Hatena::Groupmanabiai

rion_fujiの日記


Hirotaka FUJISAKIです。
鹿児島市の小学校で『学び合い』を実践しています。
授業はいつでも都合が合えば公開いたします。
いつでもメールください。メールのやりとりで『学び合い』ましょう。
メールアドレスは、rion_fujiとybb.ne.jpを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。

2008-04-12一週目終了

[]不登校気味の子の変化

 金曜日,昨年度不登校だった子が,朝から教室に上がり,

一日教室ですごすことができました。

 まだまだこれからだと思っていますが,大きな一歩だと思っています。

 一週間いろいろと悩みましたが,基本的な考えは,「解決するのは子ども同士の関わり」の一点です。だって,言葉では友達とも会いたくないといっていますが,根本的に他の子とかかわりたいはずですから・・。というわけで,私は,その子が他の子と関わる時間と場所を確保するように努力し,関わる子達に関わることの目標を話しただけです。方法については,まったく話していません。

 木曜日の保健室でもとってもすごい会話が交わされていたので記録しておけばよかったと後悔しました。

 例としては,A君が「どうせ,そのうち教室にあがるつもりだから今日上がっちゃえば?」B君「でも,ここに来るまでの勇気もすごいよ。無理しなくてもいいんじゃない?これが普通になれば次の勇気で上がれるよ!」Aくん「じゃあ,今日はここにいて帰りに一緒に帰ろうよ。」

 う~ん,やっぱり私の出る幕はないということで,私は聞こえないフリをしながら立ち去りました。

 

 来週も来てほしいな~。

[]以前の一斉授業との違いで感じること

 担任になり,各教科の学習を行いながら大きく感じた点があります。他の方々には当たり前かもしれませんが,様々な活動をさせるとき以前は基準となる子を設定し,その子のペースをもとに学習を進めることが多いでした。しかし,『学び合い』の考えではみんながわかることをできることを求めますので,以前のやり方ではまずいのです。というより以前のやり方では「学びあわない」のです。全体に対して評価し,『学び合わ』せることにより,ほぼ全体が同じペースで進むことになります。

 金曜日の国語の学習でも場面ごとのタイトルを考える際に子どもたちは,他の子と関わり,板書して自分たちでまとめていきました。

子どもたちに国語の学習のイメージを聞いたところ,

机が前を向き,一人ずつ読み取っていく学習でした。

「それでわからない子はどうする?」と聞いたところ

「隣の人に聞くか,後でだれかに聞く」だそうです。

なんで?と思いましたが,聞く意味がないのでやめました。

[]閉鎖性

 最近,非常に閉鎖的だなあと感じています。閉鎖的になれば,

思ったこと,相手に対して伝えるべきことを表に出さなくなります。

変わりに水面下での情報が錯綜します。その情報は,はじめの事実は

1つでもその他の情報などが様々な観点から重なり合い,意味合いが変わった形で伝わっていきます。そしてその現象はさらなる閉鎖性を招きます。

 やはり,職員にも『学び合い』は必要だと実感しています。

 

MizuochiMizuochi2008/04/12 21:26年度当初からガンガンいってますね~!
羨ましいです。

katunori-skatunori-s2008/04/12 21:28山形の佐藤と申します。先生の力強い文章、拝見しました。年度初めのスタートの時期をお書きになっていることと、参観日の授業での出来事で「保護者が指導してしまった」「子どもが言い返した」など、たくさんのことが心に残りました。また、刺激をいただきにまいります。

conycony2008/04/12 21:33はじめまして。
大阪の中学校で数学の常勤講師をしているこに~と申します。
よろしくお願いいたします。

私は昨年度小学校と中学校で不登校生徒に対する相談員をしていましたが、私が関わるよりもクラスの児童・生徒が関わった方が断然よいと感じました。

不登校生徒が安心できるクラス作りや生徒集団を作っていかないと、根本的な解決にはならないと思いました。

rion_fujirion_fuji2008/04/12 21:46>mizuochiさん,katunori-sさん
ありがとうございます。お二方のブログもいつも拝見させていただいており,力をもらっています。周りにはいろんな意見があるのですが,まず,自分の考えと子どもの反応を信じて進んでみたいと思います。
>conyさん
ありがとうございます。おっしゃるとおりだと思います。先生が考える安心できるクラスではなく,子ども自身の立場で安心できるクラスが大事だと思います。それがわかるのは先生ではなく子どもですもんね。