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2015年10月から『学び合い』の実践を始めました。 中高の国語で『学び合い』の考え方で授業を実践しています。 授業のことを中心に、気付いたこと、考えたことを綴っています。

2017-02-28

ミスの正当化

| 07:00 | ミスの正当化 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - ミスの正当化 - STAR日記 ミスの正当化 - STAR日記 のブックマークコメント

自戒を込めて。


自分の仕事のミスを正当化することは誰にでもできる。「こんな要因があったからだ」「あの人の動きが鈍かったからだ」というように。


しかし、そうやって原因を自分の外側に求め、ミスを正当化して自己を省みることがなければ、成長も改善もない。


そういうときに、「自分がこう動いていればミスはなかった」「こう段取りを組んでおけばうまくいった」などと、自分にできることを考え、次々にやっていく。こういう人が、リーダーになるべき人には求められると思う。

2017-02-27

「大丈夫です」は大丈夫?

| 01:21 | 「大丈夫です」は大丈夫? - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 「大丈夫です」は大丈夫? - STAR日記 「大丈夫です」は大丈夫? - STAR日記 のブックマークコメント

ここのところ、行事系統の細かな案件を捌いています。


そこで他の方に依頼すると、「大丈夫です」と返ってくることも有ります。


しかし、その「大丈夫」がまったく「大丈夫じゃない」ということが起こっています。


何なのかなぁと考えると、「大丈夫」というときの視野の広さが違うのです。その人なりには「大丈夫。問題ありません」ということも、全体的、客観的に見たらまったく大丈夫じゃないのです。


そのへんの判断基準において個人差があるのは当たり前ですから、そこまで含めて依頼をしないといけません。


「大丈夫です」と言われて「本当?」と返してしまえば角が立ちます。だから、オープンクエスチョンで、「ここはどんな感じですか?」とか、「このことはどういう段取りで進めようと思っていますか?」とか、そんな感じで具体的にしていけばよいのだと思います。


「大丈夫」と言う側も、自分がそのまま行動した場合にはどのようなことが起こるか、想像力が試されます。少なくとも、「相手にどれだけの負荷がかかるか」「相手にとって得になるか。win-winになるか」くらいは考えることができるようになってもらいたいと考えています。

2017-02-26

責任の所在

| 12:26 | 責任の所在 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 責任の所在 - STAR日記 責任の所在 - STAR日記 のブックマークコメント

大人にとって、任された仕事は自分の責任で進めるのは当然のこと。


書類ひとつ見れば、その人がどの程度の責任感をもって仕事をしているのかはすぐわかる。


自分の仕事に責任を持てない人は、任される仕事が減っていく。


それを自覚できない人は、自分が自分の首を締めていることもわからない。


さらには、それを指摘されても、自分の責任とは思えないため、成長もしない。

オープンエンドの問い

| 12:15 | オープンエンドの問い - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - オープンエンドの問い - STAR日記 オープンエンドの問い - STAR日記 のブックマークコメント

オープンエンドの問い、答えが一つと決まっていない問いの強力さが身に染みます。


まず、人間の物事の認知の仕方は多様であるということを教えてくれます。同じ教材文を読んでも、読み取りは様々です。


それを集団で交流することで、認知の仕方の違いを子どもたちが知ることもできるように思います。他の人のを見て影響を受けることで、教材文の読み込みが深まります。他の人のアウトプットを見て「これ、どこに書いてあった?」と聞くことで、繰り返し文章を読むことになります。


教材文を誠実に読んでもらいたい、これが国語教師の大きな願いでもあります。それを実現するためには、問をオープンエンドのものにしていったほうがよいのではないかと考えます。


もちろん、その教材文を読み込み、重要論点を把握できるような問いである必要があるという点で教材研究は大変です。でも、そこが国語の醍醐味なのかな、と感じます。

2017-02-25

受益者集団

| 00:51 | 受益者集団 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 受益者集団 - STAR日記 受益者集団 - STAR日記 のブックマークコメント

基本的に大人が集団を形成するときは、「受益者集団」になることが多いと思う。そこに所属することが自分にとってプラスになる、と判断した人がその集団の構成員になる。


しかし、学校に通う子どもたちは受益者集団ではない。ある意味、特殊な集団だとも言える。


その集団から抜けると非常に苦労したり、後ろめたい思いをしたりする。教師は無理やりにその集団に適応させようとすることも多い。だからいじめが発生するのかな、とも思う。


部活動は例外だが、それでも部活加入が必須になっていたらいやいや部活に入る子もいるだろう。こういった学校の構造、変えていきたいものだな、と思う。

仕込み

| 13:37 | 仕込み - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 仕込み - STAR日記 仕込み - STAR日記 のブックマークコメント

授業って、仕込みをどれだけできているのかが大事だなぁと思います。それも、「明日の授業どうしよう」ではなく、年間を通しての。


これは、『学び合い』に限ったことではないと思います。


来年度は教職四年目、もう少し見通しをもってできるようにしたいな、と考えています。

2017-02-24

出会い

| 23:08 | 出会い - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 出会い - STAR日記 出会い - STAR日記 のブックマークコメント

私の教育観に大きな影響を与えた人物に再会した。私にとっては「恩人」とでも言うべき人にあたる。


もちろん、当人にはそういう自覚はなかった。むしろ、逆に「迷惑をかけてしまった相手」と私を認識しているかもしれなかった。


それでも、私にとっては恩人なのだ。あの人がいなかったら、今の私の教育観が形成されることはなかったのだ。


今日、対話を重ねたが、あの人の役に立てただろうか。私にはその自信がない。でも、少なくとも、感謝の言葉だけは伝えることができた。


そうそう、その人にしてみれば私は「最後までつかみどころがわからなかった人」だそうだ。「つかめない人」ということは、「他の人とは違う」ということでもあるようだ。私にとってはほめ言葉だ。

2017-02-23

手段の目的化

| 18:15 | 手段の目的化 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 手段の目的化 - STAR日記 手段の目的化 - STAR日記 のブックマークコメント

学校教育を貫く理念は「人格の完成」だと思います。それを心得ていれば、大きく外れることはないように思います。


それは授業や部活、清掃、学活、委員会活動、生徒会活動、文化祭、体育祭、式典、など、学校で行われるすべての教育活動において貫かれるべきだと考えます。


たとえば、部活で何かの大会で結果を出すことを目的にしたら、子どもたちも疲弊していくように思います。部活は手段にしか過ぎず、目的は子どもたちの人格の完成、成長につながることです。


そんなの建前、と思う方も多いかもしれませんが、やはり、そこが教育の本質であると考えています。


「手段の目的化」に関しては、よくよく考えないといけないなぁという感じがします。それは授業においても同じですし、生徒指導においても同じです。毎日、ぐるぐるぐるぐる考えています。

rx178gmk2rx178gmk22017/02/24 06:32私もその通りだと思います。誤解を恐れず書くならば、実は、『学び合い』という考え方も自分自身の教育活動の目標達成のために選んだ考え方の「手段」の一つだといえます。大切なのは、その考え方を選んだ責任を自覚し、その考え方をどのように発展させ、昇華させるかということです。『学び合い』を真に知る方は、常に頭の中で何かがぐるぐる回っていると思います。(笑)

strongmind222strongmind2222017/02/24 23:30rx178gmk2さん
コメントありがとうございます!
本当に毎日ぐるぐるの連続です(笑)
『学び合い』という考え方は応用が効きます。まず、「将来の仕事」との共通項が多い。私の場合はそれが入口でしたが、さらには人間の幅を拡げる考え方だと思います。
うまく言語化できませんが、やはり自分には『学び合い』がしっくりきます。

2017-02-22

誕生日

| 00:34 | 誕生日 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 誕生日 - STAR日記 誕生日 - STAR日記 のブックマークコメント

クラスの生徒たちは誕生日には必ずスピーチをします。


今日は誕生日です。私の。そして、やられました。私のスピーチ後に、二人の子の「ほっしー!!!」というかけ声から、全員が一斉に机を両手で叩いて立ち上がり、「誕生日、おめでとうございます」と。そして私を模したイラストを描いたメッセージカード(B4裏表・ラミネートあり)をもらいました。


テスト前だというのに、まったく…もちろん嬉しいですが(笑)


しかし、「ますます仕事の幅を拡げていこうと思っています」と言ったら、「よーしみんな、ほっしーに仕事ふりまくろう!」と生徒たちに言われました。なんてやつらだ(汗)


負けないくらい、即断即決、判断の速度を上げていこうと思います。

国語の課題

| 16:51 | 国語の課題 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 国語の課題 - STAR日記 国語の課題 - STAR日記 のブックマークコメント

国語の課題について、思うところがあります。


国語で「読むこと」の課題をつくる場合には、初期段階は「みんなが問一から三をわかる」という感じのものでよいと思います。読解のワークや小学校で言えば業者テストの問題のようなものでもよいでしょう。


だんだんと集団が成長してきた段階では、「本文で読解したことをアウトプットする」「本文を批評する(本文に対して自分なりの意見を書く)」という課題がよいのではないかと思います。


高校生の現代文で現状の受験を意識するのであれば、「本文のこの傍線部に対して、選択肢問題を作る」という課題にして、「出題者の意図」を示したうえで問題をつくって、みんなで検討すればいい。


そして、国語の「読むこと」の思想として根底にあるのが、「文章を誠実に読んでほしい」ということです。それができるようなしかけが含まれていることが肝心な点だと思います。


今の私はそんな感じの課題で授業をしています。でも、まだまだそこから先があると思います。「『学び合い』は教材研究をしなくてもできるが、教材研究をしたくなる」という言葉が身に染みます。


集団のレベルが上がると、それをさらに維持・向上させるためには、子どもたちが本当に追求したくなるような課題をつくらないといけません。その意味で大変です。しかし、そこに教師としての誇りも見出せるような気がします。

マルチピザの8つの力

| 07:19 | マルチピザの8つの力 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - マルチピザの8つの力 - STAR日記 マルチピザの8つの力 - STAR日記 のブックマークコメント

先日のセミナーで、「マルチピザの8つの力」というものを紹介していただきました。ちゃんと原典にあたりたいと思います(http://amzn.asia/3KW7rqv)。


簡単に言うと、人の物事の認知の仕方は様々であり、言葉、数字、絵、身体を使う、音楽など8項目くらいに分類できるということ。


私の場合は言葉、絵、音楽など、けっこういろいろな力を総動員して物事を認知しているようです。特に絵や色、形など、感性的な方が優位かもしれません。逆に数字は超苦手です。


これを子どもたちに反省項目というか、振り返りの観点として示せると、多様性を認めていく力になるなぁと考えています。

2017-02-21

アンパンマン記念日

| 23:35 | アンパンマン記念日 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - アンパンマン記念日 - STAR日記 アンパンマン記念日 - STAR日記 のブックマークコメント

今日、娘が初めてテレビアニメでアンパンマンを見たそうです。


で、アンパンマンが画面からいなくなると…


「アンパン!!ないない!!アンパン!!ないない!!」と連呼していたそうな(笑)


もう一回出てくると静かになったようです。

人を見下すということ

| 07:16 | 人を見下すということ - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 人を見下すということ - STAR日記 人を見下すということ - STAR日記 のブックマークコメント

知識レベルに格差がありすぎると「普通に話しているだけ」なのに相手にとっては「バカにされている」ように感じる(http://blog.tinect.jp/?p=35827)という記事を見つけました。『学び合い』でよく出てくるエキスパート・ノービス研究のことを思いました。


「普通に話しているだけ」で、相手が「バカにされている」と感じることはある。でも、この場合の話す側は無意識なのかもしれません。人を見下しているのでもないと思います。


でも、私の場合は、「人を見下す」という傾向が、ものすごく強くありました。これをきちんと指摘していただいたのは25歳の頃だったと思います。


そこから苦しみました。見下さなくてもいいのに、「なぜか」もわからず人を見下しました。


今思うと、それを変えるきっかけを与えてくれたのは生徒たちです。そして、経営や『学び合い』を学んでいくうちに、私自身の価値観のうち、学校や家庭で形成されたものが大きく影響しているということに少しずつ気付いていきました。


そして、「あぁ、もう自分一人では無理だ。誰かに頼ろう」と思えるようになったときから、人を見下すことはなくなっていったように思います。もちろん、私自身の立場や仕事内容の変化も大きいです。


まだまだ「変な価値観」「変なモノサシ」は持っていると思います。しかし、そのことに自覚的でありたいと思います。

2017-02-20

高校生のとき

| 07:07 | 高校生のとき - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 高校生のとき - STAR日記 高校生のとき - STAR日記 のブックマークコメント

ちょっと不思議な角度からの、昨日の振り返りです。


高校に入学したとき、入学式で校歌の合唱を聴きました。斉唱ではなく、合唱部用に編曲されたものでした。もちろん、歌い手は合唱部でした。私、その合唱に聴き惚れて、それまでまったく興味も何もなかった合唱部に入ったのです。でも、これがまた音取りが苦手だったのです。端的に言えば、音痴に近いのになぜか合唱をやっていたのです。


昨日、信頼ベースのセミナーで、「みんなで『旅立ちの日に』を合唱する」という時間がありました。そこで、合唱に惹かれたのかのがどうしてなのかがわかった気がしたのです。


石川先生からの「自分の声を聴くよりも、周りの声を聴いた方がよいですよ。協同を大事にしましょう」とアドバイスがありました。直後の音取りのあと、隣の方が言ってくださった「聴きながら歌ってますよ」という一言がきっかけでした。


「あ、自分はこれを求めていたんだ」という気づきが生まれました。「これ」というのは、私自身が「人に頼りたかった。孤独から抜け出したかった。自分の『助けて』に気付いてほしかった」ということです。


私は中学から高校にかけて、ほとんど友達がいませんでした。いろいろなことが辛かった。それを打ち明けることができる人もいなかった。でも、そこから本当は抜け出したかった。


だから、大人数でつくる合唱に聴き惚れ、絶対に協同が必要な合唱部に入ったのだと思います。しかし、自己開示もできず、「大丈夫、一緒にやろう」と言ってくれる人はいなかった。もちろん、私自身が周りが手を差し伸べてくれていたのを拒否していたのかもしれません。


本当は「大丈夫だよ。一緒にやろう」と言ってもらいたかったんだ。不安だったのに、ハリネズミのようになって周りを寄せつけなかったんだ。


なんだか、自分の人生の問題集が一つ解けた気がしました。


子どもたちにも、友だちの不安な気持ちを察し、ストレートでもさり気なくでもいいから、「大丈夫だよ」というメッセージを送ることができるようになってもらいたいな。

yudai7-iyudai7-i2017/02/20 18:58そのようなことがあったのですね。

strongmind222strongmind2222017/02/20 22:39はい。実は歌いながらそんなことを考えていました。いつそういう気づきが生まれるのはわからないもんだなぁと思いました。
今日も「サークル読み」にチャレンジしてみたのですが、おそらく、あれが「怖い」という生徒もいたのではないかと思いました。
それがある間は、教室に「安全・安心」がないということ。安全・安心な文化を醸成するような言葉がけが必要です。
そういう視点で考えていきたいものだと思いました。

2017-02-19

「普通、失敗したらやめるんじゃない?」

| 07:32 | 「普通、失敗したらやめるんじゃない?」 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 「普通、失敗したらやめるんじゃない?」 - STAR日記 「普通、失敗したらやめるんじゃない?」 - STAR日記 のブックマークコメント

昨日のセミナーの交流会で、石川先生と少しお話することができました。ほんの少しです。


そこで私が言ったのは、昨年度『学び合い』をスタートしたけどまったくうまくいかなった、ということです。


それに対して、石川先生は、「普通、失敗したらやめるんじゃない?」とフランクにコメントをくださいました。


言われてみればそうなのかもしれません。ここはちょっと深めたい部分です。でも、社会人経験があるからか、『学び合い』の方が明らかに自然なんですよね…。


そして、「失敗したらやめる」が普通なのであれば、「失敗しないやり方」を伝えていかないといけないですね。

2017-02-18

モヤ感

| 05:45 | モヤ感 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - モヤ感 - STAR日記 モヤ感 - STAR日記 のブックマークコメント

モヤ感って、敬遠されがちなものかもしれませんが、大事ですね。


人間、すべてを知ることはできない。自分の人生がすべてクリアになることも考えにくい。


そうなったら、成長が止まる。


モヤモヤしてるからこそ、成長できるのかもしれません。

信頼ベースの学級ファシリテーションセミナー

| 21:28 | 信頼ベースの学級ファシリテーションセミナー - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 信頼ベースの学級ファシリテーションセミナー - STAR日記 信頼ベースの学級ファシリテーションセミナー - STAR日記 のブックマークコメント

大阪でのセミナーに参加しました。


学び合い』実践者の方もいらっしゃいました。やはり、「考え方」が似通った人たちのなかにいると、学びやすいなぁと感じました。


言語化したいところですが、PCを使える環境ではないので後日にします。


それでも、自分のなかに「ストン」と落ちてくるものがあった。


なかでも、『学び合い』は教材研究をしなくてもできるけど、教材研究をしたくなる、ということがよく理解できたと感じています。


簡単に言えば、ある程度『学び合い』の文化ができあがった集団をさらにのばすには、学習を深められる方がよい、ということです。そのための「課題設定」であり、教材研究なのだと思います。


ほかにも、「素の自分」「職場の協同」「心の体力」「『学び合い』の初め方」「ユーモア」などがキーワードとして挙げられます。


明日もがんばりまーす。

教師の自己開示

| 08:24 | 教師の自己開示 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 教師の自己開示 - STAR日記 教師の自己開示 - STAR日記 のブックマークコメント

教師が子どもたちに自己開示することについて考えています。中高は教科担任制ですが、クラスによって『学び合い』の状況に差があり、その要因の一つになっていると考えられるような気がします。これは『学び合い』に限らず、生徒指導でも同じです。


たとえば、高2と中1では、明らかに学年団に入っている中1の方が、こちらの言葉が伝わりやすい。そして、中1でも自分が副担についているクラスの方が伝わりやすい。


考えてみれば当然です。一緒に過ごす時間が長ければ長いほど、自然と「相手にもっと伝わりやすくするにはどうすればよいか」が見出だせる。しょーもない雑談を重ねていればいるほど、仲よくなれるのと一緒です。たぶん、そのなかで自己開示もしているのだと思います。それが信頼関係につながり、「こいつの言うことは信頼できる」となっていくのかと思います。


でも、時間は増えません。じゃあ、どうするか。私だったら、授業での言葉と行動を厳選して、子どもたちと接します。子どもたちの状況を見取って、私の考えを端的に示します。


その方向性をぶれないようにするためにも、自分の視点をどこに置くかを考え、思索していくのが教師の役割の一つと思います。


「君たちの一生涯の幸福を願っているよ」という視点から、言葉を厳選していきます。

soulbombersoulbomber2017/02/19 01:021年通して『学び合い』をやってみて、同じく担当クラス・学年とそれ以外の差を強く感じます。授業とか課題とか評価とかといった部分以外での雑談みたいなものの持つ力が大きいことを思い知らされました。これも職員室と同じで、我々も管理職の先生と飲み会とかで雑談をするようなイメージかと思います。校長先生からいつも仕事とか人事評価の話ばかりされたら辛いのと同じですよね…。

strongmind222strongmind2222017/02/19 21:46soulbomberさん
コメントありがとうございます!
一緒にいる時間が長いと、お互いがもっている価値観も、少しずつ共有されていくように思います。その意味で、雑談って大事だなーと改めて思います。

2017-02-17

子どもたちの幸せを願う

| 07:20 | 子どもたちの幸せを願う - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 子どもたちの幸せを願う - STAR日記 子どもたちの幸せを願う - STAR日記 のブックマークコメント

子どもたちの幸せを願うのは、どの教師も同じだと思う。


しかし、その「幸せ」の質や、どの程度のスパンで考えるか、そしてそれを具現化するための方法論をどうするかは、個々の教師によって全く異なったものになるだろう。


「その子」の人生すべてに責任を負うことはできない。しかし、教育には魔法に似た力があるように思う。教師が何をするかで、子どもたちの今後に影響を与えることができると思う。


だから、子どもたちの将来の幸せのために何ができるか、という視点で物事を考えていたい。


独りでは無理だ。だから、こうして思ったことを発信していきたい。

2017-02-16

教師になる

| 23:14 | 教師になる - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 教師になる - STAR日記 教師になる - STAR日記 のブックマークコメント

教師って、けっこう特殊です。


以前、私は「自分は本当に教師と言えるのだろうか」と考えて悩んでいました。


だけど、今日、はっきり自覚したことがあります。


「この生徒たちに、『教師にならせて』もらえた」ということです。


たぶん、この生徒たちがいなかったら、一介の「国語教師」どまりだったと思います。そこまでいかなかったかもしれません。


でも、今日、対峙している間にはっきりと思いました。


「自分が『教師』になれたのは、この生徒たちのおかげだ」と。


なぜ、このように感じたのかはまだわかりません。でも、はっきりとそう思ったということだけ、記しておきます。

ブラックボックス

| 13:00 | ブラックボックス - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - ブラックボックス - STAR日記 ブラックボックス - STAR日記 のブックマークコメント

自分一人で仕事をするほうが楽だと思っていた。だから、大きな行事でも、自分一人が細部まで詰め、他の人の仕事を見てはダメ出しをしてしまっていた。


しかし、この考え方で仕事を続けていると、ものすごく辛かった。失敗は許されない。相談相手もいない。ものすごくストレスだった。簡単に言えば、ブラックボックスになっていたのだ。


子供が産まれて、時間の調整を余儀なくされた。それで、少しずつ、人に依頼するということができるようになった。そして、今では「私が責任を負うから、できる限り、自分でやってみて」と、後輩に依頼している。


別な意味で非常に疲れる。自分一人でやっていたときは見えていた細部がみえない。でも、そこは信頼して任せたい。のびのびと自己発揮して、仕事ができるようになってもらいたい。本番でミスが出そうなら事前に仕事をシェアする機会を設けて、アドバイスすればいい。


自分一人でやる仕事は減らしたい。代わりにマネジメントの側にまわりたい。そろそろそういう年齢だ。


自分一人の発展よりも、チームの発展を。そのためには、自分がブラックボックスになってしまわないよう、気をつけていくことが大切だと思う。

2017-02-15

点と点

| 19:37 | 点と点 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 点と点 - STAR日記 点と点 - STAR日記 のブックマークコメント

堀先生の『生徒指導10の原理100の基本原則』を読んでいます。


生徒指導の基本的な考え方について書かれた本ですが、学ぶことが多いです。


悩みの種になっていたことも、実は角度を変えればチャンスであるように思えます。


うまく言語化できないのですが、点と点がつながり、線になったような感覚です。


自分が「これでいいのかな?」と思っていたことに、ぼんやりとですが回答が得られた感じがします。

フィルター

| 08:05 | フィルター - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - フィルター - STAR日記 フィルター - STAR日記 のブックマークコメント

いろいろな本を読む。そのなかで、自分に親和性のあるものと、そうでないものがある。


親和性のあるものは、自分の「フィルター」をすんなり通ったものだ。


逆に、そうでないものは、その「フィルター」にブロックされてしまったものだ。


情報を得つつも、この「フィルター」の純度を上げていく訓練をしたいものだ。

2017-02-14

同悲同苦・抜苦与楽・自助努力

| 23:11 | 同悲同苦・抜苦与楽・自助努力 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 同悲同苦・抜苦与楽・自助努力 - STAR日記 同悲同苦・抜苦与楽・自助努力 - STAR日記 のブックマークコメント

昔、父親に言われたことが今でも心に残っています。


それは「苦しんだ人間にしか、他人の苦しみはわからない」という言葉です。言われた当時は確か中学生。正直、「ふざけるな。何がわかるんだ」と思ったことを覚えています。今でこそいろいろと相談もしますが、当時はものすごく不仲でした。でも、その父の教えは、今の私にとっては身に染みるほど大事なことです。


仏教の教えには、「同悲同苦の心」というものがあります。読んで字の如く、相手の悲しみを我が悲しみとし、相手の苦しみを我が苦しみとする心のことです。現代的に簡単に言えば、「共感的理解」とでも言えるでしょう。


父の教えにより、私はこれが経験的にできるようになっていきました。子どもたちと接するときも同じです。


しかし、この同悲同苦の心は、相手の苦しみを取り除くことにはなりませんから、問題解決の入り口にしかすぎないのではないかと思います。その先に進むためには、「抜苦与楽の心」が必要になると思います。苦しみを抜き去り、楽を与える心です。


これも、少しずつできるようにはなってきたように思います。しかし、まだまだ先がある。それは、相手に自分で「抜苦与楽」をできるような力をつけてもらうこと。難しいことです。しかし、それが教育の本質であるような気がします。


同悲同苦の心のない人には、人は悩みを打ち明けようとはしません。また、一時的には「抜苦与楽」の手伝いも必要です。そして、その先に「自助努力の精神」がきます。


そんな感じで人を導いていくことも一つの道なのかな、と考えています。

救えるのか

| 18:03 | 救えるのか - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 救えるのか - STAR日記 救えるのか - STAR日記 のブックマークコメント

従来型授業で、苦しんでいる生徒を救えるのか。


私自身は否、と感じている。


少なくとも、私には無理だ。


だから、別な可能性を求めて、いろいろなことを学び、試行している。

前提を疑う

| 17:43 | 前提を疑う - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 前提を疑う - STAR日記 前提を疑う - STAR日記 のブックマークコメント

いろいろと学んでいると、人には無条件に信じていることがあるということに行き着きます。でも、その「無条件に信じていること」は絶対ではありません。しかし、「先入観」となってしまうこともある。


私自身も、「これはこういうものだ」という先入観を少なからずもっていると思います。それが前提となり、他の人と話をします。そうすると、他の人は別な前提を持っていることに気づきます。


前提が異なり、さらにそれが平行線になった場合、非常に歯がゆい思いをします。だから、私はあまり自分の「前提」を言葉にしません。


それを完全に理解してもらいたいとは思いません。でも、そういう考え方「も」あるということを知ってほしくはあります。


自分の持っている前提を疑い、ブラッシュアップしていける人間でありたいと思います。

2017-02-13

方法ではなく考え方を

| 23:12 | 方法ではなく考え方を - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 方法ではなく考え方を - STAR日記 方法ではなく考え方を - STAR日記 のブックマークコメント

仕事を共有するとき、「これやって」と方法を伝えるのは簡単だ。でも、それでは自分の後進の人たちは育たない。


だから、相手に「これをやってほしいんだけど、その考え方、わかる?」と聞いてみたり、あえて含みを持たせた表現で仕事の依頼をしたりすることが大事になる。そうすることで、「考え方」を伝えることができるようになる。それが、実は後輩を育てるためのコツであるように思う。


「全部、自分の言う通りにやってくれ」よりも、「こういう考え方でやってみて。やり方は任せる。責任は私がとる」と言われた方がやりがいもあるだろう。


もちろん、ミスが絶対に許されない案件、諸般の事情によって特段の配慮をしなければいけない案件はそうもいかないだろう。でも、そのような案件はそれほど多くはない。それならば、仕事を通して「人を育てる」という発想が必要だろう。


たしか、松下幸之助も、「松下電器は人をつくるところで、併せて電気器具もつくっている」と語っていたと思う。人を育てることで自分も成長し、仕事も大きくなる。そういう仕事をしていきたいと思っている。

2017-02-12

手札

| 07:16 | 手札 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 手札 - STAR日記 手札 - STAR日記 のブックマークコメント

今年度、一年間、『学び合い』の考え方で授業をしてきました。そのなかで、手詰まりになっていることもあります。


以前、近隣で『学び合い』をされているT先生の授業を参観した際、jun24kawa先生に「次の策は異学年だよ、とアドバイスをいただいたことがある」と仰っていました。


異学年合同『学び合い』は集団の変容を促す効果が大きいと思います。ただ、現状では、しっかりとした『学び合い』に取り組んでいるのは中1のみです。


今年度はあまり欲張らず、来年度、中1・中2と担当させていただき、中1が少し慣れたところで異学年にもっていくという可能性があります。


そして、再来年は3学年で…。すぐにやるのは難しい。徐々に手札を増やしながらやっていくことも大切かな、と考えています。


急がば回れ。

イベント運営

| 07:01 | イベント運営 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - イベント運営 - STAR日記 イベント運営 - STAR日記 のブックマークコメント

来年度は大阪で『学び合い』フォーラムが開催されます。その準備に携わらせていただいています。ありがたいことです。


同時に、前職で講演会の運営を「これでもか」というくらいやってきたので、イベントの運営にはある程度見通しが立ちます。特に運営資料作成(デザイン系は無理ですが)は慣れています。設営図面、運営スケジュール、運営体制図に関しては自分の「型」と言えるくらいのスキルを持っています。


こういう点で『学び合い』の会に貢献できること、嬉しく思います。


しかし、私の得意な運営の仕事は、イベントのコアではありません。お城で言えば、コアになる方々が天守閣であり、運営の仕事は城下町や堀にあたります。


コアになる方々に気持ちのよい仕事をしていただくこと。これが表に出ることのない、裏方の醍醐味です。


そして、この「表に出ることのない」というところが、『学び合い』における教師の立ち位置にそっくりだと思うのです。


と、ここまで書いて、「裏方をたくさん経験させていただいて、ほんとによかった」と思いました。

2017-02-11

グラフィック・レコーディング

| 16:24 | グラフィック・レコーディング - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - グラフィック・レコーディング - STAR日記 グラフィック・レコーディング - STAR日記 のブックマークコメント

ある講演会の内容をグラフィック・レコーディングで記録したことがあります。まだまだ見習いですが、気付いたことがひとつ。


いくら図として構造化されていたり、きれいなイラストが描かれていたとしても、「何の目的で描かれたものなのか」によって見え方が変わってしまう、ということです。


たとえば、その講演や会議に参加していない人にもわかるようにするためには、イラストがばらばらに描かれているよりも、紙をいくつかに分割して、文字で書いていったほうがいいのかもしれません。


何事も「目的」に応じて方法が採られるものだと思います。そこの整合性が合わないと、無駄仕事になってしまうのではないか、そんなことを考えています。

オリジナリティ

| 09:31 | オリジナリティ - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - オリジナリティ - STAR日記 オリジナリティ - STAR日記 のブックマークコメント

仕事をしていくにあたっては、「オリジナリティ」が大事になることも多いと思います。でも、本当に「オリジナル」なものってあるのかなぁと思うことが多い。


そう考えると、「オリジナルってどういうこと?」と考えてみることがあります。私自身、この「オリジナリティ」はある程度「既存のものの新しい組み合わせ」であると思っています。


たとえば、先日、ファシリテーション・グラフィックができるようになりました。それで、生徒たちが受験生へのメッセージを書いて(描いて)いく、という場をつくりました。一見すると私のオリジナルなのですが、それはファシリテーション・グラフィックとメッセージの組み合わせにしかすぎません。


このように、「既存のもの」を、目的に沿ってうまく組み合わせていくのがオリジナリティであると考えてもいいんじゃないかなぁと思っています。


そして、この「新しい組み合わせ」を生み出すのは「この問題を解決したい!」「この志を実現したい!」という熱意であろうと考えます。


その熱意に基づいて「新しい知」を自分のなかに取り込んでいくことが大切であると、最近考えています。だって、「自分のオリジナルだ!」って何か意見を言っても、「それってすでに考え方として広まっているよ」となったらなんだか悲しい。だから、アウトプットしつつも、インプットもたくさんしていきたいと思うのです。

2017-02-10

先生っぽくない

| 23:02 | 先生っぽくない - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 先生っぽくない - STAR日記 先生っぽくない - STAR日記 のブックマークコメント

ある子に「先生っぽくない」と言われました。


私は「それじゃあ親戚のおじさんくらいがいいなぁ」と返します(大阪のF先生のネタです)。


そしたら、「血がつながってるのは嫌です」と別の子がすかさずツッコミ。


みんな爆笑。


教師って、子どもたちにとってはふしぎな立ち位置の大人です。「知り合いのおじさん」くらいの立ち位置がちょうどよいのだと思っています。そうであっても、ちゃんと指導は伝わっています。

対話

| 22:38 | 対話 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 対話 - STAR日記 対話 - STAR日記 のブックマークコメント

最近、めっきり怒らなくなりました。


私自身が、「怒りの感情は人を萎縮させる」という考えにいきついたからでもあります。


頭ごなしに言われるのは、まっぴらごめんです。それは生徒たちも同じでしょう。以前、強い口調で言うことしかできなかった自分が恥ずかしい。


それよりも、相手の立場を考えて、彼らに届く言葉で対話していく方が、自分にとっては自然です。


もちろん、「公憤」は必要です。相手が堕落していきそうなときには、それを止めないといけない。教師でいえば、「怒る」と「叱る」の違いかもしれません。


感情的に怒ることはなくなったけど、「公憤」のバランスは難しい。それゆえに、「叱る」よりも「対話する」の方が、最近は多いです。「諭す」という感じかもしれません。


いずれにせよ、現在の私には「対話」がいちばんしっくりきます。

私の取扱説明書

| 18:11 | 私の取扱説明書 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 私の取扱説明書 - STAR日記 私の取扱説明書 - STAR日記 のブックマークコメント

仲が深まるから自己開示ができるようになるのか。自己開示をするから仲が深まるのか。


鶏が先か、卵が先か、というように、順序が定まらない議論かと思います。実際問題は、「そのどちらもあり得る」という感じでしょうか。


いずれにせよ、場に「安心感」があることが大きな要件になると思います。今日、種々の理由があり、高2で「私の取扱説明書」に取り組んでもらいました(参考は『ファシリテーターの道具箱』という書籍です。ワークシートは共有可能です)。『学び合い』でもいくつかの書籍で紹介されていたかと思います。結果は上々でした。


こういう「自己開示をする場」があまりなかったのかもしれません。「へー!そうなんだ!」という感じの声も多く聞かれました。そんなわけで、冒頭の問いに至ったのです。


この取り組み、おそらく多くの生徒が欲しているのではないかと思います。また、キャリア教育へのとっかかりとしても使えます。

2017-02-09

あと少し

| 21:53 | あと少し - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - あと少し - STAR日記 あと少し - STAR日記 のブックマークコメント

あと少しで今年度が終わります。いろいろなことがありました。なかでも自分のなかで大きかったのは、中1に副担任及び教科担任としてついたこと。これがなかったら、おそらく自分の考え方が深まることはなかったと思います。


昨年度、教科担任として授業をしていた高1〜高3までと対比できたことが大きい。


もちろん、どの学年にも難しさはあります。パプニングが起こらないわけがありません。それを自分たちの力で乗り越えさせるのが、教師の仕事です。


あまり具体的なことは書きません。でも、生徒たちの姿に、たくさんのことを学ばせてもらったことは事実です。


来年度、私は国語の他にもう一科目担当します。そのため、どの学年を担当するのか、まったく検討がつきません。


まず、今年、中1のみんなに教えてもらったことをもう一段深化させないといけないなぁと思います。そのための布石を今から打たないといけません。とりあえず知識を増やしつつ、新しいつながりをつくっていこうと思っています。


そして、もしかしたら来年度は教科担任を外れるかもしれない、今の担当学年で、私に伝えられることを伝えきっておこうと思います。

2017-02-08

『新しい学力』②

| 20:23 | 『新しい学力』② - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『新しい学力』② - STAR日記 『新しい学力』② - STAR日記 のブックマークコメント

昨日読み終えた『新しい学力』ですが、これには、学力下位の子どもたちについてはふれられていませんでした。


その意味で、なんだか物足りないなぁと思わざるを得ませんでした。


学校にとって「厳しい子」(あえてこう書きます)はいると思います。でも、その子たちも救えるような内容の教育をするのが、教師の役目であると思います。


また、吉田松陰先生の松下村塾でも「アクティブ・ラーニングは行われていた」とあります。あれだけの人材を輩出した松下村塾もアクティブ・ラーニングをしていたとするならば、それは積極的に取り入れられていくべきものと思います。

2017-02-07

『新しい学力』

| 18:00 | 『新しい学力』 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『新しい学力』 - STAR日記 『新しい学力』 - STAR日記 のブックマークコメント

『新しい学力』(齋藤孝著、岩波新書)を読みました。


全体的には、「伝統的な学力」(つまり教科書に書かれている知を学ぶ力)と、「新しい学力」(次期学習指導要領で示されるような問題解決型の学力)の両方のバランスが必要である、という内容です。


自分にひっかかってきたのは、「伝統的な学力」をアクティブ・ラーニングで学ぶことが重要である、という部分でした。これって『学び合い』で可能なことだと思います。


それにしても、読むスピードが落ちている…。ちょっと鍛え直さないといけないなぁと思います。

2017-02-06

経験知

| 16:33 | 経験知 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 経験知 - STAR日記 経験知 - STAR日記 のブックマークコメント

いろいろな行事も、回数が重なってくると、チームとしての経験知がたまってくる。そうなると、責任者として立つ人は細々としたことまで考えなくてもよくなる。


より高次なことを考えたり、どうコーディネートすれば全体がうまくまわるか、という視点で物事を考えたり、続けるべきでないことをやめるという判断をしたりすることができるようになる。


そうやって、毎年毎年、改善を繰り返して成長していくのが人間であるし、人間の営みである「仕事」も同じなのだと思う。

2017-02-05

居心地のよい場所をつくるために

| 07:43 | 居心地のよい場所をつくるために - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 居心地のよい場所をつくるために - STAR日記 居心地のよい場所をつくるために - STAR日記 のブックマークコメント

昔、学校が非常に嫌いでした。


そんな人間が教師をやっています。もちろん、自分の学生時代もよく振り返ります。


学生時代は友達がほとんどいませんでした。特に中高時代はその傾向が顕著でした。


そんな自分ですから、学級に対する「不安な感じ」はものすごく強固でした。そんな人間が、今は「みんなで一緒にやろうよ。いいクラスにしていこうよ」と生徒たちの前で語っています。不思議なものです。


そういう学生時代を経験したおかげで、クラス内で協同的な学習を行なう場合は「苦しんでいる人」の存在がわかります。以前はそれを見るのが苦しく、ほとんど学習者の発言の機会もない、いわゆる「講義型」の授業をしていました。個人での演習と、教師による解説のみの授業でした。


でも、「苦しんでいる人」は、それでは救えないことも自明でした。問題を先送りしているというか、直視できずに誤魔化しているような気がしていました。


あるとき、自分自身に対して「これじゃあだめだよ」という思いが浮かび、いろいろな本を読みました。そこから、「生徒たちが本当に実りのある学びを得るためには、その『場』に安心感がなければいけない。それは教科学習でするべきである」という考え方があることを知りました。恥ずかしながら、自分にとっては本当に兜割りされたような感じでした。


そこから協同的な学習にチャレンジしました。高校生の授業でした。でも、まったくうまくいきません。一時期は「もう、教師として続けることはできないな…」と考えたこともあります。昨年度はそんな形で終わらざるを得ませんでした。もちろん、その原因は生徒たちではなく、私自身の「心」にあったと考えています。


翌年度、なんとか持ち直して中学生を教えることになりました。最初はグループを構成的に組んでやっていました。徐々に、授業時間のほとんどを生徒たちに委ねる授業に移行しました。予想以上にすんなりと受け入れてもらえました。


悩みはつきません。でも、教師として「子どもを大人にする」という教育の本質は外れていないと思います。


教室での不安感を解消するには、生徒たち自身が「自分たちの学びの場」を居心地のよい場所にする必要があります。教師ががんばるだけではそういう場所は生まれません。


教師がいなくても、自分たちだけで学びをデザインできる。そんな集団が生まれつつあります。そういう生徒集団の成長に少しでも携われたことを誇りに思います。


そして、過去の自分にも、「ありがとう」を言いたい。自分自身のきつい経験がなかったら、今の自分はありません。

2017-02-04

先延ばし

| 22:48 | 先延ばし - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 先延ばし - STAR日記 先延ばし - STAR日記 のブックマークコメント

先延ばしをしてもいいことはない。どんどん、やる気が削がれていく。


まず、整理整頓からして、目の前の仕事に没頭していく。


それで、仕事を片付けていく。


それを繰り返すと、心の余裕ができていくのだと思う。

運動不足

| 21:29 | 運動不足 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 運動不足 - STAR日記 運動不足 - STAR日記 のブックマークコメント

先日、クラス対抗のレクの練習で走ったら、翌日筋肉痛に…。


運動不足がたたっています。

2017-02-03

1年9カ月

| 07:21 | 1年9カ月 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 1年9カ月 - STAR日記 1年9カ月 - STAR日記 のブックマークコメント

娘が生まれてから、1年9カ月が経ちました。その間、妻子にはいろいろと迷惑をかけてきました。


親として悩むことで、子どもたちを学校に預けてくださる保護者の皆様の考えも、本当に少しですが、理解できるようになってきました。


それもこれも、家内と娘のおかげです。


自分の時間をつくり出すことに苦労するようになりましたが、プラスの方が圧倒的に大きいです。

2017-02-02

語りたいこと

| 23:32 | 語りたいこと - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 語りたいこと - STAR日記 語りたいこと - STAR日記 のブックマークコメント

中1で、模試の過去問の演習をしています。1コマで実際に本番同様に解いて、3コマ程度でわからないところをなくしていきます。


読解問題はこれを繰り返していくしかありませんし、知識問題は反復練習が必要です。


しかし、それ以上に、どういうチームになってほしいか。どういう人間になってほしいか。


その願いの方を語りたい。


私の方でも解説をつくりますが、模試の解説で十分です。それより重きを置かなければいけないのは私の心をいかに誠実に表現できるか。


生徒たちに伝わる言葉を選ばないといけません。


「自分が一緒にやったことで、他の人が『できた!やったー!』って喜んでもらえたら、それって嬉しいよね。お互いに嬉しくなることをやっていこうよ」


そんなWin-Winの考え方を出していきたい。


「愛は知に勝る」という言葉があります。たしか、スウェーデンボルグの本で出てきたように思います。ここを語っていくことが、今の私にできる精いっぱいのことです。

『学び合い』の可能性

| 23:15 | 『学び合い』の可能性 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『学び合い』の可能性 - STAR日記 『学び合い』の可能性 - STAR日記 のブックマークコメント

昨日、全寮制の学校に通っていたという方と話をした。その方は、寮生活のなかで、『学び合い』に近いことを提案してやっていたそうだ。夜の学習時間のなかで、通常は静かに勉強しているところを、別な部屋を借りて、他の子を巻き込んで勉強していたそうだ。


その集団は、自然発生的に起こり、多様なグループを形成し、ごちゃごちゃしていたそうだ。


それを一緒にやっていた仲間とは、住んでいる場所こそ離れているが、今でも会えば当時の雰囲気に戻るそうだ。


ここに、『学び合い』の一つの可能性を見たような気がする。


もちろん、私も『学び合い』という考え方で授業をやっているということをお話しした。そして、学校教育の大きな目的は「仲間を得ること」であるということも伝えた。案の定、賛同してくださった。


また、「一般的なことをやっていてもだめだろう」ということを考えている私のことも数年前からよく知ってくださっているため、「教員以外の仕事を経験しているからだよ」と言ってくださった。


とくにそれを誇るわけではないし、ストレートに教員になった方を批判する気は毛頭ない。しかし、「私」という人間にとっては、そこがアドバンテージなのだと思う。それを生かして、学校教育をよりよいものに変えていく努力を淡々と重ねるだけだ。


とはいえ、背中を押してもらえたのは、ものすごく大きかった。

集団の方向性

| 17:52 | 集団の方向性 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 集団の方向性 - STAR日記 集団の方向性 - STAR日記 のブックマークコメント

何かしらの集団があったとき、その集団がよいチームになるか、烏合の衆で終わってしまうかは、目的と方向性の共有がなされているかどうかで変わってくる。


逆に、これがないと非常に効率が悪く、最悪の場合、「言いたい人が言いたいことを言って終わり」ということも発生してしまうかもしれない。


何かを「仕事だからやっています」というのではなく、「こういうことを成し遂げたいから、こういう仕事の仕方をしています」と、さらっと言ってのけたいものだ。

2017-02-01

権限委譲

| 21:20 | 権限委譲 - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 権限委譲 - STAR日記 権限委譲 - STAR日記 のブックマークコメント

不慣れなことをしています。


今、組織のなかで自分の仕事を権限委譲しています。これが非常に疲れるのです。


今までは、自分がしっかり考えて「詰め」をして、全体に共有してまわしていけばよかった。しかし、現状は、今まで自分のしていたことを後輩に依頼してやってもらい、自分もそこを心配しながら新しい仕事をしています。


考えてみれば当たり前です。新規の仕事を二つ同時に進めているようなものですから。


しかし、「仕事をしている」という充実感はあります。そこがきちんと手堅い仕事になっているかどうかを確認しつつ、


それにしても、まだまだ「無能」さが目立ち、遅くまで仕事をしている状態です。ここのところ、はやく脱却したいものです。

失敗を許す空気を

| 07:17 | 失敗を許す空気を - STAR日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 失敗を許す空気を - STAR日記 失敗を許す空気を - STAR日記 のブックマークコメント

先日の授業での語りです。


人間、いろいろなことにチャレンジしていくのって大事だよ。それで、成功もして、失敗もして、たくさんのことを学んでいくんだ。チャレンジするからこそ、人生が豊かになっていくんだ。


でも、一人でチャレンジするのは大変だ。そこで、仲間の存在は大きな支えになると思う。誰かがチャレンジするとき、周りの仲間は、「失敗しても大丈夫だよ。自分たちがフォローするよ。一緒にがんばっていこう」と考えられたらいいんじゃないかな、と思う。誰かが勇気を出してチャレンジしたとき、応援できる仲間がいてくれるって、すごく心強いことなんだ。仲間の支えがあると、安心してチャレンジできるんだ。


学校って、そうやってみんなで支え合って、仲間の絆を深めるところでもあるんじゃないかなぁ。たくさんチャレンジして、たくさん失敗もして、授業では自分が「これならいける!」っていう勉強のしかたを見つけていってほしいなぁ。