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rion_fujiの日記


Hirotaka FUJISAKIです。
鹿児島市の小学校で『学び合い』を実践しています。
授業はいつでも都合が合えば公開いたします。
いつでもメールください。メールのやりとりで『学び合い』ましょう。
メールアドレスは、rion_fujiとybb.ne.jpを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。

2008-06-22見える!

[]イメージの共有

 うれしいことがあった。

 子どもが,自学(毎日メニューを選択し宅習をする)のノートに

目指したいクラスというタイトルで考えを書いてきた。

 図で示してあったのだが,とってもわかりやすかった。

 現在のクラスと理想のクラスが示してあった。

 理想のクラスでは,様々な子が発する会話が重なり合って

大きな流れになっていた。

 まさに,方法はそれぞれだが,みんなでひとつの目標を目指すと

いうイメージにピッタリの図だった。

 その子は,私が毎朝黒板に書いているメッセージから

その考えに至ったと書いていた。

 具体的なことは書いていない。

 集団としての修正を求めるものや目標に近いことを

書いているのみである。

 このイメージの輪は,広がってきていることを実感している。

「もっともっと・・・・」求めていこうっと!

[]妥協?そんな言葉はうちのクラスにはないぞ~

 先週,子どもたちはとってもハードな一週間を過ごした。

そんなわけで,疲れ気味だった。

 こんなときは,子どもの意識の差や行動の違いがより見えやすくなるとともに集団としてより高い目標を求めるチャンスだと考えている。つまり,全体ではなく自分のことや自分の周辺だけを考えがちになるからである。

 とうとう「ほ~君たちが目指しているクラスはこんなクラスなんだ~」と言ってしまった。 

 もっとダイナミックに関わりあう学級を目指していきたいと

実感した週末だった。

 

MizuochiMizuochi2008/06/23 12:30「理想のクラスの図」見たいな~

rion_fujirion_fuji2008/06/23 21:15 デジカメで撮影してきます。

MizuochiMizuochi2008/06/23 21:34わーお!^^

2008-06-01日曜参観にて

[]ねらい

 『学び合い』の授業を知ってもらう。

 保護者に自分の子どもの学びを見てもらう。

そのために保護者と学級の子どもたちに学び合ってもらう。

[]準備

 保護者向けに参観用の資料を作成(次の3点について記載)

 ・担任の授業に対する考えを簡潔に

 ・本日の授業のねらいと子どものおおまかな活動

 ・授業を見る際の視点(授業に対する考えに対応して3点)

 子どもたちに保護者と学び合ってもらうことを予告

[]結果

プラス面

 廊下に出て呼びかけたこともあり保護者の中に進んで関わる人が多かった。子どもとともに学習に参加していただけた

 保護者が教える,子どもが教えてもらうという関係も見られたが

保護者と子どもが考えを出し合い,よりよい考えにしようという姿も多く見られた。

 最大のよかった点は,保護者が示した文章でのまとめ方に納得できず,他の友達と話をし,自分なりに図を作成してまとめて説明まで行った子が数名いたことである。しかし,その子がそこまでにいたる時間はかなりの短時間であり,しかも保護者とのやりとりがあったからこそそこまでの説明にたどり着いたように思えた。

 やはり多様な集団のほうが飛躍が見られると実感した。

マイナス面?

 子どもが保護者を意識しすぎているように感じた。

 ・自分の保護者を探すちょっとした動き

 ・他の保護者から聞こえてくる説明にとらわれ,それをなんとかとりいれようとする行動(やはり学習者として対等の立場ではないと感じた)

 ・みんなという意識が薄れてしまった。

 

 私が,保護者を意識し,行動を修正するための評価を躊躇してしまった。


 この評価をもっとうまく行えば,より活発な学びにつながったと思う。(かなり反省・・)

 

 子どもが保護者が学習に参加することに慣れて,自分たちに自信を持てれば,凄い学びに発展すると感じた。まあそのためには私の評価が凄く重要だと思った。 

MizuochiMizuochi2008/06/01 22:43羨ましい~!
「マイナス面」としているのは私も「?」と思います。
マイナスかどうかは「ねらい」に対して考えればいいわけですから。
今後のアップ、ますます楽しみにしています!

rion_fujirion_fuji2008/06/02 00:41 ありがとうございます。
mizuochi先生には,すぐ近くで授業を見られているような気がするのは気のせいでしょうか・・・。

MizuochiMizuochi2008/06/02 07:41それは褒め言葉ですね!ありがとうございます。
ブログを常に意識して実践されている証と思います。

2008-05-31体育館の会場準備にて感涙!

[]前フリ

 6年生は,何かと学校のためにということで作業を任される機会が

多い,この2週間の間でも4回はありました。

 最初は6年生としての役割ということで学校の最上級生と

してやるべきであるという流れで6年生全体でやっていました。

 しかし,先週の1回目を行った後に子どもの発言や行動に

違和感を感じました。明らかに動きが鈍い,そして,

やりたくないという雰囲気が出ていました。

 そんなところに私のクラスだけで行う体育館の会場設営の作業が

まわってきました。しかも当日は,昼休みにしか行えないという

状態でした。

 これはチャンスだと思った私は,次のような3つの前フリをしました。

 ①行事などの準備として作業をする意義

前回の作業を持ち出し,

 学校として行事やお客さんが来校するときには準備をしないといけない。それを子どもたちが行うことで,やった人にしかわからない思いを感じることができる。(例えばこういう使い方をしてほしいなど)

さらに,次に作業をするときにより効率よく,よりよい状態にするための工夫をすることができる。

そして,これは,将来の仕事につながっている。

 ということ

 ②やるからには修正する必要がないほどきれいな場の状態を求める。

 ③昼休みなので自分にとって意味があると感じたら体育館に来ていっしょにやってくれ。先生がやるからといった理由ではこないでくれ。たとえこなくても絶対に責めることはない。

[]作業の実際

 委員会活動の仕事がある子以外は全てきました。

最初5分間7人しか来なかったとき,どうしようかと思いましたが

「まあ,自主参加だし,私たちだけでもやろうよ!」

という女の子の一言で元気になりました。

しかし,その後,一挙に残りの20数名が来ました。

 そこから,私の驚きが始まりました。

もしかしたら,私は『学び合い』をまだ本気で求めていなかったの

かもしれません。

 すごい『学び合い』が展開されました。

 私は,完成図を子ども三人に手渡しただけです。

 あとは,

 あちこちで話し合いが起こりながら,イスが300個ほど

怒涛のようにきちんと並んでいきました。

 そして,その最中に

 あちこちで話が起こり,

 イスを拭く子,テーブルを並べる子,モップをかける子,

 少し破れがあるイスを交換する子・・・

に分散されていきました。

 私もイスの整列を手伝っていたのですが,ふと気が付くと

モップをかけていた子達は,玄関の掃除を始めていました。

しかも,歩いて準備するのではなく

 小走りで行っているのです。


[]作業の結果

 作業終了まで20分弱でした。

 しかも私の指示はほとんどありません。

 いや,まったくなくて,

 「いいね~」「さすが~」「こっちのほうがきれいだなあ」

 ぐらいしか言ってなかったかも・・・

 すごい!

 実は,終了と同時に掃除時間になったので,子どもたちは

 ダッシュで掃除場所へと散っていきました。

 あの後,話をしていたら,子どもの前で号泣していたかも・・・。

 5時間目の最初にお礼を言ったところ

 「先生,今日の作業は楽しかったし,自分たちで言ったから

お礼はいりません」

 と言われました。いや~失礼なことを言ったかも・・・。

 そして,

 「まだ,不満足な部分があったし,君たちはこんなもんじゃないよね~」

 と言ったら,ほとんどの子に思いっきり頷かれました。

 

今後にすごくワクワク感をもつことができました。

 明日は,日曜参観

 面白い取り組みを考えています。

 親も一緒に学び合っていただきます。

 また,報告いたします。

 

jun24kawajun24kawa2008/05/31 22:13私は今ボロボロ状態です。感謝

MizuochiMizuochi2008/06/01 15:11いい話やな~
日曜のおもしろい取組ってなんだろう?
「期待させるね~!」

rion_fujirion_fuji2008/06/01 22:02 西川先生,Mizuochi先生
ありがとうございます。
やっぱり教員になってよかったです!
大学時代まで教育学部に行っていながら
教員に絶対なりたくないと思っていたことが
生かされているかも・・・。
教員側そして子ども側からみた
教員のマイナス面をかなり見続ける機会を
得ていたので・・・。
子どもにとって何が大切か
やっと明確に見えてきた気がします。

2008-05-23遠足

[]目標設定

 本日は,一学期の遠足があった。といっても学校から往復20Kmの

遠行である。もちろん全員が歩いて往復する。

 前々から考えていたのだが,この行事を行う目的は,

子どもが歩いて往復することだけではない。

 学年で往復するのであるから,「みんなが3時半までに笑顔でゴールする」

という目標をたてた。

 これは『学び合い』であると思うし,その考えを子どもたちが

理解し,行動を通して学年全体で学べる絶好の機会であった。

[]遠足の結果

 足を痛めた子もいたが,目標を達成できた。

道中,とにかく評価を意識した。

状況の設定は自然がしてくれているので何も問題はない!

 先頭を歩く集団→「みんながゴールするんだぞ~」

 友達を助けている場面→「すごいなあ。みんなでゴールを目指そう」

 他の子と険悪になっている場面→「笑顔でゴールできるか~?」

 足を痛めたり調子が悪い子→「みんな~ ○○がんばってるな! みんなの力でゴールしような」

 

そして,全体で休憩するたびに目標を確認し,自分の今の行動と

照らし合わせるような話をした。

 道中では,ここでは書ききれないぐらい,

多くのドラマがあり,すごいこえ掛け,そして行動があった。

荷物を持ったり,水を分け与えたり,途中で戻り,

励ましたり,ゴール後最後の子のところまで戻り,

一緒に歩いたり・・・・。

[]子どもの反省

 前日にクラスの目標に照らし合わせ,この行事での具体的な

取り組みを考えさせた。疲れていたが,帰校後,その自己評価を

させた。すると他者との関係での学びを書いている子どもが

多かった。

また,他の人がいたからゴールできたと書く子も多かった。

あとは,この学びを来週以降の活動につなげるだけだ。

 

jun24kawajun24kawa2008/05/24 06:30『学び合い』は指導法ではなく、文化であるというわかりやすい事例ですね。よかった、よかった。

MizuochiMizuochi2008/05/24 08:22すご~くいい話ですね!
いつもながらデータに・・・

rion_fujirion_fuji2008/05/24 11:05 本年度は,学年の先生と基本的に子ども中心で教師は空気のような存在になるそして,高いものを求めるという考えが一致しており,学年として子どもに伝わるメッセージが一貫しているため効果が上がっていると思われます。やり方は違うけど,めざしているところは一緒だと感じることができます。というわけで学年の目標(目指す子ども像など)は重要だなあと改めて感じました。

2008-05-09授業参観

[]保護者の参観

 今年度に入ってはじめて授業参観がありました。

昨日子どもたちに学習の行い方についてアンケートをとりました。

その結果,自分たちで方法を選択し,『学び合う』学習のほうが

みんながわかるためにはいいという結果になりました。

 というわけで,いつもどおり,目標を示したあとは,

自分たちで分かれて学習しました。

 保護者の方も近くで子どもの会話に耳を傾けてもらいました

来週は,感想などが届くのではないかと思います。