元気と勇気は誰でも出せる 

2011-09-12

[]入学相談会

 9月23日(金)に東京の田町で上越教育大学教職大学院の入学相談会があります。http://bit.ly/pXIN8phttp://bit.ly/n03Llf

 教職大学院に関心のある方、ぜひ、おいでください!

[]11月19日 愛と勇気のチカラ15 授業づくりと学級づくりは表裏一体

 みなさんいかがお過ごしですか。1年間の学級経営も後半に入り、充実のときを迎えていることと思います。これからますます、児童生徒の育ちが顕著になってきます。しかし、放っておいては子どもは伸びません。そのときそのときに応じた手を打っていくことが必要です。学級のバージョンアップはどのように考え、実施したらよいのでしょうか。今回の愛と勇気のチカラは、正面から授業に向き合います。学級づくりと授業づくりは、両輪であると言われながら、実は切り離されて実践されている場合も少なくありません。それでは、成果が上がりません。その2つは、もはや「表裏一体を為す」と考えた方がいいのではないでしょうか。

 今回は、学級づくりと授業づくりを一体化して取り組んでいるエキスパートをゲスト講師としてお呼びしました。お二人とも新潟初登壇です。どんな考えと技が飛び出すのか乞うご期待!

1 日 時  2011年11月19日(土)10:00~17:00

2 場 所  新潟テルサ 特別会議室

3 参加費  3500円

4 プログラム

9:30~      受付け

10:00~10:10 ご挨拶・事務連絡

10:10~10:55 講座1「がむしゃらにつくりあげた授業と学級」 堀田雄大

新採用から3年。がむしゃらに学び、がむしゃらに作りあげてきた授業と学級。その学びのプロセスにはベテランも学ぶところが満載。 

11:10~12:00 講座2「誰にでもできる道徳授業~再現構成法・MoST」 堀川真理

本物の感情でぶつかる堀川氏の日常の授業は一体どのように展開されているのか。教壇教師としての堀川真理の魅力が炸裂。

13:00~14:15 講座3「群読でクラスをつくる・クラスが変わる」加藤恭子

あの堀裕嗣氏に「かときょん(加藤氏)の群読はホンモノ」と言わしめた群読の授業を体験してみましょう。

14:30~15:45 講座4「学び合う教室のタテ糸とヨコ糸」 山田将由

独自のメソッドで驚くべき教室の事実を創り出している山田氏。土作彰氏ら一流の教育者をうならせるその実力をたっぷりご堪能ください。

16:00~16:45 講座5「Q&A 表裏一体の授業と学級づくり」講師陣勢揃いでみなさんの質問にお答えします。コーディネーター 赤坂真二

4 その他

 終了後は、新潟市内で講師や授業者を囲んで懇親会を予定しています。よそでは聞けない話のオンパレードの時間になります。ふるってご参加ください。懇親会に関する情報はお申し込み時にこちらから連絡させていただきます。

5 申し込み・お問い合わせ  

①FAX または ②メール でお願いします。(定員50名)

必要事項は、「お名前」「ご所属」「懇親会の参加希望の有無」です。

       

① Fax  025(523)8859 (古海恭子)

②メール  aitoyuukinochikara☆yahoo.co.jp (井口真紀)

(☆を@に換えてください。)

6 講師

加藤恭子 かとうきょうこ 北海道公立小学校教諭、現在、休職して橋本定男(上越教育大学大学院、特別活動論)氏のもとで修行中。 群読は家本芳郎に師事、日本群読教育の会立ち上げ時からのメンバー。「授業づくりネットワーク」の活動に参画してからは、群読や学級づくりの講師を務める。編著「パッと使える こんな場面にこんな群読」(フォーラム・A)、編著「いつでもどこでも群読」(高文研)など。

         

山田将由 やまだまさよし 横浜市公立小学校教諭、2008年授業づくりネットワーク東北大会Mini-1準優勝、2009年授業づくりネットワーク東京大会Mini-1優勝、第3回JUT横浜優勝。 野口芳宏先生、陰山英男先生、西川純先生、土作彰先生等、一流の実践家に学び、ミニネタ、徹底反復、ワークショップ型授業、『学び合い』などを取り入れた、簡単で効果がある教育メソッドの実践を日々深めている。昨年は全国10を超えるセミナーに登壇。共著に「教師になるには」(一ツ橋書店)「『学び合い』スタートブック」(学陽書房) 他。

堀田雄大 ほったゆうだい 教職3年目。「学級づくりを学び合う会」所属。「思いやり」と「一生懸命」を合言葉に、日々奮闘中。「いい学級」って一体何だ!?と自問自答しながら、とにかく「がむしゃら」に学級づくりを行う。「気になる子」へのかかわり支援の在り方や、「立場の弱い子」を中心にした学級づくりを模索中。自ら力を高める一方で、若手教師のためのセミナー「学級づくりパワーアップセミナー」を主催するなど、仲間たちへの発信をすでに始めている注目の若手。

堀川真理 ほりかわまり 新潟市公立中学校教諭、学校心理士、サイコドラマティスト。真の感情を子どもに真っ直ぐに伝える真理流生徒つきあい術。その愛と情熱によって、頑なに心を閉ざしていた子どもたちが変わっていく様は感動以外の何ものでもない。情熱的な型破りのトークにも注目。著書「相談活動に生かせる15の心理技法」(共著)13章サイコドラマ(ほんの森出版),「とっておきの道徳 中学校編」Ⅱ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ・Ⅶ・Ⅷ桃崎剛寿編著(日本標準)に実践を掲載。   

[]味噌汁ご飯の授業と交流型学習

 書こうと思ったら、野中先生と堀先生がもう、ブログとコメントで先に文章にしていた。イテテ・・・さすがである。

http://nonobu.way-nifty.com/blog/2011/09/post-e768.html

ということである。

終わり、と言いたいがそれではあまりに素っ気ない。自分なりの言葉で書こうと思う。

 先日の授業対決では新潟組は交流型で迫った。北海道組も交流型が主眼ではないが、交流が組み込まれていた。双方共に、目標構造において、交流が標準装備されていた。

 十日町での堀さんの授業は、その典型とも呼べる授業だった。私は、彼の授業を「美しい」とさえ思った。ひげ面の厳つい男が、教壇ではバレリーナのように見えた。教壇にいる堀さんだったらお姫様抱っこをしてもいい(無理だ!)。動き、言葉に無駄がない。「洗練されている」とはこのことだ。

 あれだけ徹底して系統主義の授業をしながら、その文脈にスルリと体験主義型授業を挟み込む。私が近年訴えてきたことの具体像をそこに見た。様々な体験主義に基づく交流型学習が世の中で提案されているが、もっと日常を大事にしたい。堀さんは、学びの日常性をとても大事にされていた。その教室、その先生と子どもだけに通用する汎用性の狭いスキルを教えるのではなく、少なくとも高等学校までは間違いなく生きて使える技術を、変化のある繰り返しの中でたたみかけるようにしかもソフトに子どもに伝えていた。心地よい、TとCのやりとりが流れる。指示をする、作業をさせる、見取る、それに対する的確な評価をする、それが次につながる。小刻みなPDCAユニットが構造的に積み重ねられ、子どもに力量をつけていく。実によくできていた構造だった。

 ここまででも圧巻と言っていいものだったが、最後に来て、ここぞというところで班で交流をさせて、互いの意見を交換する時間が数分入る。やられた!と思った。ある班の交流を見ると、自分と他者の意見を比べ、自分の考えを修正する子どもたちがいた。また、自分の考えを違う考えの子どもに説明する姿も見られた。そう、これである。

 課題の工夫、展開の工夫、評価の工夫、交流させるためにいろいろ言われるが、そんなに構えなくていい。ある程度の関係性があれば、「この課題について意見を交換してごらん」で、交流が起こる。普通の授業に、交流を「数分間入れるだけ」で、集団の凝集性が変わり、そのことで、やがて生産性が上がることが期待できる。子どものパフォーマンスを上げるためにそこに、対話やFG、FT様々な道具があろうが、基本は、大変シンプルなことでいいのではと思っている。野中先生のおっしゃる「味噌汁ご飯の授業」と交流は、実は大変相性がいい。交流は、味付け海苔か、卵かって。

 私は、1日30分の交流時間をと言ってきたが、堀さんの提案はさらに具体的である。「味噌汁ご飯の授業」を私は、「普段着の授業」と言ってきた。研究授業になると、教材文のデカイコピーや普段はゼッタイに教室に持ち込まないであろうアイテムが顔を出す授業に出くわすが、まあ、そういう研究授業があってもいい。やれる学校はやったらいい。宇宙開発がわれわれの日常生活に影響がないように見えるからと言ってない方がいいとは言わない。先端の開発作業は必要である。「晴れ着」も必要である。しかし、今までは研究の対象とならなかった学級経営が必死になって研究しなくてはならなくなったように、日常の授業、つまり「普段着の授業」の充実を図らなくてはならない時代となっていることを自覚した方がいいだろう。児童生徒の「素直モデル」が崩壊し、どうにかこうにか授業についてきている児童が4分の1、生徒では3分の2と言われる時代に、日常の質を上げていくことが大事であろう。

 先日の授業対決(対決と言いながら勝敗はつけない。意味がないと思っている。じゃあ、対決とは?それは、授業者が自己内対決をする。他の出場者と自分を比較し、複数の指導のコメントから自分の授業を眺める。また、参加者は、提案授業とコメントと自分の授業を比較し、自己内対決をする。そういう意味である)は、徹底して日常にこだわる。普段やれる、準備がそれほどいらない、継続できる、そして課題解決集団を形成する、こうした「日常性」がコンセプトとなっていた。北海道堀軍団の兒玉氏、高橋氏、山口氏は、北海道で常々お世話になってきた尊敬する実力派教師だけあってそこらへんが実によく整理されていたと思う。また私がこれから世の中を変えると確信する新潟の3人(1名上州産含む)も、日常性と交流を強く意識した提案だった。彼らの提案する模擬授業は、これまでの模擬授業と明らかに違っていた。これからの教師教育には欠かせないスタイルになると思う。

 日常に生かせない、汎用性がない、手間がかかる、ためにならない、こうした研究授業はいっそのことやめて、学校課題(地域、子ども)や職員のニーズにあった研究授業がもっとやったらいいのでは?と思う。

 野中先生からお土産をいただき、堀先生からは課題をいただいたと思っている。これから追究していきたい。

[]冬ソナ

 「最初から今まで」、冬ソナのテーマである。

 いいなあ。冬ソナを一度も見たことがないけれど・・・けけけ。

 この曲はテンションが上がる。