しかし、実際は『学び合い』はものすごく疲れます。それでも「見取り、言葉をかける」ということを繰り返すことの大切さが改めてわかったような気がしました。

40000

| 10:54 | 40000 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 40000 - STAR日記 40000 - STAR日記 のブックマークコメント

カウンターが4万を越えました。ちょっとずつですが、みなさんの参考程度にはなっているでしょうか。


今後は授業のことに関する発信を増やしていきたいと思います。


ありがとうございます。

準備

| 06:26 | 準備 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 準備 - STAR日記 準備 - STAR日記 のブックマークコメント

新年度の準備をしようと思っているのですが、なかなか進みません。ただ、行事と定期考査の日程を考えると、かなりドタバタすることが目に見えています。


だから、というわけではないですが、子どもたちの成長という観点から考えると、せめて一年先のゴールや一定期間のゴールはこちらが見定めておき、ちゃんと示しておきたいと考えています。


ゴールが示されないマラソンは走るのがつらい。目的地も示されずに行く旅はきつい。


一年前の私は、「少し先のゴール」も子どもたちに示せなかったし、「授業一時間のゴール」も示せませんでした。だから『学び合い』に失敗した。


もちろん、ロングスパンのゴールは示さなくても授業はなんとかやれます。でも、知ってしまったら、よりよいものを求めていきたいと考えています。


そのための新年度の準備、せめて定期考査は作っておきたいな、と思っています。

2017-03-28

SORAの会の振り返り①

| 19:50 | SORAの会の振り返り① - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - SORAの会の振り返り① - STAR日記 SORAの会の振り返り① - STAR日記 のブックマークコメント

今回のSORAの会は、西川研のH先生の課題づくりのプレゼンと、ロングフリートークでした。


課題づくりに関しては、「アウトプットする」「身につけさせたい能力(ゴール)を明確にする」という2点が主だった内容でした。自分のなかでは最近かなり意識的にやってきたのですが、理論的に確認できてよかったと感じています。


アウトプットをすることで、子どもたちが本当に理解しているかどうかが可視化されます。だから「説明できたらサインをもらう」などの課題がいいのだと。


私の場合、最近は「文章から読み取ったことを一枚のプレゼンシートにまとめる」という形でアウトプットすることが多かった。それのよさは、子どもそれぞれの「よさ」が如実に表れることにあります。


たとえば、絵が得意な子は絵で表し、漫画が得意な子は四コマ漫画を描き、文章が得意な子は原稿用紙に書き…という感じです。


そうすると、子どもそれぞれの「よさ」が可視化されるわけですから、教師も「へぇ~、こんな絵描けるんだ!すごい」とか、「これすごいよ!みんな見ておかないと損するよ!」などとほめるポイントがたくさん出てきます。


こういうそれぞれの「よさ」が表出する課題は、『学び合い』の導入段階に多用して、子どもたちをほめまくるといいと思います。


「認知の仕方(=学び方)」は人それぞれ異なるわけですから、それでいいのだと現段階では考えています。


何より、「説明する」という課題よりもほめやすいです。教師も子どもたちも嬉しくなります。それを回覧したり、ワールド・カフェ風に交流したりできると、「お互いを認め合う」土壌が育まれると思います。そして、『学び合い』の「一人も見捨てない」という願いも浸透しやすくなるでしょう。


そんなことを、プレゼンをお聴きしながら考えていました。


なお、「ゴール」については、文章読解については教師側が課題に盛り込むことが可能です。精読し、その文章のなかで「ここだけは読み落とさないでほしい」という要点になるところを見つけ、それを課題に入れこみます。


文章読解の観点として「主張と根拠を分けること」が重要になるのであれば、たとえば「この文章で示される筆者の主張三つについて、根拠を明確にして、プレゼンシートにまとめてください」という課題が考えられます。


また、「文章を読んで自分の経験をふり返る」ということが重要になるのであれば、「この文章によれば、幸福へのヒントは三つあるのですが、それぞれ自分の体験談を交えて、200字以内でまとめてください」という課題が考えられます。


そんなことを、私自身もロングフリートークのなかで数名の方にお話しできました。この「アウトプット」と「ゴールイメージ」は、本当に課題づくりのキモだと思います。改めて確認できて、本当によかった。


なお、フリートークでは「『学び合い』に取り組もうとしない子にどう対応するか」という話題と、「どうやって『学び合い』を始めればいいか」という話題が私の周りでは多かったように思います。


後者には「まずは週イチから始めましょう!」と提案させていただいたり、「どんなことが不安ですか?」と訊いて、それに合う私の失敗談をお伝えし、その上でどう考えればいいかをある程度お伝えできたように思います。


このあたりは明日、振り返りを書きたいと思います。

2017-03-27

「だいじょーぶ」

| 19:29 | 「だいじょーぶ」 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 「だいじょーぶ」 - STAR日記 「だいじょーぶ」 - STAR日記 のブックマークコメント

娘が「だいじょーぶ」「あっちいこー」「おかしゃーい(おかえりなさい)」などなど、いろいろと言うようになってきました。


言語の習得って、環境要因によるところが大きいなぁと思います。英語は日本にいたら必要ないし、触れる機会もあまりありません。だから身に付かないという側面もあると思います。


この子はどう言葉を身につけていくのかなぁ。

2017-03-26

SORAの会に参加しました。

| 21:22 | SORAの会に参加しました。 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - SORAの会に参加しました。 - STAR日記 SORAの会に参加しました。 - STAR日記 のブックマークコメント

大阪『学び合い』SORAの会に参加してきました。


自分は『学び合い』のよさをアウトプットできれば、と思っていましたが、案の定、アウトプットしたことで逆に自分のなかにモヤモヤというか、問いが生まれました。


内容はまだうまく言語化できませんが、これがおそらく、『学び合い』の授業における、いわゆる「教える側」の、「教える相手から逆に教わる」ということなのかと思います。まさに学び合いです。


少しは誰かのためになったかなぁ。誰かの背中をおせたかなぁ。

SORAの会に参加します。

| 07:56 | SORAの会に参加します。 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - SORAの会に参加します。 - STAR日記 SORAの会に参加します。 - STAR日記 のブックマークコメント

今日、大阪『学び合い』SORAの会に参加します。残念ながら動画データは復旧が間に合わず、紙媒体のみ持っていきます。


動画の方はお見せできないのが残念です。以前、問題演習の課題で撮影した動画、若干子どもたちがごちゃごちゃしている様子が見られます。それと同じクラスで、年度の最後に「アウトプットする」という課題で撮影した動画を比べて見ていただきたかった。集団が成長すると、静かに課題に取り組み、必要に応じて交流するようになっていく、という集団の変化の様子をお伝えできるチャンスでした。


ちょっと、悔しいです。


でも、高2と中1で同じ題材を用いて「次の中1にもわかるように(高校は「体験談を交えて」)、1枚のプレゼンシートにまとめる」という課題の、実際のプレゼンシートと文章をお見せできるようにしておきました。


誰かの、何かの参考になればと思っています。

2017-03-25

データが…

| 23:39 | データが… - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - データが… - STAR日記 データが… - STAR日記 のブックマークコメント

明日、大阪『学び合い』SORAの会にて、動画を持っていこうとしたのですが、なんとスマホに挿していたmicroSDのデータが全て消えていました…ショック…。


リカバリーソフトを使って復旧を試みていますが、果たして復元できるかどうか…。


最近、以上のようなことが続いています。卒業式も担当していたのですが、「そこまで大きな変更はないからだいじょうぶだろ~」と思っていたら、一週間前にデータが全部消えて、司会台本をイチから書き直す、とか…。


バックアップは取っておくべきですね。教訓です。

2017-03-24

年度終わり

| 01:43 | 年度終わり - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 年度終わり - STAR日記 年度終わり - STAR日記 のブックマークコメント

高校生の春期講習が終わり、今年度の授業が終了しました(中学生の方はしばらく前に終わっていますが、そちらは改めて振り返りを行いたいと思います)。


修了式自体は日曜日に行なわれたのですが、追加の講習で、変な感じでした。参加者がまちまちで、うまく一年のまとめができませんでした。


なんだかなぁ。

2017-03-23

組織運営

| 19:42 | 組織運営 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 組織運営 - STAR日記 組織運営 - STAR日記 のブックマークコメント

組織運営においては、経営理念が重要と思います。トップが代わろうとも、理念さえ残っていればその組織は問題なく動き続けることができます。


経営理念が浸透していれば、それが判断基準となるでしょう。それが末端の構成員にまで伝わるには時間が必要かもしれません。でも、それを言い続けなければ浸透することはありません。


理念が伝われば、末端の構成員でも物事の判断が(すべてではないにせよ)できるようになります。「トップならどう判断するか」と考えることができる、いわば「分身」です。


それができるようになると、トップはより創造性の高い仕事ができるようになります。


仕事論ですが、そのまま『学び合い』に転用可能かと思います。

2017-03-22

言葉の定義

| 08:28 | 言葉の定義 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 言葉の定義 - STAR日記 言葉の定義 - STAR日記 のブックマークコメント

何気なく「成長」という言葉を使います。だけど、教育という文脈で「成長」という言葉を使うときは、「発達」と区別する必要があると考えています。


「発達」は自然に身に付くような感じでしょうか。身長が伸びたり、顔だちが大人びるのも、成長ではなく発達に近いような気がします。


それとは逆に、何かを意図して、教師が子どもたちに働きかけをする。それによって得られた結果を持って、「成長」というのだと思います。


昨日、娘が「アンパンマン」と言うようになって成長した、と書きましたが、それはただ放っといたのが理由なのではなく、私がしつこく「アンパンマン」と言い続けたからです。微妙なところですが、これは「成長」と言っていいような感じがします。


また、例えば「読解力」という言葉も人によってその概念が異なるものだと思います。昨日、会議で「読解力」という言葉を使った方がおり、私は「読解力ってどんなのをイメージしていますか」と問い返したところ、周りはみなさんびっくりされていました。そりゃあそうです。国語教師である私が「それってどういうことですか?」と問い返すんですから。でも、この言葉の定義をおろそかにするから噛み合わないこともあるのではないかと考えています。


このあたり、「言葉の定義があいまい」ということは、子どもたちだけではなく大人も同じですね。

2017-03-21

アンパンマン&ばいきんマン記念日

| 22:24 | アンパンマン&ばいきんマン記念日 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - アンパンマン&ばいきんマン記念日 - STAR日記 アンパンマン&ばいきんマン記念日 - STAR日記 のブックマークコメント

娘は今までアンパンマンのことを「アンパン!」と呼んでいました。


しかし、今日は「アンパンマン!」と言っていました。


「ばいきんマン」も言えるようになりました。


2歳を前にして、成長を感じています。

2017-03-20

来年度の方向性

| 11:59 | 来年度の方向性 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 来年度の方向性 - STAR日記 来年度の方向性 - STAR日記 のブックマークコメント

年度が変われば、クラスが代わり、一度つくった文化も変わります。新入生も来ます。どの学年を担当するにせよ、スタート点とゴールをどこに置くかは考えないといけません。


学び合い』の文化がないところを担当するとすれば、いきなりフルの『学び合い』をするのも、子どもたちの不安が大きくなるかな、と思っています。


というわけで、考え方は「一人も見捨てない」に置きつつも、学習方法としては協同学習を中心にして、週イチで『学び合い』にしていこうかなぁとぼんやり考えています。そして、安心感が生まれてきたら、すべてお任せの授業にソフトランディングさせます。


このくらいが、現段階での私の「最善」かと思います。最初からフルはけっこう心配です(本当はここの「心配」が何なのかをクリアにしたい)。


明日から高校の春期講習もありますが、春休み中に来年度のスケジューリングと、1学期分の仕込みは終わらせたいものです。

2-6-2

| 11:49 | 2-6-2 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 2-6-2 - STAR日記 2-6-2 - STAR日記 のブックマークコメント

昨日、子どもたち(女の子だけですが)からもらった手紙を読み返してみると、2-6-2という集団の法則がはっきり見て取れました。


それと同時に、教師という職業の怖さも感じました。影響力が強く、特に上2割の子どもたちの価値観の形成に、明らかに強力に作用するという点です。


昔、一度教職から退いたのも、この「怖さ」からだったのかもしれないと、改めて考えてみると思います。

2017-03-19

見えないプレゼント

| 13:50 | 見えないプレゼント - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 見えないプレゼント - STAR日記 見えないプレゼント - STAR日記 のブックマークコメント

今日、修了式と卒業式でした。クラスも今日で終わり。それで、嬉しいことを一つ。他のクラスは、子どもたちから担任や副担任へのメッセージやプレゼントが用意されていました。でも、うちのクラスはそれがなかった。


代わりに、2名の学級委員へのメッセージを書いた色紙をプレゼントしていました。そして、学級委員からも、数名の副学級委員へのメッセージカードが渡されました。


何ももらってません。だけど、めちゃくちゃ嬉しいんです。教師よりも仲間を優先していたことが。


昨日も、自分たちで企画して3時間ほど「学年末パーティー」をやっていました。飲んで食べて、なんでもバスケットをして(鬼になった人は必ず罰ゲーム。それも「担任に告白」とか、「一曲サビだけ歌う」とか、けっこうすごいものでした(笑))、男子が女装コンテストをして(女子が選考(笑))、自分たちでつくった動画を観て、ビンゴをして、学級目標を名入れしたシャープペンを全員に渡して…


罰ゲームも、誰が当たってもときには大爆笑し、ときにはやさしく見守っていました。私は何ももらってないけど、もっと大きなものを見せてもらいました。それは子どもたちの確かな「つながり」であり、「一人ひとりを大切にする心」だと思います。


そんなクラスの副担任で居られたことが本当に誇りであり、望外の幸せです。


何もないのに嬉しいって、なんか変ですね(笑)


追伸① あとで食堂で女子からのメッセージカードをもらいました。そうは言ってもやっぱり嬉しいですね。


追伸② こういうクラス運営は来年度以降にうまくいかなくなる可能性も孕んでいると思います。「この先生はこうだったのに」とか…。現行の学校制度(の慣習)だと、学級経営は絶対に相対的評価にさらされます。そこは折り込みずみで考えられるようになりたいなぁと考えます。

rx178gmk2rx178gmk22017/03/19 14:03これです。これが『学び合い』の最大の成果の一つだと思います。自分たちでお金をかけずとも互いが楽しめる空間と時間をうみだせることが『学び合い』の一つのゴールだと思います。良かったですね。

strongmind222strongmind2222017/03/19 18:06rx178gmk2さん
コメントありがとうございます!
今の自分にできる最大のことはできたかな、と思っています。
もっともっと上を目指していきたいですが、ひとまず、「1年」というスパンでのゴールイメージは持てました。
子どもたちに安心できる時間を提供することはできたと思います(^^)

2017-03-18

個別指導と共依存関係

| 07:10 | 個別指導と共依存関係 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 個別指導と共依存関係 - STAR日記 個別指導と共依存関係 - STAR日記 のブックマークコメント

学習指導では、教師が個別指導をすることがあります。その場合、手取り足取り算数や数学の問題を教えたり、わからないところの質問を受けて懇切丁寧に説明する、ということがあると思います。


学び合い』では原則、教師による個別指導は行いません。その理由は、「上位層の生徒が『あの子を教えるのは先生の仕事だ』と思ってしまう」ということにあると説明されます。


しかし、もう一つ別の弊害があるように感じています。


心理学には「アダルト・チルドレン」という概念があります。ざっくりと言えば、親子関係を起因とし、「いつまでも精神的自立ができない大人」とでも表現できると思います。そこでは、親も子も相互に依存しあって自立できない状態を「共依存」と呼びます。この「共依存」は意外と曲者で、「孤独でいると怖い」などの弊害を起こします。


「共依存」は、親子関係に適用されるものですが、個別指導における教師と子どもの関係も、気をつけないとこの「共依存」に陥ってしまうように思います。つまり、教師が「これとこれをやれば大丈夫」と言っていると、子どもの方はその教師のもとでは勉強するようになります。しかし、他の教師が別な対応を取ったらどうでしょうか。


たとえば、『学び合い』のように「まずは友だちに聞いてみようよ」と言ったら、「(個別指導の)〇〇先生は教えてくれたのに、(『学び合い』の)△△先生は教えてくれなかった」と、いつまでもその教師がいるところでしか学ばないようになると考えられます。


これって、極論ですが、「子どもたちの自立を妨げている」「子どもたちが大人になることを妨げている」と言えると考えます。個別指導の教師のいない場では、子どもたちは勉強しません。


程度問題かもしれませんが、こうした考え方もできるという可能性は知っておいた方がよいと思います。

2017-03-17

自信と集団への愛着

| 06:53 | 自信と集団への愛着 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 自信と集団への愛着 - STAR日記 自信と集団への愛着 - STAR日記 のブックマークコメント

自分の所属する集団への愛着は、自己信頼と関係するのでしょうか。


なんとなく、「こんな集団いやだ」という感情を持っていたら、自分もいやになってくるのではないかと思います。


大人でもそうかもしれません。でも、大人は集団を選べます。子どもはそうはいかないことも多い。


それなら、学校では、集団づくりを下地にし、その上に学力向上をのっけるべきなのかな、と思います。

2017-03-16

課題づくりと問題演習

| 20:32 | 課題づくりと問題演習 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 課題づくりと問題演習 - STAR日記 課題づくりと問題演習 - STAR日記 のブックマークコメント

中1の文法事項で、「10の品詞について教科書の図表よりもわかりやすくプレゼンシートにまとめてください」という課題で授業をしました。その後、全体で回覧をしました。


それで、問題演習をしたらそれほど定着していませんでした。


考えるに、アウトプットと問題がまだ離れてしまっているのかな、と思います。これを抱き合わせることができると、模試などでも得点アップにつながるだろうと思います。


となると、ただ「プレゼンシートにまとめる」という活動と回覧をするというだけでは課題が不十分だったことに思い至ります。


おそらく、単元で示して、①全員が品詞の分類の問題(10問くらい)ができる、②プレゼンシートにまとめる、というくらいの課題がよかったのでしょう。


いずれにせよ、「最終的なアウトプットの重点をどこに置くか」「何をもって学力とするか」という点が不明確だったことが、「問題ができない」という状況に現れていたのだと思います。


あとは、数学も同じですが、演習量の確保ですね。


いずれも、『学び合い』の考え方で解決できるように思います。

2017-03-15

辞職覚悟の一年前

| 23:44 | 辞職覚悟の一年前 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 辞職覚悟の一年前 - STAR日記 辞職覚悟の一年前 - STAR日記 のブックマークコメント

昨年度の今頃、「もう教師としてやっていくのは無理かもな」と思いました。『学び合い』に取り組み始めて、まったくと言っていいほど、授業が成り立たなかったのです。


でも、考えてみれば想像以上に闇が深く、それを払拭するのが困難な状況だったのだと思います。その状況を客観的に見取ることができず、私自身が悲観的になっていました。だから積極的な言葉がけができなかったのだと、現在は考えています。


今は経験もたまり、ある程度自分の感情と子どもたちの現状とを切り離し、「見取る」ということができるようになってきていると思います。だから、どんな状況でもそこに光明を見いだし、効果的な言葉を紡ぐことができる。


昨年の今頃は本当に鬱っぽくなっていました。でも、「子どもたちは自分よりもさらに辛く、自分が辞めても日本の状況が変わっていくことはない」と、何とか続けました。


そして、高校生だけの受け持ちだったのが、中1も受け持つようになりました。ここが大きなターニングポイントでした。高校生とは打って変わって『学び合い』が浸透しやすかった。


自信も取り戻すことができました。「この授業を他の教科でもやってくれたらいいのに」という生徒の声に背中を押してもらいました(今でも、この中1の生徒たちのおかげで、本当の意味で「教師になれた」のだと確信しています。そう腑に落ちた瞬間があったのです)。


高校で『学び合い』の授業を浸透させるよりも、中学で浸透させる方がはるかに簡単です。そして、さらに小学校では容易です。もちろん、言葉は平易なものにする必要があると思いますが、本当に年齢が下がれば下がるほど浸透しやすいのは間違いありません。7年前、小3の子どもたちを担任していたことがありますが、『学び合い』で授業をやっていたら間違いなくいいクラスになっていたと思います。


学び合い』をやっていると、悩みは尽きません。集団が育ってきたら課題をブラッシュアップし続けなければ(つまり教材研究の力がなければ)、集団がだれます。難しいです。でも、そうであってこそ「教師」なのだと思います。


自分の力の無さを嘆く今日この頃です。でも、嘆いてばかりでは何も変わらない。淡々と、やるべきことをやって実力をつけていきたいと考えています。

認知行動療法

| 23:31 | 認知行動療法 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 認知行動療法 - STAR日記 認知行動療法 - STAR日記 のブックマークコメント

「専門家はコーチや応援団の立場で、プレーヤーである患者さんを支えます」

なるほど、教師も同じことが言えると思いました。


「教師はコーチや応援団の立場で、プレーヤーである子どもたちを支えます」

こう読み替えても通りますね。


指導的立場にある人は、「have to」を求めがち。会社仕事においてはやむをえない場面もあるかもしれません。でも、個人の「want」も大切。


バランスは忘れないようにしたいものです。


https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170314-OYTET50022/

2017-03-14

ドラマ

| 18:34 | ドラマ - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - ドラマ - STAR日記 ドラマ - STAR日記 のブックマークコメント

人の人生って、ドラマのようだと思います。あるときは上り坂になり、あるときは下り坂になり、平坦な道を歩むときもあれば、壁にぶつかるときもある。


また、人生には周期もあると言われています。それを6年ごととしたのは勝海舟であり、7年ごととしたのはシュタイナー教育で知られるルドルフ・シュタイナーです。


自分がいま、周期のどのような位置に置かれているのか、考えてみたいものだと思います。生徒たちにも考えてもらいたいなぁ。

問題解決

| 16:40 | 問題解決 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 問題解決 - STAR日記 問題解決 - STAR日記 のブックマークコメント

子どもたちの相談にのり、問題解決をしたとします。それってあまり人事考課には反映されないのかもしれません。


でも、子どもたちが安心して学校生活ができるようにしていくことは、何よりも大事なことだと思います。


それが他の人にわかってもらえないとしても、子どもたちの人生には大きな影響を与えられるように思います。そっちの方が、教育者としては誇りある人生かな。

2017-03-13

ハプニング

| 00:26 | ハプニング - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - ハプニング - STAR日記 ハプニング - STAR日記 のブックマークコメント

学校にハプニングはつきものです。授業も同じです。そう思っていると、何かが起こったときに「またかよ!」ではなくて、「これでまたひとつ、この子が成長するなぁ」と思えるようになりました。


自分のしていることがすべて正しいとは思っていません。でも、いつも、相対的によりよいものを求めていく必要はあると考えています。簡単に言えば、「まし」なのはどうすることなのかと、常に自分に問うている感じです。


これを繰り返しつつ、周りと折り合いをつけることで、みんなが成長していくのかなぁと思います。

褒め言葉

| 07:20 | 褒め言葉 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 褒め言葉 - STAR日記 褒め言葉 - STAR日記 のブックマークコメント

「うちのクラスって、特に副担任が変な人だから、みんなも変な人なんだよな〜」


副担任の私がいるところで、生徒たちがゲタゲタ笑いながらこんな会話をしています。「変な人」というのは「個性を出しまくって楽しんでいる人」という感じです(笑)


これって私にとっては最高の褒め言葉です。「仕事を楽しみながらすること」を心がけてきました。「常に笑顔でいること」を心がけてきました(疲労感満載の顔をしてたこともありましたが(笑)、でも、基本スタンスは「楽しむ」です)。


教師は、子どもたちにとって家族の次に身近な大人のモデルです。それならば、「仕事って楽しいものだよ」「仕事をしていると幸せだよ」と示していくことが、教科指導以上に大切なことだと考えます(もちろん、教科指導も大切なことは言うまでもありません)。


それを真似て、子どもたちは「個性を出して(出しまくって)いいんだ。楽しんでいいんだ」と考えるようになります。そこに「心理的安全性」も生まれるでしょう。そういうクラスは、いいチームになっていくでしょう。


他の人が聞いたら「大丈夫?あんたのクラス?」と思うかもしれませんが、私にとっては最高の褒め言葉でした。

rx178gmk2rx178gmk22017/03/14 06:15ハプニング・・・まさに「ピンチはチャンス」ですね。『学び合い』での授業や学級経営をしていくとそれまでのピンチのとらえ方が変わります。忙しい中だけれどもそのピンチがチャンスに変わってしまう感じがします。その要因のひとつは、授業の中でも生活をしていても常に子どもたちを感じているからだと思います。実践している人が共感できることが多くなることも感じました。

strongmind222strongmind2222017/03/14 19:24rx178gmk2さん
コメントありがとうございます(^^)
講義型でやっていたときは、授業とそれ以外の時間は完全に切り離していました。
『学び合い』に限らず、協同学習の系統は生活と関わっている感じがします。
切り替えてから、子どもたちの闇を見るのは辛いですが、直視することなしにそれを解決するのは無理だと思うようになりました。
どちらが教育の本質に近いかは、私にとっては明白です。

2017-03-12

生産性向上のカギは「心理的安全性」

| 23:14 | 生産性向上のカギは「心理的安全性」 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 生産性向上のカギは「心理的安全性」 - STAR日記 生産性向上のカギは「心理的安全性」 - STAR日記 のブックマークコメント

ネット記事で、示唆に富む内容のものを見つけました。


ーー

もちろん公私混同はよくないが、ここで言っているのは、そういう意味ではなく、同じ一人の人間が会社では「本来の自分」を押し殺して、「仕事用の別の人格」を作り出すことの是非である。

多くの人にとって、仕事は人生の時間の大半を占める。そこで仮面を被って生きねばならないとすれば、それはあまり幸せな人生とは言えないだろう。

社員一人ひとりが会社で本来の自分を曝け出すことができること、そして、それを受け入れるための「心理的安全性」、つまり他者への心遣いや共感、理解力を醸成することが、間接的にではあるが、チームの生産性を高めることにつながる。


http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48137

ーー


学級経営においても同じです。赤坂先生の『学級を最高のチームにする!365日の集団づくり』に「授業にも学級経営の要素が必要になる」ということが書いてあったと思います。それに通じます。


集団を育てることを通して個を育てることが、学校にしかできないことではないかと思います。


「君を受け入れているよ」というメッセージを、まずは教師から発していくことが大切だなぁと感じました。

時間をあげるよ

| 08:16 | 時間をあげるよ - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 時間をあげるよ - STAR日記 時間をあげるよ - STAR日記 のブックマークコメント

最近、生徒の相談が立て続けに入っている。でも、相談を受けるとき、あまり難しいことを考えていない。「それって、こんな感じじゃない?」と、経験から語り、「わかるよ」と伝えている。


きっと、「理解者がいる」という事実だけで、心が軽くなるのだと思う。


あえて私は、「面談」という言葉を使わない。なんだか堅苦しいからだ。「相談」で十分だ。


そして、私のスタンスは、「少し、私の時間をあげるよ」くらいだ。それで悩みが整理され、その生徒が自分を磨くための活動に専念できるようになるなら、それは望外の喜びだ。


そこまでいかなくとも、少しは「苦しみを和らげる」ことはできるのかもしれない。だから、言う。「少し、私の時間をあげるよ」と。

2017-03-11

デジタルとアナログ

| 11:41 | デジタルとアナログ - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - デジタルとアナログ - STAR日記 デジタルとアナログ - STAR日記 のブックマークコメント

20世紀の流れは、あらゆるものがデジタル化してきた流れであったように思う。AIの普及によって、今後もそれは加速していく。


しかし、どんなにデジタルが発達してもアナログの部分は絶対に残る。人間の社会、人間関係などは、どんなにデジタルが発達したとしても残る部分だ。


仕事もおそらくそんな感じになっていくだろう。介護や教育などはその典型だ。


もっとも、教師による教科指導はおそらく減っていく方向になると思う。講義動画などを見れば、それにかなうはずがない。それをツールとして活用できる人が生き残っていくように思う。


「30年後に学校がなくなる」と、「現代の魔法使い」と呼ばれる落合陽一さんが語ったそうだ(https://find-activelearning.com/set/1704/con/1698?utm_source=magazine&utm_medium=email&utm_campaign=ALN)。


でも、学校はなくならないと思う。ここを中核にして、コミュニティをつくっていくことが大事になると思う。子どもたちだけではなく、大人も救う。そんなビジョンが学校には求められるように考えている。


学校は、「人と人とのつながり」を担保するものであると、強く思っている。

2017-03-10

教師の変化

| 22:58 | 教師の変化 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 教師の変化 - STAR日記 教師の変化 - STAR日記 のブックマークコメント

教師のある特定の子に対する言動を、他の子どもたちは実によく見て(聴いて)いると思う。


怒鳴ってばかりいたら、子どもたちの間でも怒鳴ってしまうのではないか。教師の怒鳴り声よりも大きな声で返せば、教師は黙らざるを得ないことを子どもたちが知ったらどうなってしまうのだろうか…。


怒られてばかりいるのはつらい。大人でもげんなりする。だから教師にはユーモアが必要なのだと思う。常に笑顔でいることが、教師の職能の大きな部分を占めるように思う。


私自身の例だが、最近の課題は「文章の要点を理解しつつ、アウトプットする」というものにすることが多い。


たとえば、「『言葉がつなぐ世界遺産』には、世界遺産を保存するための2つの方法が述べられていますが、その二つの方法について、それぞれに具体例を交えて、プレゼンシートにまとめてください」といった具合だ(先日のセミナーの内容がベースにはなっている)。


また、少し遅いが、模擬試験の関係で後回しにしていた文法事項(品詞)も現在取り組んでいる。その課題は、「十種類の品詞について、それぞれ例を五個以上書いてください」というものと、「十種類の品詞について、教科書P249の図表よりもわかりやすくまとめて、プレゼン用シートにまとめてください」というものの二つだ。


高2でも、「『〇〇』では幸せになるためのヒントについて三つあるとされているのですが、それぞれ自分の体験談を交えて、プレゼンシートにまとめてください」という課題で授業をしている。


子どもたちにとっても非常に取り組みやすいようであるし、何より私自身の変化が大きい。


オープンエンドの問いにしている分、子どもたちは自由に表現できる。図表にしたり、文章にまとめたり、イラストを入れたり、新聞風に書いたりと、その表現のしかたは様々だ。だから、「これも面白い!」「あ!こっちも参考になるよ!」と見ている自分が嬉しくなる。言葉にもでる。だから子どもたちにもその嬉しさが伝わっていく。


「得意なことはそれぞれみんな違う」ということを地で示している感じもしているが、何よりこの課題にすることで「子どもたちの美しさ」を以前よりも見取れるようになった。そして、ほめることが増えた。その意味でかなり私自身が変化したのだ。


残り少ない日数だが、最後まで『学び合い』で授業をしていきたいと考えている。

rx178gmk2rx178gmk22017/03/11 08:16なるほどです。私は、『特定の子』と言うよりも『特定の行動』に対する教師の対応をよく見ていると思います。(まあ、その行動をする子がいつも決まっているからですが‥(笑))とてもよくわかる話です。

rx178gmk2rx178gmk22017/03/11 08:28追伸、ブログを引用させていただきました。

yudai7-iyudai7-i2017/03/11 18:42めちゃくちゃ分かります。

strongmind222strongmind2222017/03/11 22:56rx178gmk2さん
コメントありがとうございます(^^)
ブログ拝見させていただき、「あぁ、なるほど」と思っています。
そうした観点からも、常に自分の掲げる理想と現実とを行ったり来たりして考えを練ることが大事だと考えています。

yudai7-iさん
コメントありがとうございます!
この課題、いいです(笑) マルチピザと合わせ技を続けていくと、「多様性を受け入れていく」という土壌が教科学習でできるような気がしています。
でも、課題をブラッシュアップし続けないといけないので、甘えが許されなくなりました(笑)それが教師として誇らしくもありますが、大変です。その分充実しています。

2017-03-09

プレゼンの方法

| 23:31 | プレゼンの方法 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - プレゼンの方法 - STAR日記 プレゼンの方法 - STAR日記 のブックマークコメント

学年末考査も終わったため、授業も残すところあとわずかとなりました。特に高2の生徒たちには、将来、役に立つであろう考え方を伝えておきたいと思っています。


テーマはプレゼンの方法です。本の一部分を抜粋して、一枚の紙にアウトプットするという課題です。以下のURLを参考資料として提示します。


http://logmi.jp/167606

幸せとは

| 22:56 | 幸せとは - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 幸せとは - STAR日記 幸せとは - STAR日記 のブックマークコメント

幸せとは何か。それは人によって違う。だからキャリア教育で、「自分にとっての幸せとは何か」を考えるのが大事になるのだと思う。


そして、「教師が考える幸せ」を子どもたちに押しつけてはいけないように思う。教師の持っている価値観は、「学校教育にある程度フィットした人間」の価値観だ。「そういう階層」の価値観と言ってもいいように思う。教師の持っている価値観以外にも、大事な価値観はたくさんあると思う。

2017-03-08

キャリア教育の大切さ

| 19:51 | キャリア教育の大切さ - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - キャリア教育の大切さ - STAR日記 キャリア教育の大切さ - STAR日記 のブックマークコメント

テストの返却が始まっています。これに一喜一憂せず、たんたんと努力を続けられるようになってほしいなぁと思う今日この頃です。


進路が決まっていく生徒も多い反面、進学しても進路を変更する生徒のことがちらちら情報として入ってきます。非常に心苦しい。


要因はいろいろと考えられますが、キャリア教育をもっともっとしっかりしたものにしていく必要があるように思います。


人生は最終的には帳尻が合うと思いますが、それにしても経済的な損失はないにこしたことはありませんから…。


まだまだ先のことですが、自分の子どもとは、しっかりと対話を重ねていきたいと考えています。

2017-03-07

採点の効用

| 21:53 | 採点の効用 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 採点の効用 - STAR日記 採点の効用 - STAR日記 のブックマークコメント

学年末考査の採点をしていて、非常に苦しい思いをしています。


その理由の一つは、「自分は他人に点数を付けることができるような人間ではない」と思っていることです。これはすぐには解決できませんし、するべきではないとも思います。子どもたちの成績つけ、評価は、軽々しくすべきではないと、今のところ思っています。


もっとも、「一過性のものであるから、機械的にやってしまえばよい」とも思うのですが、どうもそう割り切れません。


理由の二つ目は、「自分のつくった考査問題が子どもたちの未来に資するものではなかったのではないか」と思ってしまっているからだと思います。


既存の価値観で見たら、どうってことのない普通の問題です。経験のある人が見たら、「ま、こんなもんだよ」と言ってくれるだろうものです。子どもたちもそのように思うでしょう。


でも、私は「その先」があることを知ってしまった。もっと本質的な問題を定期考査のレベルでも問えることを知ってしまったのです。


今後はその方向に移行していこうと考えていますが、今回に限っては旧来の考え方でやっています。そのために何かが苦しいのだと思います。


もっともっと、子どもたちの成長に資することはできると思います。試験も学校教育活動の一環ですから、「人格の完成」につながるものでなければいけないと思います。それをできる限りつきつめていきたいと考えています。

採点

| 15:14 | 採点 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 採点 - STAR日記 採点 - STAR日記 のブックマークコメント

テストの採点をしています。


機械のように。


無味乾燥で、辛い…。


ま、仕方ありません。

2017-03-06

切り離しても

| 18:17 | 切り離しても - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 切り離しても - STAR日記 切り離しても - STAR日記 のブックマークコメント

生徒集団の問題を、教師の問題と切り離して考えても、両者がつながる部分はある。


結局、教師が「何を願っているのか」を突き詰めて考えなければいけない。


そのうえで、生徒集団の現状を正確に見取り、コールイメージを共有し、言葉をかけていく。


単純だけどその繰り返しが大切なのだと考えるに至る。

2017-03-05

切り離し

| 01:36 | 切り離し - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 切り離し - STAR日記 切り離し - STAR日記 のブックマークコメント

生徒集団の問題と、教師の問題。


これらは、切り離して考えるとよいと思っている。


これらを切り離して客観的に見えるようになると、少しずつ、問題の本質がどこか見えてくるようになる。


この論点が最近、頭を巡っている。


子どもたちの「闇」を見た場合には、特に客観視が大事だと思う。「闇」を見ると苦しい。だけどそれを直視しなければ解決に向かわない。でも、それは教師の問題ではなく、子どもたちの問題である。


もちろんそれでも、教師の感化力は問われる。このあたりが難しいなぁと感じている。

2017-03-04

理解

| 19:16 | 理解 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 理解 - STAR日記 理解 - STAR日記 のブックマークコメント

人は、他の人の苦しみを理解することができるようになったとき、「成長した」と言えるのではないかと思う。また、理解することは「愛する」こととも同義だと思う。


ある生徒と話す。かっちりとした2者面談とか、そういうものではない。私は基本的に聞くだけで、たまにゲラゲラ笑っている。答えはすでに当人が持っていると思うことが多いからだ。それでもそれが行動に移せなくて苦しんでいる子もいるように思う。私のスタンスは、「今なら少し、時間あげられるよ」という感じだ。


その時間を、成功したとか失敗したとかいう軸ではかることはしたくない。しかし、私にとって実りの多い時間であったことは確かだ。『学び合い』の「鏡の法則」は、こういうときにもあてはまると思うからだ。なぜ、その人が自分の前に現れるのか。自分に何を教えようとしているのか。いつもそんなことを考えている。


そして何より会話のなかで大事なことを教えてくれた。その子曰く、私は「一年前に比べるとびくびくしているのがなくなった」そうだ。これは、『学び合い』の授業において、自分の問題と生徒集団の問題を切り離して考えることができるようになったのと、軌を一にしているようだ。


「部下は上司を3日で見抜くが、上司は部下を理解するのに3年かかる」という言葉もあるが、本当に生徒は教師の肚を怖いくらいに読んでいる。


実は、私の『学び合い』に対して、以前、「こういう授業を他の教科でもしてくれたらいいのに」と言ってくれたのも同じ生徒だ。私の背中を押してくれた子なのだ。


たしかに、私はその生徒のおかげで成長することができている。心から「ありがとう」と思っている。


私自身も、誰かの成長に資することができる人間になりたいものである。

2017-03-03

摂受8割、折伏2割

| 18:16 | 摂受8割、折伏2割 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 摂受8割、折伏2割 - STAR日記 摂受8割、折伏2割 - STAR日記 のブックマークコメント

仏教においては、相手を受け入れつつ説得する「摂受」(しょうじゅ)と、ガツンと兜割りする「折伏」(しゃくぶく)という二つの考え方があることを最近知りました。そして、摂受が8割で、折伏が2割がいいとのことです。


これを援用すると、「ほめると叱る」の関係も同じであると言えるのではないかなぁと思います。叱られてばっかりでは、子どもたちも非常に嫌になります。ほめるが8割、叱るが2割がちょうどよいのでしょう。


教師の役割は、そうやって子どもたちの長所を伸ばしつつ、短所を矯めていくことでもあると思います。


パレートの法則(80対20の法則、8割2割の法則とも言われます)は、ある程度どんなことにもあてはまります。重要な2割を押さえてしまえば、残りの8割は押さえられる。行事やイベントでも同じです。核になる2割さえ押さえれば、あとの細かいことは何とかなります。これが学級集団になると2対6対2になりますね。『学び合い』では上の2割に伝えていきます。

2017-03-02

テスト

| 21:48 | テスト - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - テスト - STAR日記 テスト - STAR日記 のブックマークコメント

学年末考査。


人に点数をつけるのって、正直つらい。


その問題をつくるのも苦しい。


でも、それは道具にすぎない。それをきちんと伝えていくのが教師の仕事だと思う。

2017-03-01

責める

| 23:08 | 責める - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 責める - STAR日記 責める - STAR日記 のブックマークコメント

誰かを責める言葉はきつくなる。誰かを責めても、その人が苦しくなることは目に見えています。


それがその人の成長につながったり、全体の不利益を減らしたりする場合には、やることもあります。


それでも、基本的には叱責ではなく、対話をしていきたい。


特に、子どもたちが相手でも、「教師だから」といって高圧的な言葉を使うことは避けたいと考えています。「大人を相手にしたときに使う言葉」を使っていくべきだと思います。

ゴールイメージの共有

| 23:04 | ゴールイメージの共有 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - ゴールイメージの共有 - STAR日記 ゴールイメージの共有 - STAR日記 のブックマークコメント

年度末になり、ふと思ったこと。


「一人も見捨てない」という理念は語っていたが、具体的なゴールイメージは、子どもたちと共有できていなかったかもしれない。


どんなクラスを目指すのか。解散時にどう在りたいのか。


来年度はスタート時に、そんな問いを子どもたちに投げかけたい。