元気と勇気は誰でも出せる 

2014-06-08

[]瀬戸クラス会議リフレクション

 瀬戸のクラス会セミナー参加者の方のブログです。

 保護者から現在の学校教育がどう見えているかもうかがえ、興味深いですね。

 こうして記録していただけることはありがたいことです。

http://ameblo.jp/c62173228/entry-11870037922.html

2014-04-17

[]ミッション

 T市の小学校の先生,ほぼ全員の集会。かつての同僚,大学時代の同期,ご指導してくださった先輩,そしてYRK,JETら卒業生・・・。濃すぎる参加者だった。一人では心許ないから同期のお二人にご協力いただき350人近く集まった講演を乗り切った。感謝,感謝である。

 終わってから駐車場でかつての同僚の姉にあたる先生が「元気をもらいました~!」と手を振って走り去っていった。

懐かしい方々に会えたのが嬉しかった。そして,もう一つ嬉しかったが,このお話が,私の支援校の先生からの紹介で実現したことである。

 院生が確かな仕事をしているからである。さっすが!

 講演内容は,学力向上と集団づくりだが,最後,特活をガッツリ語ったので,作戦通りというか,プレゼンの半分が終わらなかった。けけけ。「生活づくり」を怠ることなかれ,それも「教師主導期で終わったらだめなんだ」と伝えることは私のミッションである。これは恩師定男からの「引き継ぎ」は動機になっているがそれが目的ではない。

 いろいろ調べてみると,「成果をあげている集団は生活づくりをしている」,という事実に基づいた主張である。ただ,調査報告にはそこがクローズアップされることなく,授業法だけ取り上げられる。 

 うまくいったことを再現するには,ヒドゥンカリキュラムの理解と対応,そして前提条件の理解と再現など,実はやらなくてはならないことがけっこうあるのだ。

 そうしたことを伝えて行くことが自分のミッションだと思っている。

[]子どもたちに見せていただいた授業

 今日の放火活動(講演・講座)。いったいどうすりゃいいのさ。

 あれだけ育ったクラスでクラス会議やってくれったって,何もすることがない。議題を出して「さあ,みなさんどうぞ~」と言ったら自分たちで話し合い始めて,時間が来たら自分たちで結論出していた。子どもたちにクラス会議を見せていただいた飛び込み授業だった。この学校でこのクラスならば予想された展開でしたがね。この学校にかかわって6年目。クラス会議と学力向上の道筋もだいぶ見えてきた。

 今日の研修は中学校の先生方も来られていた。小気味のいいというのがピッタリの雰囲気でした。なんだろう・・・「伝わっているな!」という感じだろうか。なんだ俺,ゆっくり話せるじゃん。まあ,これは「今日限定」だな。修了生を含む一緒に学校をつくってきた(と思わせていただいている)尊敬する先生方との学びの時間は極上でした,と放課後の放火魔は思った次第。

 明後日は,卒業生のもとへ行く。待っててね。

2013-05-18

[]関西ツアーに思う

 連休中の無理がたたり、奈良から帰ってずっと寝たりキリ生活

 それでも今日は仕事がありますからのろのろと布団から出て参りました。

まあ、「ほぼ貞子」です。

彼女が井戸から出るシーンを想像してくださいませ。

 それにしてもステキな関西ツアーでした。

 当日のようについては、会の当時者、参加者の方々のブログやFBを拝読すると様子が伝わると思います。

 奈良の話はまた後でするとして、大阪の会は本当にあたたかな時間に包まれていました。本編もそうですが、懇親会も本当にあたたかくてすてきでした。ずっとこの時間に包まれていたいと思いました。

 居場所には3つの機能があると言います。

「学び」、「癒し」と「集い」です。

 この会は、この3機能をきちんと持っていました。

「学び」はもちろんです。「癒し」もそうです。傷口に絆創膏を貼るようなものではなく、温泉やマッサージというべきでしょうか。元気が湧いてきます。

 そして「集い」ですね。

 自らそこに集まった人たちがつくる時間と場所には独特のエネルギーがありました。

 すばらしい仲間と学べたことが嬉しくてたまらなかったです。

 多賀一郎という人は本当にあたたかな人です。

 今回は関西ということもあり、真理さんと私を客人としてもてなしてくれていました。

 自分も講師の一人なのに。

 真理さんと私の角度きつめの奔放な発言を、上手に常識の範囲内にランディングさせる見識と技術は超一流でした。

 2と2と2で6にしない、8になるかけ算の関係にしてくれていました。

 この人の時間は、それでは終わらない。

 懇親会では隅から隅まで声かけ、その大きな器で全員を包んでいました。

 人のことめちゃめちゃにいじるくせに、常に全体に目を配り、調和をもたらす。

 彼から学んだことは山ほどあります。

 しかし、会う度にもっと学びたい、と思わせるそういう人です。

 この日も深夜タクシーを拾おうとする彼の背中はやはりかっこよかった。

 あんな背中を見せるおやじになりたい。

 自分が多賀先生の年になったときに、あんなまなざしや振る舞いやそして、背中を見せられるか・・・。自分の背中は自分で見えないからねえ・・・。

2012-11-19

[]自分を鍛えるシステムを持つ

 「第19回愛と勇気の力」は、講師と参加者の学びのエネルギーが縦横無尽に交錯するとてもエネルギッシュな時間となりました。FBからの実況中継を交え報告します。堀氏、山寺氏、水戸氏の圧巻の講座の1日でした。

 堀講座真っ最中。午前中のワールドカフェ、ヨコ糸はりに見られる圧巻のタテ糸はり。委任するからこそ丁寧なインストラクションが要る。講座ではないとわからない世界である。

 ファシリテーションはもちろんであるが、堀氏は教科の授業でもかなり丁寧にインストラクションをする。委任するためにはそれだけの材料が必要である。当たり前と言えば当たり前だが、丁寧なのに無駄な言葉がない。他者の視点で自分の言葉を聞き、所作を見る力、つまりメタ認知の力に長けているのではないだろうか。

 堀さんから山寺さんへバトンタッチ。講座スキルが高い。実践があるからこそだが。プレゼンテーション力が鍛えられている。若いときから修行の場に身を置き、修羅場をくぐり抜けた者の自信を感じる。

 水戸さんのレコーディンググラフィックの実演を拝見する。講座の内容が見事に「見える化」されている。参加者が水戸さんのグラフィックに群がり撮影していた。始めて4年とお聞きしたが、自分流を確立して世に提案しているのが、スゴい。

 Q&Aで、堀、山寺、水戸の三氏が最後に締めくくったの言葉が「腹をくくって子どもに任せること」。これがまさに教室ファシリテーションの極意である。堀氏は繰り返す。「中途半端はダメなんです。」ワールドカフェやOST等がファシリテーションを示すのではない。彼らが示した極意は、彼らの教室づくりそのものの姿勢だろう。

 生活に研修システムを持つ教師は強い。山寺、水戸、そして堀の三氏を見ていてそう思う。定常的に良質な情報をインプットし、緊張感のあるアウトプットし、他者からきちんと評価してもらう機会があるかどうかだ。

そこにメンターをもつ。山寺さんと水戸さんには堀さんというメンターがいる。そして堀さんにもいる。メンターである堀さんが流れる水の如く自分を更新するから、そこに学ぶ人たちも進化を続けざるを得ない。

 アウトプットの機会を持つことにより、メンターからまた参加者から指摘をいただく。それは「痛い」ことがあるが、その痛みが自分を伸ばす。やがてその痛みは、他者視点を自分に植えつける。堀氏は、授業中や講座中に、他者から見ている自分が見える、つまり鳥の目で自分を見ることができる。

 堀氏の所作は、上機嫌でユーモアに富み、ゆったりしいてスピード感がある。この洗練された動きは、厳しいメタ認知の繰り返しによって作られている部分も大きかろう。他者視点で自分を見る機会が定常的にあり、それを一緒に検討できるメンターと仲間を持つこと。

 三氏は講座外でも、多くの者をうならせて北の大地に帰った。

2012-09-09

[]快感

 女性の先生の研修会がある。ご縁をいただいて4年目の仕事をさせていただいた。

 毎年、熱を帯びた講座になる。

 いつも最後に丁寧に感想をコメントしてくださる。今回の代表の先生がこうおしゃった。「赤坂先生の講座だから、体調を整えて参加した。体調不良だと、圧倒的なエネルギーに吹き飛ばされそうになる」・・・こんな表現だったか正確ではないかも知れないが、そういうような趣旨のお話だった。彼女は、お名前をよく存じ上げている先輩教師である。先生は、「コンデションが悪いとせっかくの学びを吸収しきれない、私の話を全部受け止めるために昨日はよく寝た」との話をして、会場の笑いを誘った。

 こんな風に言ってもらえるなんて大変光栄なことである。先生はすばらしい学級経営をされている先生である。しかし、「まだやれることがあることに気づいた、本当にありがとうございました」と言ってくださった。なんと謙虚な方だろう。だから、多くの方に慕われるのだろうなと思った。けっしてお世辞や儀礼的に言っているのではなく、本気で言っていることが伝わってきた。

 それにしても毎年、毎年声をかけてくださる校長先生方に感謝である。女性校長として最前線で活躍しながら、いつもしなやかさとあたたかさと美しさを感じさせてくださるそのお人柄に尊敬の念を抱かざるを得ない。このブログを読み毎回、最初のご挨拶で引用してくださったり、猛暑の中、数十分前から会場の玄関に出て出迎えてくださったり、毎回そのおもてなしの心に感動する。「人を招く」とはこういうことだと、教わる思いである。

 締めの挨拶がまた圧巻。「今日の講座はみなさんに快感だったのではありませんか。なにせ、この会場は○○会館(建物の名称)ですから」会場爆笑。こんなユーモアのある校長先生の学校は、きっと笑いが絶えないに違いない。

 たくさんのエネルギーをいただきました。

 ありがとうございました。

[]汗びっしょり

 ゼミの後、市内のNM小学校でPTA講演会があった。その前に授業参観が行われると言うことで、5年生の親子活動のゲストティーチャーとしても招かれた。つまり、親子活動と講演会ダブルヘッダーである。

 初対面の私を5年生の親子がどう迎えるかどきどきだったが、実に楽しかった。子どもたちも保護者の皆さんも、汗びっしょりになって動きまくってくださった。参会のみなさんがこんなに盛り上げてくださっているのだから、負けてはいられない。

 久しぶりのアクティビティのリーダーにこちらも汗びっしょりになって取り組んだ。最後はみなさんすばらしい笑顔で拍手をしてくださった。

 その後のPTA講演会には5年生の保護者の皆さんが大勢残ってくださった。うれしいことだった。また、講演会の後にPTAの代表の方がおっしゃった一言もうれしかった。

 「今日は、帰ったら子どもにたくさんお手伝いを頼んで、ありがとうを言って、抱きしめようと思います」

 私が言いたかったことを端的に表現してくださった。 

 あっぱれ!

 すばらしい時間をくださった修了生と教頭先生に感謝である。